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LinuxがWindowsよりも良いとされる10個の理由(下編)

今回のもとネタはこちら
『Linux终将胜过Windows的十个原因(下)』

【翻訳文】
Windows 7はユーザーに熱望されているかもしれないが、本文の作者Jack Wallen氏はWindowsの将来性については良いと思っておらず、彼はLinux がOS 分野で支配的地位を取るのは時間の問題と考えている。彼はブログの中で次のように書いている :

私は、マイクロソフトは間違った道を既に行き着くところまで歩んでしまい、取って代われる製品が出現してしまったと考えているが、それはLinuxだ。 Windows Meのリリース時から悪性の雪だるまのように転がり落ち、しかもその雪だるまはしだいに大きくなっていってしまった。Windows発展の道も起伏に富ん でいる(もちろんXP は良い)が、大部分においては、大衆は”Windowsはコンシューマコンピュータのコア”と言う思いは抱かなくなってしまった。

以下がLinuxがWindowsよりも良いとされる10個の理由だ。

5.Windowsのハードウェア非互換性
Microsoft Vistaのハードウェアの互換性について言及するのはまるで悪夢のようだ。なぜならMicrosoft Vistaと多くの周辺機器との互換性がないだけでなく、このOS を動作させるにはスーパーコンピュータ級の装備が必要となる。当然これはIntelにとっては良いことで、なぜなら彼らはそこから利することが大だからである。Intelはとても多くの人たちが新しいOS をインストールするためには新しいハードウェアを購入せざるを得ないことを知っていて、そのうえVistaをより高速に動作させようとすると新しいハードウェアはより高価なものになってしまう。しかしたとえその他OSを驚くべき速度で実行できる良いハードウェアだとしても依然としてVistaはカタツムリのような遅さであろう。

6.Linuxのハードウェア互換性
本文5番との対比としては、Linuxはハードウェアの互換性においても優位性を保持している。Xorgの例として、最近は多くの開発者がLinuxのグラフィカルインターフェースを利用して、X Windowsサーバーでsans xorg.confを実行しているが、この主な原因はLinuxのハードウェア方面の検知がだんだんと良くなってきているからだ。あなたのモニターとPCの間には安いKVMがないので、XorgはディスプレイとXの正常な動作には最適な選択肢となる。最新のバージョン(例えばFedora 10)では、X configurationは既に過去の選択肢になっている。

7.Windowsの”承諾”
我々は天地を覆い尽くすような予言をよく耳にするがWindows 7はマイクロソフトのOS を復活させるとのことだ。よく見てみるとその発言はRedmondから同様な予言が聞こえて来ているのがわかる。Windows Vistaは一時ユーザーとコンピュータのインターフェースの方式を変革すると言っていたが、事実としてWindows Vistaは我々があまり話題にしたくないOS になっていた。もちろん、この予言は依然として耳にするが、以前のWindows MeはWindows 98を継承し且つ全てのユーザにとってより簡単になったと言われていた。事実だろうか?OS からはほぼ全て真に有用な機能は削除されて、残りはブラウザとe-mailクライアントおよびその他少しとなってしまった。

誰もがWindowsの次のバージョンのリリースはコンシューマ用途のコンピュータの定義を再定義るとよく話しているが、マイクロソフトの長年にわたるそのような表現は皆に疲労と失望を感じさせているいて、ユーザーも何か新しいものが出てくるとは期待していない。メディアは依然としてWindows 7を宣伝しているが、大衆は依然としてWindows XPを継続利用しつづけるだろう、マイクロソフトの新しいOSが何か便利なものがあると感じない限り。もちろん、例によって誰もWindows 7がいつリリースされるのか知らず、マイクロソフト自信も二転三転しているが、我々は既にそれに慣れてしまっている。

8.Linuxの透明度
本文7番との対比としては、Linuxの次バージョンのリリースは全て秘密裏にしたことはない。これもオープンソースの本質の一つで、リリースの各種選択案は全てに対してオープンであり(しかも1つのサイト上のみでなく)、時間の制限もすべて明確にされている。全てのユーザーが度のバージョンがいつどんな機能を持つようになるか適切に知ることができ、全てのLinuxバージョンは完全にオープンな状態にある。まさにこれは、Linuxのリリースは天地を覆い尽くすような広告はとても少なく、なおかつマイクロソフトと違うところは、Linuxでは”コンピュータを変革する”などの類の宣伝文句は永遠に聞くことはないだろう。Fedora ProjectのWikiを見てみると、すべての次バージョンにおける定義と受け入れられた特徴を見ることができる ; また全ての開発工程も見ることができる : 02/03/09 alpha releaseをリリース、03/24/09 beta releaseをリリース、最終版は05/26/09にリリースと、時期がとても明確で且つほとんどの場合において正確である。

