スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Google、Androidを中国・インド市場で加速

今回のもとネタはこちら
『谷歌Android系统发力中印市场』

【翻訳文】
Google社はインドと中国でのAndroidモバイルソフトウェアのより強力に推進し、如何にアプリケーション開発者がもっと儲けていけるようになるかを探求し、アップルやノキアに対する競争力を高めていくことを計画している。

Googleエンジニアリング担当副社長のアンディ・ルービン(Andy Rubin)氏はインタビューを受けた際に、ソフトウェア開発者がAndroidを利用するよう惹きつけるために、Googleは彼らへ販売時の課金サービス,ヴァーチャル製品及びその他アプリケーションソフトウェアで使う製品やサービスなどツールを提供する可能性があると語った。Googleはまたアジアやヨーロッパ地域で華為やLGとローエンドの携帯電話を促進し、ノキアへの攻撃を開始していこうともしている。ルービン氏は、”ローエンド市場に機会が生じたが、それはまさしく革命に値するものである”と語った。

AndroidはGoogleがモバイルデバイスソフトウェアでより多くの利益を獲得するために、広告販売の機会を切り開いていく重要な戦略の1つでもある。調査会社のGartnerによると、世界のモバイル広告市場は昨年の10億ドルから2013年には135億ドルになるとのことであった。

Googleはモバイルアプリケーションにおいて、だんだんと多くの開発者をアップルに続いてひきつけ始めている。現在Androidのアプリケーションは6.5万あるが、20万を超えるアップルの3分の1にも及んでいない。

Googleは現在正にAndroidの成長を加速させていく措置を取っている。Googleは、例えば韓国のような新たな成長市場である韓国ではAndroidユーザーが5月の10万人から6月には16万人にも増えている。第1四半期に発売されたAndroid携帯の69%は米国市場であった。Gartnerによると、2012年までにはAndroidはiOSを追い越し、ノキアSymbianに次ぐ世界第2位のモバイルOSになっているであろうとのことであった。

ルービン氏は、Googleはソフトウェア開発者へのインセンティブも改善していこうとしていると語った。同社は現在開発者がそのアプリケーションの中でより多くの収入を獲得できるようになる方法を模索しており、課金サービスやオンラインアプリケーションの中で支払いが容易になるようにしていこうとしている。消費者に新しいゲーム,バーチャルデバイスやWebマガジンなどを購入する方法を提供していくものである。2009年アップルはiPhone上で既に同様のサービスを提供している。

多くのAndroid開発者がソフトウェア内の広告か或いは一時的な購買費用で収入を得ている。しかし彼らがアップルと同程度の収入を取得することは困難である。Futuresourceコンサルティング社は、今年消費者はアプリケーションのダウンロードで44億ドルを消費するが、アップルのApp Storeは少なくともその中で77%を獲得し、Androidはわずか9%に止まるだろうと予測している。

この点について、アップル女性スポークスマンのナタリー・ハリソン(Natalie Harrison)氏に電話でコメントを求めたが返答はなかった。

ルービン氏は、eBayのPayPalなどの企業が既にAndroid開発者がアプリケーション内で支払いができるツールを提供してはいるが、同時に多くの企業と取引を増やしていくのは困難であるとも語っている。PayPal副社長のオサマ・ベディアー(Osama Bedier)氏は、5月19日からアプリケーション内の支払いツールをリリースしたが、すでに1,000名以上の開発者がダウンロードしていると語った。ダウンロードしている大部分の開発者は中国からのものであるとのことだ。

ルービン氏は、Googleは華為,LGなどメーカーの力を借りて中国市場にローエンドのAndroidスマートフォンを提供していくとも語っていた。華為は2月に4種類のAndroid携帯とタブレットを発表した。世界で提供されている10%前後の携帯は中国メーカーのもので、Androidも採用されており、よりローエンドな市場でシェアを獲得していくことを望んでいる。


