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魅族(Meizu)、M8のオープンソースプロジェクトを立ち上げ

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『魅族已建立M8 Android开源项目』

【翻訳文】
J.Wong : Googleのサイトに既にm8 androidのオープンソースプロジェクトを立ち上げた。興味を持ってもらえる開発者全てがダウンロード可能であるが、我々は一部のチーム及び個人にしかサポートは提供できない。既にandroidのファームウェアはアップしていて、コードも後ほどアップする予定である。

Modem部分のコードについてはインフィニオン社とのNDAの関係で、ソースコードや資料を公開できないので、コンパイルされたライブラリを公開する。

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【書評】
魅族(Meizu)のM8は中国でも非常に人気の高い機種であり、昨年の9月に発売されたモデルであるが、今年3月調査のアンケートでも人気機種として上位にランクされている(関連記事)。M8にAndroidがアップデートで搭載されるのではないかという噂があったが、つい先日、魅族(Meizu)社としてはM8に正式な形でAndroidを搭載することはしない、という表明があった。
M8はもともと独自OSを搭載して発売され、発売後既に10ヶ月近くが経っているため当然の選択といえば当然の選択ではあったのだが、ユーザーフォーラムなどでは失意の声もあがっていたので、オープンソースプロジェクトとして限定的な保証でAndroid化を実現していくことにしたのであろう。

魅族(Meizu)自身はAndroidに非常に興味を持っており、今回と同様に同社ユーザーフォーラムの場でCEOのJ.Wong氏がM8の後継機種となるM9にAndroidを搭載していく予定であることを表明しているばかりか、行く行くはAndroidをベースとした独自OSを開発していきたいという意欲も見せている(関連記事)。

M9は2010年秋の出荷を予定しており、2,000元程度の価格帯になるのではないかと言われているが、魅族(Meizu)のような、よりコンシューマに広く認知されているメーカーがAndroidを推進していけば、その裾野がより広がっていく。今後の魅族(Meizu)のAndroidへの取り組み、推進には要注目である。

テーマ : 中国ビジネス
ジャンル : ビジネス

MIPSアーキテクチャの携帯を来年発売 Androidでの協業を拡大へ

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『MIPS架构手机明年将上市 扩大Android平台合作』

【翻訳文】
MIPS販売戦略ディレクターのKevin Kitagawa氏は北京で、MIPSアーキテクチャベースのスマートフォンが2011年に発売される予定であると発表した。Kevin Kitagawa氏はメディアにMIPSの将来におけるモバイル市場での戦略を紹介した。それによると、LTE,WiMAXなど次世代4Gネットワークでは、MIPSは既存の無線ネットワークで持つ技術的な優位性をいかして、市場参入していくとのことであった。過去のSymbian,Windows Mobileなどのプラットフォームは、ほぼ例外なくARMを利用していた。

しかしAndroidの出現は、MIPSに大きなチャンスを与え、モバイル市場にスムースに参入できるようにした。Androidでは、コスト,機能,性能など多方面な総合的な考慮が可能になり自主的に自身のプロセッサに適合させることが可能になったので、過去のアーキテクチャにあった制限は受けなくなってきている。

MIPSは現在モバイルソリューション方面では既に多くの顧客やパートナーを持っており、3。5Gベースバンドの製品も既に市場で推進している。Kevin Kitagawa氏は、強固な基盤を作っていくために、MIPSは技術が補完できるパートナーと協力していき、ユーザーに更に良いモバイルチップ製品を提供していくと語った。

MIPSはMyriad Groupとも協力しており、MIPSアーキテクチャに最適設計されたDalvik Turboバーチャルマシンを既にリリースしている。Dalvik Turboバーチャルマシンは標準のAndroid Dalvikに代わるもので、MIPSベースの端末でのAndroidアプリの性能を5倍以上にさせるものである。Myriad Groupはグローバルで20億超の携帯にソフトウェアサービスを提供している。