9.性能比較
Windows 7とFedora 11の比較を通してWindowsとLinux Osの比較を見てみたいと思う :
Windows 7 : OS Xのdocのような、マルチタッチスクリーン(multi-touch), Google Earthのような地図アプリケーション, Hyper-Visor仮想化, 位置認識(location-aware)アプリケーション, ユーザーアクセスコントロールのアップグレード, Sidebarは削除
Fedora 11 : 20秒の起動時間, btrfsファイルシステム, より良いC++サポート, Cups Policykitの統合, DNS Security (DNS SECurity), ext4デフォルトファイルシステム, 指紋認識の統合, SCIMに取って代わるIBUS文字入力, GNOME 2.26、KDE 4.2、Windowsクロスコンパイラ(Windows cross-compiler)も含まれる。

詳細にそれらの特徴を比較した場合、容易に深く印象に残るものが何一つないことに気づくだろう。ただしFedora 11の特徴で知っておかねばならないのはとても良いOSで機能が増加していることで、Windows 7はあまり良くないOS上で機能が増加している。なおかつマイクロソフトは繰り返し大きなアップグレード(multi-touch)がありOSの改善と言う真の意味では何もなかったと語っている。

10.ハードウェア要件
マイクロソフトは続けて皆に対して次のように言っていて、Windows 7はVistaが動作するいかなるハードウェアでも動作し、ひいてはハードウェア要件はVistaに比べて低いものになるとのことだ。Vistaより更に低い?ずうずうしくないだろうか?Windows 7はnetbook市場には無縁であり、XPが市場から退いて以降は、netbookの市場はLinuxが完全に占有している。netbookはWindowsをサポートする十分なハードウェアと動力がないため(XPの簡易版を除いて)、ユーザーは自分でOSの要求を満たすために様々にハードウェアをアップグレードせざるを得ない。Fedora 10を見てみると、もっとも簡素化されたバージョンのハードウェア要件は、まるで90年代のマシンでも満足に動くような要求レベルである。

以上述べたとおり、公衆の弾劾がマイクロソフトの失敗を認識しているのに、まだWindows 7がVistaの泥沼からマイクロソフトを救出できると思うだろうか?


【書評】
前回の上編の続きであるが、今回の記事はオープンソースよりな筆者が見ても本文は少し偏っているように思える。Windowsの悪いところとLinuxの良いところを比較しているような感じを受けてしまう。ただ、ハードウェア要件と言う観点でVistaはずば抜けて要求を高くしてしまったのはWintelと揶揄されていた名残りが尾を引いていたのだろうか。その中で、今回指摘のあったネットブックを初めに、今後も発展途上国などを中心にリサイクルPCなども展開されていくであろうから、その分野ではやはりLinuxに分があると考える。LinuxもGUIが充実してしまうと、ハードウェア要件がどんどん高くなってしまう嫌いはあるが、Web、Mail、簡単な文書作成と表計算などの基本的な用途に絞れば、軽量・高速なデスクトップ環境を目指しているXfceなどを選択すると言う手もあると思う。
WindowsとLinuxどちらが生き残るかの究極ではなくその他OSS同様に用途用途にあわせた使い分けが(少なくとも現時点の)最良の選択と思う。

テーマ : 中国ビジネス
ジャンル : ビジネス

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日本のIT業界に16年の経験、Linuxに代表されるオープンソースの業界には10年の経験を有する。特に日本のオープンソース業界では、その黎明期である2000年前後から、マーケティング,アライアンス職として、ビジネス企画・推進からパートナーとの協業モデルの構築などに従事。
2008年3月からは中国に渡り、オープンソース関連企業上海支社設立に従事。2009年7月からは独立し、中国安徽省馬鞍山市において、オープンソース専門企業の安徽開源軟件有限公司を設立。
現在も中国でLinux/OSS業界における日中の架け橋となるべく公私に渡り奮闘中。

Twitter => http://twitter.com/osschina

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