【書評】
Googleがインド市場と中国市場でAndroidビジネスを強化していくとのことだ。Googleと中国政府は今年1月に端を発した騒動があり(関連記事)、関係が良好とは言えない状況で、最近もICPの更新や(関連記事)、中国におけるオンライン地図サービス実施が許認可性になるなど慌しい動きはあったが(関連記事)、現時点、Androidに限れば、今回のAndy Rubin氏の発言、そして中国市場でモバイル端末を発売するための「工信部電子設備認証センター」の認証をAndroid端末が次々にクリアしていることや、つい先日行われた「オープンソース中国 オープンソース世界サミット」でもAndroidを推進していく事が再度工信部から発表されていたりということもあり、中国ビジネスに対する影響はないどころか、ますます加速していきそうな勢いである。
本文にあったローエンド市場に関しても既に紹介されていた華為の他に、中興(ZTE)なども「X850」という機種を1,200元前後の価格で提供し出している(関連記事)。先日行われた携帯電話に関するユーザー調査でも2,000元以内のローエンドモデルを望む声が3分の2を占めるなどそのニーズは非常に大きいものがある。
また、今年の後半には、OPPOやTCL、魅族(Meizu)、酷派(CoolPad)などよりコンシューマに受けの良い企業がAndroid搭載端末を提供していくと表明している。

成り行きを見守る必要はもちろん残るが、中国のAndroid市場はますます加熱していきそうではある。

テーマ : Android
ジャンル : 携帯電話・PHS

Ubuntuデスクトップコース中国語版PDF正式公開

今回のもとネタはこちら
『Ubuntu桌面培训PDF中文版正式发布』

【翻訳文】
Ubuntuデスクトップコースは、すなわちUbuntu Desktop Courseであり、ホームユーザーやオフィスユーザーにUbuntu OSのトレーニングを提供するものである。

かなりの時間と、Aron XuとEleanor Chenのチャットがチャットに多くの時間を使い、Ubuntuデスクトップコースの翻訳は完成し、正式にリリースされた。

同コースはホームユーザーとオフィスユーザーにUbuntu Osのトレーニングを提供している。Ubuntuの事前知識は前提としないが、基本的なコンピュータ利用能力は要求される。同コースはモジュール単位で構成されている。全日制の教室で学習した場合は、2日間で全体を終わらせられる分量である。その他に、テーマとコースを取捨選択することで、同コースの主要部分を1日で終わらせることも可能になる。原文の英語版に対して、中国語版はUbuntu 9.10をベースに翻訳が行われている。(翻訳を開始した時点では、10.04はβテストの段階だったので、ご了解をいただきたい)

今回更新されたPDF版は、プロジェクトページのトップにあり、誰でも自由にすべてのコンテンツをダウンロード可能である。

0702LUPA

P.S. Lucidに対応したデスクトップコースの翻訳も最終段階に入っているので、期待してほしい。


【書評】
Ubuntu本家で準備されているユーザーガイドの中国語翻訳版である(関連リンク、※中国語)。全10章で構成されておりUbuntuの概要に始まり、デスクトップの紹介、インターネットやOpenOffice.orgの利用法、その他アプリの利用法などが網羅されている。今回の翻訳には計8人がボランティアベースで参加しており、PDFバージョン及びオンライン版HTMLバージョンが公開されている。

Ubuntuはもとよりコミュニティ色の強いディストリビューションであり、Canonicalという商用ベンダーが大元にいるとは言え、多くの貢献者に支えられている団体でもある。中国でも一定の人気を得ており、国内のLinuxディストリビュータでもYlmf OSなどがUbuntuをベースに製品を提供しているし(関連記事)、Smartdevice社が自社MIDにUbuntuを搭載して販売している(関連記事)。

最近は少し、デスクトップよりもスマートフォンやタブレットPCの話題が多く、AndroidやMeeGoに話題をさらわれ気味ではあったが、Canonical社がUbuntuでタブレットPC市場に乗り込もうとしているとの噂もある(関連記事)。

今までデスクトップOSは”V.S. Windows”の感が強かったが、今後はモバイルOS及び年末に出荷が予定されているGoogleのChrome OSなども絡め今年後半から来年は激戦が繰り広げられていくのかもしれない。