情報によると、MIPSは去年の10月にオープンハンドセットアライアンスに加入したとのことだが、Androidはそのオープンハンドセットアライアンスが開発している。オープンハンドセットアライアンスは45社を超えるITやモバイル系の企業から構成されている。モバイルプロセッサの分野では、ARMとMIPSがモバイル領域のインテルとAMDのようであると例えられている。


【書評】
MIPSが来年はスマートフォン事業に注力していくとのことである。同分野を含めた組み込み系と言われる分野ではARMが圧倒的な市場シェアを取っており、そのためのパソコン業界のインテルとAMDを引き合いに出した文章なのであろう。
しかしMIPSは中国ではそこそこ存在感を示しており、代表的な例で言えば、中国が自主研究開発しているCPUの龍芯に技術供与およびライセンス供与を行っている(関連記事)。今後はその繋がりを足がかりに、中国での適用が拡大しているAndroidのソリューションも強化していくのであろう。中国ではAndroidをベースにしたスマートフォンの広がりだけではなく、セットトップボックス、車載システムなど広がりを見せている他、最近は国内メーカーのTCLがスマートテレビを発表したが、そちらもOSにはAndroidが利用されていると伝えられている(関連記事中国語)。

MIPSが様々なパートナーと協業しながらどのようなAndroidソリューションを提供していくのかに注目していきたいが、タブレットやMIDなど端末、というよりPCの小型化、そしてスマートフォンの台頭などで、IT市場の主役が完全にWintelからこのMIPSやARM、そしてGoogle(Androidなど)、Apple(iPhone,iPadなど)に変わりつつあるし、完全にカヤの外に置かれてしまっている状況も間々ある。今後はこれら”旧勢力”になりつつある両社の巻き返し戦略などにも注目していきたい。

テーマ : Android
ジャンル : 携帯電話・PHS

中国移動、董事会を設置 王建宙氏が董事長、李跃氏が総経理に

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『中移动设董事会 王建宙任董事长李跃任总经理』

【翻訳文】
報道官によると、中国移動は5月31日にグループ会社本部で総会を行い、中央組織の責任者が総会上で中国共産党中央委員会と国務院の主導で中国移動通信グループの主な役員人事を決めたと発表したのことだ。

王建宙氏は2004年11月から中国移動通信グループの党総書記,総経理,企業責任者として全面的に管理を行ってきた。現在、中国移動は世界規模でも最大級,ユーザー数が最も多い企業となっている。

以前中国移動通信グループは党総書記と総経理の職を設けていたが、董事会は設けていなかった。国家資産管理委員会が中央企業向けに準備した規範の董事会に対する要求に照らし合わせ、今回中国移動通信グループにも董事会を設置し、董事長と総経理を分けることとなった。

王建宙氏は61歳であり、32年に及ぶ電信業界での豊富な経験を持っている。彼の後任の李跃氏は今年で51歳になり、電信業界で34年を超える経験を持ち、長年に渡り中国移動党のメンバー,副総経理を務め、長年に渡りネットワーク建設計画に携わってきた。現在李跃氏は市場管理,データサービスなどの任務に付いている。

李跃氏は、モバイルインターネット,物聯网,ワイヤレス都市などが急速に発展しているが、これらは多くの新たな機会をもたらしており、中国移動は自身の規模の優位性を継続発揮しながら、管理体制を強化し、新たな成長を遂げられるよう努力していくと語った。

業界関係者は、今回の調整後は、中国移動通信グループの新経営陣は従来からの経営陣と同様に、企業発展戦略や実行の長期連続性に有利でありながら、同時に若返りも図れたと考えている。


【書評】
中国移動通信(チャイナモバイル)グループの経営陣、体制変更である。王建宙氏は本文にもあるとおり、長年に渡り中国移動の顔として内外に存在感を示していたのと、それ以前も中国聯通(チャイナユニコム)の董事長を務めるなど通信業界の顔ともいえる存在であったが、年齢的な要因もあり、若返りを図っていくという流れは以前から噂されていた。中国移動通信は中央企業と呼ばれる国家資産管理委員会の管理下にあり(関連記事)、委員会側の意向も強く反映されたものなのかもしれない。

