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専門家による2009年Linux十大予測

今回のもとネタはこちら
『2009年专家笔下的Linux十大预言』

【翻訳文】
報道によると、業界の権威や企業の幹部は2009年の経済見通しについて悲観的な態度であるとのことだ。新しい大統領のオバマ氏も2009年は楽な1年ではないと語っており、我々も2009年を平穏に過ごしたいという過度な望みを持っており、2010年の回復に期待している。しかし、フリー&オープンソースソフトウェア(FOSS)に話しを移したとき、ITの精鋭たちの気持ちはより良いものになる。彼らが関心を持っていることは間違いなくオープンソース企業のチャンスとフリーソフトウェアの発展であり、専門家は皆FOSSが強固な基盤を築き、現在の厳しい経済状況の中でも利益を享受できると考えている。

LinuxファウンデーションのエグゼクティブディレクターJim Zemlin氏は、Linuxとオープンソースの生態系は主要な競争相手のWindowsと比較して、いかなる市場においても克服できない優位点を持っている – 経済の衰退時はこの優位性はさらに強くなると考えている。ノートパソコンで最低価格を求める場合 – 既成のFOSSソフトウェアは一銭も払わないということができる。それらはパッケージングと配備が都度可能だが、Windowsではこの方式はできない。

専門家の予測によると、2009年のLinux市場の予測は以下のとおりとされている。

1.“大魚”が”小魚”を食べる
現在の経済環境下では、小規模企業の業務継続は難しく、これは大企業が革新的な製品やサービスをもつ小規模企業を買収する機会を与える。当然、これらの取引により、多くのオープンソース関連の大富豪が生まれる。

2.オープンソースガジェット(Gadget)
2009年Linuxベースのガジェットは至る所に存在し、電話から家電製品、天気予報ビューワーにいたるまで、その影が見られるであろう。これらは独創的なガジェットで満たされ人々の大きな関心を引き起こし、その価格も大幅に下落する見通しだ。

3.仮想化
2008年仮想化がユーザーに正式に受け入れられたことに伴い、周辺のアプリケーションの普及が始まり、2009年は仮想化が飛躍的な成長を遂げると予測している。VMwareとマイクロソフトをの他、Linuxで動作する仮想化アプリケーションは2009年も大いに受け入れられ、その中には仮想デバイス, 仮想サービス, ホスティングソリューションなどが含まれる。毎週ごとに新製品, 新サービス, 新会社の誕生が見られることだろう。

4.デスクトップLinuxの革新
結局のところ、Linuxがデスクトップで広く受け入れられるのが難しい原因は2つあり、1つは使いやすさで、2つめはグラフィカルインターフェースと操作性の慣れである。2009年、我々はさらに素晴らしいLinuxカーネルのOS の誕生を見ることができ、その華麗さと使いやすさは、Windows 7と比べても遜色ないであろう。

5.Linuxは真のポータブルサーバーの誕生を促す
我々は真のポータブルサーバーとポータブルサービスを見ることができるだろう。オープンソースの中でもLinuxは柔軟性に特徴を持っているので、これにより、ユーザーはいかなる時でもいかなる場所でも誰でもサービスを提供可能になる。

6.Linux組込システム
組込分野には、来年大きな革新が期待できる。既にメーカーはLinux組込システムを電子レンジ,スプリンクラー, 機械の使用人などに応用しようとしており、明らかにLinuxオープンソース標準がこれらの組込ソリューションに更に適用されていくであろう。

7.ゲーム端末
2009年、少なくとも1社の主要ゲーム端末生産メーカーはLinuxをそれらのOS として採用し、ユーザーに向けて革新的なゲーム端末を提供するであろう。

8.ホームオートメーション
新しい住居はグリーンエネルギー, 環境保護材料だけを追求するのではなく、生活を高めるための更に多くの家電機器が必要である ; これらの家電機器と技術は多くの部分でLinuxと関連し、例えば上記のようなLinuxシステムの電子レンジまたは冷蔵庫などがあげられる。

9.自動車業界
経済危機に直面し、自動車会社は予算削減と減給の必要があると同時に、革新的な技術を採用する必要もある。プラグイン可能なプログラム可能なモジュールを備えたLinux車両制御センターが機運に乗じて誕生し、もし思いがけないことが起こらなければ、我々はグリーンエネルギーとLinuxを利用した新しい自動車会社の出現をみることができるだろう。

10.クラウドコンピューティング
400億米ドルのクラウドコンピューティングの市場機会があるなか、クラウドコンピューティングにとって2009年は重要な一年になる。Linuxを採用したクラウドベンダーはその他OS を利用した競争相手を打ち負かし、そのためそれらはコスト面で優位性があるだけでなく、主要な仮想化ベンダーは皆Linuxを利用して彼らの仮想プラットフォームを実現している(VMwareとXen)。クラウドベンダーは安く, 利用しやすく成熟した技術を使っているが、それは言い換えればLinuxのことだ。


【書評】
1,3,4,6,10などは通常多く語られているトピックであるのと同時に先日の記事とかぶる部分でもある(参照記事)が、7, 8などは確かに2009年加速していくであろう。8番の家電へのLinux組込は既に先日紹介したCE Linux Forum(関連リンク)などの取り組みもあり様々な家電に活用されているが、ここでは外出先などからIPv6技術と組み合わせたリモート家電なども指しているのではないかと推測する。筆者は長年、LinuxがLinuxとして意識されないで利用されていくのが本当の普及と言いつづけていたが、2009年はそれが現実化していきそうである。

テーマ : 中国ビジネス
ジャンル : ビジネス

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Author:熊猫
日本のIT業界に16年の経験、Linuxに代表されるオープンソースの業界には10年の経験を有する。特に日本のオープンソース業界では、その黎明期である2000年前後から、マーケティング,アライアンス職として、ビジネス企画・推進からパートナーとの協業モデルの構築などに従事。
2008年3月からは中国に渡り、オープンソース関連企業上海支社設立に従事。2009年7月からは独立し、中国安徽省馬鞍山市において、オープンソース専門企業の安徽開源軟件有限公司を設立。
現在も中国でLinux/OSS業界における日中の架け橋となるべく公私に渡り奮闘中。

Twitter => http://twitter.com/osschina

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