テーマ : Android
ジャンル : 携帯電話・PHS

中国政府、オープンソース推進に6大援助策を発表

今回のもとネタはこちら
『中国政府出台六大举措助推开源产业』

【翻訳文】
最近開催された”2010年オープンソース中国 オープンソース世界サミット”上で、ENI経済と情報化の記者は工信部ソフトウェアとサービス局副局長の陳英氏が謝辞の中で述べていた声明で、中国政府が一連の作業を通して、積極的にオープンソース産業の発展を促進していくということに耳を傾けていた。彼は、工業と情報化部は従来よりオープンソースソフトウェアの発展を大変重要視してきたが、オープンソース産業の協力と発展を現在の自主的ソフトウェア発展の重要戦略の1つと捉えている”と語った。陳英副局長は、過去十数年の普及と推進は、ある種新たなものが生まれるように、オープンソースソフトウェアはだんだんとユーザーに受け入れられ、クラウドコンピューティング,モバイルインターネットなどの新しい技術,新産業,新モデルの台頭に伴い、オープンソースのモデルも日増しに多くの企業が最初に選ぶビジネスモデルや推進モデルになっていったので、オープンソースソフトウェアは世界のソフトウェア産業が発展するための活力となると当時に、中国ソフトウェア産業の発展に重要な機会と先進的な理念をもたらすようになったと考えている。

陳英氏は更に組織でオープンソース戦略を研究する上での説明を行ったが、工業と情報化部は一連の作業を開始し、効果的にオープンソース産業の発展を促進していくとのことであった。

第一に、政府のプロジェクトとしてオープンソースソフトウェアの研究開発と産業化を積極的にサポートする。

第二に、中国オープンソースソフトウェア推進連盟の設立を提唱し、中国オープンソースソフトウェア推進連盟の役割を十分に発揮し、オープンソースコミュニティの促進と公共サービスプラットフォームの構築をサポートし、業界全体発展のための公共サービスサポートを提供していく。

第三に、オープンソースソフトウェアの電子政府などの重点産業や分野での実験的な導入をサポートし適用を促進していく。

第四に、Linux互換性テストの認証と標準化作業の研究を促進し、完全なるオープンソースソフトウェアの標準体系を確立していく。

第五に、オープンソースソフトウェアのコンテストを実施し全国規模で普及やプロモーションなどの活動を行い、オープンソースソフトウェアの人材育成を強化していく。

第六に、オープンソースソフトウェアの協力度合いを高めつづけ、中日韓3ヶ国のIT局長会議及び中日韓オープンソースソフトウェアサミットの組織を起点に、全世界のオープンソースの力を結集し、国際交流,国内での協業の機会を作りだし、オープンソースソフトウェアの発展を促進し、五回続いているオープンソースサミットや8回開催された北東アジアOSS推進サミットを成功させられたのは、中国が既にオープンソース業界発展に重要な力となっていることを表しており、北東アジアOSS推進サミットも既に国家間のオープンソース協業のモデルとなっている。

そして、陳英氏は、”政府のリードと企業の積極参加があれば、中国のオープンソースソフトウェア業界は新たな急速な発展の段階に入っていける”と指摘した。

2009年は中国オープンソースソフトウェア発展のキーとなる1年で、金融危機でオープンソースソフトウェアが更に多くの市場機会を得ることができた。中国オープンソースソフトウェア推進連盟,オープンソースソフトウェア提供商及び開発者は、業界の人間と共同で努力し、Linuxなどのオープンソースソフトウェアは大きく発展し、市場シェアは拡大しつづけ、適用分野は広がりつづけ、適用レベルも深くなりつづけ、金融,電信,鉄道,電力,石油,公安,航空など重要分野やキーとなる場所で数多くの適用が進んだ。

クラウドコンピューティング,物聯网などの新技術や新業態が浮上してきて、中国移動などの大型通信キャリアもオープンソースソフトウェア技術の研究開発や適用に積極的で、良い結果をだしているので、今後も中国のオープンソースソフトウェアチームが更に拡大していくことが期待できる。