現在、中国の通信業界は2009年1月に正式ライセンスが発行された3Gビジネスが中心となってはいるが、現時点、3Gユーザーは中国移動、中国聯通、中国電信(チャイナテレコム)をあわせた総数でも1,500万人前後と携帯電話総ユーザー数の7.5億人に比べると非常に少ない数になっており、本格的な普及段階になっているとはお世辞にもいえない状況である(関連記事)。また、携帯電話総ユーザー数において7割強のシェアを占め圧倒的な存在感を見せつけている中国移動も、こと3Gユーザー数となると中国聯通、中国電信に肉薄されている(関連記事)。

今後3Gを推進して行く上では、以前のユーザーアンケートでもモバイルTVやゲーム,音楽といった部分が期待されており、今後はコンテンツビジネスがより一層重要となってくる。また、今後の市場の主役を担うのは80后、90后と呼ばれる1980年、90年以降生まれの若い世代であり、企業としての重厚なイメージから若々しいイメージへの転換も図る意図があったのかもしれない。

新体制となった中国移動が、モバイル端末、サービス、そしてコンテンツなどでどういった新展開を見せていくのかにも要注目である。

テーマ : 中国ビジネス
ジャンル : ビジネス

オラクルが推進する新版MySQL Enterpriseの価格は未公表

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『甲骨文推新版MySQL Enterprise未公布价格』

【翻訳文】
5月21日のニュース、オラクルのSun買収以来、はじめてSunの名の元にMySQL製品ライン、MySQL Enterpriseの最新バージョンがリリースされる。オラクルは、MySQL Enterpriseの最終バージョンが間もなく発売されるが、同社は継続してMySQLに投資を続けていくと語った。

オラクルはプレスリリースの中で、MySQL Enterprise Monitor 2.2は同バージョンのキーコンポーネントの1つであると語っていた。MySQL Enterprise Monitor 2.2はクエリのパフォーマンス監視を強化しただけでなく、セキュリティも向上させ、MySQL統合の時間を節約することもできる。同バージョンでは収集,検索,クエリーデータの表示機能などが強化されたので、開発者はキーとなるシステムリソースを妨げる原因を分析しフィルタリングできるようになる。

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MySQLは世界中の中小企業やインターネット企業に人気の高いオープンソースDBである。SUNに買収された後、SUNがオラクルに買収されたためともにオラクルの傘下となった。オラクルは世界でもトップレベルのデータベースソフトウェア企業であり、OracleのデータベースとMySQLはある種競争関係にあるといえる。MySQLがオラクルに取り込まれていくに連れて、多くのユーザーが現在使用しているMySQLの更新やサービスが無くなってしまうのではないかと心配していた。

MySQLの中国国内代理店はそのサイト上で、世界でのインストールは1,200万件を超え、日々MySQLのサイトから50,000件程度のダウンロードがあり、”MySQLのような人気の高いオープンソースDBはその他にない”と語られている。


【書評】
MySQLは世界で一番著名なオープンソースDBといえ、中国での人気も非常に高い。Sunがオラクルに買収される前は、特にエンジニア教育に力をいれ、一昨年の末くらいから推進を強化してきていた(関連記事)。
しかし、オラクルがSunを買収すると発表した後は、Sun中国の活動もあまり聞かれなくなり、Enterprise DBなど対抗技術ともいえるPostgreSQLベースの製品などが中国進出を図るべく、活動を開始するなどその影は薄くなりつつある(関連記事)。

データベースはOSやオフィス製品などとともに中国国内でも第11次5ヶ年計画の重点項目”核高基”プロジェクトの特別項目に指定されるなど、中国国内でも国家をあげて自主的知的財産を築いていこうと位置づけられている。2011年からの第12次5ヶ年計画では、特別項目ではなく、独立した項目でオープンソースを中心とした基盤ソフトウェアという位置づけで積極推進されていくことが決まっている(関連記事)。

中国政府の動きだけではなく、通信キャリアが推進している3Gのバックボーンや、オンライン決済、モバイル決済を強化していこうとしているECの雄、タオバオやそこを追従していこうとする銀行各社などは今後、クラウド環境の中でDBサーバの利用を拡張していくことが見込まれている。

そういった分野にオラクルが従来からの自社製品とMySQLをどう使い分けた戦略を打ってくるのか、またPostgreSQLなどその他データベースが絡んでくるのかなど、要注目である。

テーマ : 中国ビジネス
ジャンル : ビジネス

首派(Apanda)、中国でAndroidタブレットを発売か?