彼は、今まさにモバイルインターネットが台頭しており、端末でいうと、多くのスマートフォンがオープンソースソフトウェアをベースに研究開発されており、同時に、騰訊,アリババ,百度など、
国内のいくつかな著名,もしくは国際的にも著名なインターネット企業も、運営などに数多くのオープンソースソフトウェアやオープンソース技術をベースに活用しているが、彼らは良く実践できており、非常に良いチームであると言える。

陳英氏は、これらの企業が自社の業務をより良く行っていくと同時に、自身のオープンソース方面での実践を社会全体に貢献し、積極的にオープンソース事業に関わって欲しいと思っていると語った。

同時に、陳英氏は、”我々も、中国オープンソースソフトウェアの発展と欧米など先進諸国の差がどれくらいあるかを把握する必要があり、中国オープンソースソフトウェアの市場規模は依然として小さいので、産業発展の環境をより一歩完全なものにしていく必要がある”とも指摘した。

陳英氏は、”2010年オープンソース中国 オープンソース世界サミット”の謝辞の中で、同サミットがオープンソースソフトウェアの発展で直面する主要な問題に取り組み、モバイルインターネット,スマートモバイルデバイス,クラウドコンピューティングなどホットな話題に焦点を当て、オープンソース団体及び国際的な企業と、国内の企業,学校,研究団体や業界関係者と討議をし、オープンソースソフトウェア産業の協力と発展に貢献,提案を行っていることを賞賛していた。

陳英氏は中国のオープンソース産業発展の方向と目標は次のとおりであると指摘した。”今後我々は継続して関連部門と更にオープンソースソフトウェア産業の発展環境の最適化を進め、クラウドコンピューティング,物聯网など新たな動向にフォーカスし、中国オープンソース連盟を強化し、オープンソースソフトウェア力を巨大にし、オープンソースのチームやコミュニティの形成を急ぎ、オープンソースソフトウェア産業及び国際的な交流や協力を推奨し、オープンソースソフトウェアの広範な適用を促進し、中国のオープンソースソフトウェア事業をより大きくより強いものとし、中国ソフトウェア企業全体を発展させていく。”


【書評】
昨日と同様に6月29日、30日の日程で行われた「オープンソース中国 オープンソース世界サミット」における中国工信部ソフトウェアとサービス局副局長の陳英氏の謝辞である(関連記事)。中国政府がオープンソース推進を強めていることは何度かお伝えしたが(関連リンク)、今回改めて発表された形である。

今回の話の中に出てきた、クラウドコンピューティングと物聯网及びモバイルOSは現在の中国オープンソース業界のホットトピックであり、クラウドコンピューティングは中国移動など通信キャリアがオープンソースを利用して積極推進しているのと(関連記事)、物聯网に関しては政府主導のもとワーキンググループが編成され標準化を進めており(関連記事)、モバイルOSに関してはAndroidが人材育成含め活発化しているのと(関連記事)、Linux Foundationの中国支部が4月に設立されMeeGoの推進が始まっている(関連記事)。
また、その他としてもオープンソース活用に成功した企業としてあがっていた百度は既にオープンソース開発プラットフォームの提供を開始している(関連リンク)。

官が支援策などをこうじ、産と学が連携して推進される形で今後も中国のオープンソース業界は展開されていきそうである。

テーマ : 中国ビジネス
ジャンル : ビジネス

2009年の中国Linuxプラットフォーム関連の市場規模は3.86億元

今回のもとネタはこちら
『2009年国内Linux平台相关销售额3.86亿元』

【翻訳文】
6月29日のニュース、中国オープンソース推進連盟の統計によると、2009年の中国Linuxプラットフォーム関連の市場規模は20%成長し、3.86億元(≒50.77億円)に達したとのことであった。2008年は3.2億元で、2007年比16.6%の成長であった。

同連盟主席の陸首群氏が2010オープンソース中国 オープンソース世界サミットの会場にて同データを明きらかにした。彼は同時に、2009年は、LinuxはAndroidのおかげもあり急速に成長し、コンピュータ市場でわずか1%という罰の悪さを改変し、シェアは8%を突破したとも語った。