今回のもとネタはこちら
『首派现身 Android平板电脑或在华推出?』

【翻訳文】
iPadの成功は人々にタブレットPCの将来性を認識させたが、VerizonのCEOも最近AndroidベースのタブレットPC発売に大いに興味を示していた。最近中国国内のあるフォーラムで首派(Apanda)もAndroidベースのタブレットPCを発売するのではないかということがリークされていた。

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Googleが主導するAndroidはオープン性と豊富なサードパーティアプリのおかげで急速に成長しておりOSのダークホース的存在となった。主要なライバルであるアップル社がiPadを発売した後は、AndroidベースのタブレットPCもホットな話題となっていたが、同フォーラムで明らかになったところによるとAndroidタブレットPCが間もなく中国に登場し、それは中国国内ベンダーの首派(Apanda)によるものであるとのことであった。業界アナリストは首派(Apanda)は中国国内でも比較的早くからAndroid製品を発売しており、自身の販売チャネルも持っているので、あり得ない話ではないと語っていた。

Androidの急激な台頭と広範な適応性はタブレットPCにとっても最も良いOSの1つとなると同時に、首派(Apanda)は中国国内で早くからAndroid携帯を発売していたメーカーである。今年の後半には首派(Apanda)が発売するAndroidネットブックを目の当たりにできるであろう。


【書評】
最後はAndroid”ネットブック(上网本)”となってしまっているが、首派(Apanda)がAndroidベースのタブレットPCを出す予定であることがリークされた。首派(Apanda)は深センに本社を構える携帯電話めーカーで、昨年末にAndroid 1.6ベースの「A60」というスマートフォンをリリースしたが(関連記事)、中国国内ではA60専売店を設けるなど積極的な活動を行っている。同社はAndroidに注力しており、既に”A80”という新機種を発売していく意向も示している。

現在、中国では主にOEM、東南アジアなど海外向けではあるが100ドルを切るAndroidタブレットが数多く発表されていたり(関連リンク)、F1のスポンサーでも有名な愛国者(aigo)なども7月にAndroidベースの「aigoPad」の発売を予定しているなどAndroidベースのタブレットPCは非常に盛り上がりつつある(関連記事)。

そういった背景からAndroidスマートフォンに注力している首派(Apanda)がAndroidタブレットPCを発売するであろうというのは、単なる憶測ではなく十分にあり得る話だ。

Apandaが非常に楽しみなのは、自身でのアプリマーケット展開に意欲を見せているのと、中国国内に止まらず、欧米、韓国、香港そして日本の市場にもOEMが中心ではあるが展開しているところである(関連記事※中国語)。

今後は、OEM提供だけでなく、自社ブランド「首派(Apanda)」という名で海外展開を積極的に行っていく姿勢も見せているため、非常に楽しみな存在である。

テーマ : Android
ジャンル : 携帯電話・PHS

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日本のIT業界に16年の経験、Linuxに代表されるオープンソースの業界には10年の経験を有する。特に日本のオープンソース業界では、その黎明期である2000年前後から、マーケティング,アライアンス職として、ビジネス企画・推進からパートナーとの協業モデルの構築などに従事。
2008年3月からは中国に渡り、オープンソース関連企業上海支社設立に従事。2009年7月からは独立し、中国安徽省馬鞍山市において、オープンソース専門企業の安徽開源軟件有限公司を設立。
現在も中国でLinux/OSS業界における日中の架け橋となるべく公私に渡り奮闘中。

Twitter => http://twitter.com/osschina

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