工信部ソフトウェアサービス局副局長の陳英氏は会場で、2009年オープンソースは急速に発展したが、中国国内の発展環境はなお改善の余地があり、関連部門でより一層オープンソースの発展を促進していきたいと考えていると語った。

オープンソースソフトウェアであまり知られていないことだが、中国国内には40もの公的なオープンソースセンターが存在し、地方にも民間のトレーニングセンターが数多く存在する。加えて、中国国内には250ほどのオープンソースコミュニティが存在している。

プライベートなソフトウェアに相対し、オープンソースソフトウェアは開発者向けにソースコードが公開されているので、これらのオープンなソースコードに多くの人が関われるようになっている。Linux FoundationエグゼクティブディレクターのJim Zemlin氏は、”近年多様化している端末とユーザーのパーソナライズに対する要求はLinuxの発展を大いに促進し、開発速度,セキュリティといった面でも、Linuxの優位性は非常に明確である。”と語った。

Linux Foundationの話では、MeeGoが彼らの重点推進プロジェクトで、これは彼らがAndroidの次に後半に人気が出てくるプラットフォームであろうと考えているためとのことであった。MeeGoはインテルのMoblinとノキアのMaemoが融合されたのものである。


【書評】
オープンソース中国 オープンソース世界サミットは2006年から毎年1回開催されており、今年で第5回目の開催となる。毎年、中国オープンソース推進連盟の陸首群主席が基調講演を行い、前年の中国及び世界のオープンソース業界の動向を振り返りながら、今年の後半を中心とした業界の展望を披露している(関連記事)。
今年は6月29日と30日の日程で行われており、今回は「Linux/オープンソースの発展と適用」、「クラウドコンピューティング」、「オープンスタンダード」、「ユーザー端末デバイスの発展と適用」、「オープンソース人材育成トレーニング」となっている(関連リンク中国語)。
そして、講演プログラムを見てみると去年以上にモバイル関連とクラウドコンピューティング関連の話題が多くなっており、モバイル関連では本文にあったLinux Foundationの他、ノキアやインテルがMeeGoに関して講演を行っているのと、クラウドコンピューティングに関してはRed Hatなどは講演タイトルが「Cloud Computing」とそのものになっており、現在の中国でのオープンソーストレンドが「モバイル」と「クラウドコンピューティング」であることが改めて確認できる。

中国Linux市場の規模に話を戻すと、2009年は3.86億元(≒50.77億円)だったとのことであるが、この数字はLinux関連のソフトウェアとサービスの売上高が対象となっている。2008年はサーバが93%でデスクトップが7%程度という比率であったが(関連記事)、2009年は変動があったのか否かは続報を待つしかない。こちらは詳細情報などが入りしだい改めてお伝えしたいと思う。

テーマ : 中国ビジネス
ジャンル : ビジネス

中国初の自主的知的財産権を持った分析型データベースが登場

今回のもとネタはこちら
『国内首款自主知识产权分析数据库今问世』

【翻訳文】
6月24日のニュース、南大通用社は本日中国では初となる自主的知的財産を持つ分析型データベースを発表した。南大通用CEOの劉博氏は、データベース市場の更なる細分化が未来の市場形勢の動向であり、南大通用のGbase 8aは分析型データベース市場で完全なる自主的知的財産権をもたらしたと語った。情報によると、2009年の中国ソフトウェア市場規模は9,970億元(≒1兆3,087億円)に達したが、基盤ソフトウェアの面、特にデータベース分野で、中国市場はオラクル,マイクロソフト,IBMに完全に独占されてしまっている。

0628LUPA-1

分析型データベースはオブジェクト分析が適用されたデータベースで、伝統的なデータベースと異なり、データベース上でオンライン統計,オンラインデータ分析,リアルタイムクエリーなどデータ情報の価値発掘が可能で、データベース製品の中でも重要な分類である。

劉博氏は現在のデータベースの発展状況も紹介したが、彼は、現在の新しい市場では、新しい技術の発展が超巨大データという問題をもたらすが、データベース市場の更なる細分化が未来の市場形勢の動向であると語った。この種のデータベース製品は浸透し始めてきているが、加えて、ビジネスインテリジェンスの発展も分析型データベースの大きなニーズを促進していくものである。

南大通用チーフサイエンティストの武新は、中国のデータベース市場は海外企業の絶対的な独占に遭っており、中でもオラクルのデータベース,マイクロソフトのSQL Server,IBMのDB2はとても大きなシェアを占めていると語った。現在中国では320万台のサーバが運用されている。ほとんどのサーバでデータベースが運用されており、データベースの分野においては、中国は束縛を受けていると言える。

0628LUPA-2

武新氏はまた、国内のデータベースベンダーは皆一般的なデータベースを研究開発するという古い手法を取っているが、知識の蓄積や人材の準備が足りていないので、短期間でオラクルのような巨大母艦級のデータベース企業に対抗していくのは不可能であるとも語った。

劉博氏は最後に、南大通用分析型データベース製品の研究開発を通してレッドオーシャンを飛び出し、新天地を切り開くと語った。

劉博氏は、南大通用はこれからの3年分析型データベースに重点戦略を置き、国内外の高級人材を引き入れ、戦略的にSI事業はしないと同時に、ハードウェアの転売も行わず、アプリケーション開発にも関与せず、Gbase 8aをより良いものにしていくと語った。


【書評】
南大通用社が自社開発製品の分析データベースを発表したのだが、分析型データベースは本文で書かれているとおり、一般的なデータベースとは一線を画す製品であり、データ結合、データ圧縮、並列処理、スナップショットなどに新たな手法を取り入れ、大規模なデータの扱いに優れているとのことである(関連リンク中国語)。導入事例を見てみると国務院、公安部などの中央政府、山東省/天津市などの地方政府など公共機関に多く見受けられるが、今後は金融や通信分野にも適用を図っていきたいと同社は考えているようである。

巨大企業に立ち向かう上で、本文にあった”レッドオーシャンを抜けだし”、というのはブルーオーシャン戦略などで知られる定石ではあるが、利にかなった戦略である。また、SI事業やハードウェアの事業に手を伸ばさず、Gbase 8aの開発に注力していくというのもリソースの集中、一点突破という意味で好感が持てるものである。

中国では現在、基盤ソフトウェア分野の強化は重要課題であり、今回のデータベースの他、オフィスソフトウェアやOSなどが最重要視されている。今まではデータベースに関してはMySQLが取り上げられることが多かったが、オラクルのSun買収に伴い今後が不透明な部分もあり、今後は同Gbase 8に期待が寄せられていく可能性は非常に高い。

今後の南大通用とGbase 8aの動向には注意が必要である。

テーマ : 中国ビジネス
ジャンル : ビジネス

記事配信サイト
当ブログの記事は下記サイトにも配信されています。

あなたの中国力をUP


アジアへの扉、サーチナ。"
Twitter
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

Translate these articles.
最新記事
Google Translate
月別アーカイブ
カテゴリ
プロフィール

熊猫

Author:熊猫
日本のIT業界に16年の経験、Linuxに代表されるオープンソースの業界には10年の経験を有する。特に日本のオープンソース業界では、その黎明期である2000年前後から、マーケティング,アライアンス職として、ビジネス企画・推進からパートナーとの協業モデルの構築などに従事。
2008年3月からは中国に渡り、オープンソース関連企業上海支社設立に従事。2009年7月からは独立し、中国安徽省馬鞍山市において、オープンソース専門企業の安徽開源軟件有限公司を設立。
現在も中国でLinux/OSS業界における日中の架け橋となるべく公私に渡り奮闘中。

Twitter => http://twitter.com/osschina

リンク
RSSリンクの表示
人気ランキング
皆さんのクリックがモチベーションです(^^;)
検索フォーム
FC2カウンター
最新コメント
最新トラックバック
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。