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中国製コンピュータのターニングポイント : 人民解放軍の武器に国産CPUを採用

今回のもとネタはこちら
『中国计算机获重大突破:解放军武器配国产CPU』

【翻訳文】
国防科学大学コンピュータ学院”高性能プロセッサー技術革新チーム”は、国家と軍の重要な戦略に置けるニーズに照準をあわせ、自主革新を堅持し、高性能な軍用国産CPUとDSP(デジタル信号処理機)での空白を埋め、中国軍の武器に”中国製チップ”を装備可能とした。7月26日、同チームは無事に国家教育部の革新成果の検査を通過した。3年前に、同チームは国家教育部の”長江学者と革新チーム発展計画”に選抜されていた。

3年間、彼らは高性能マイクロプロセッサのアーキテクチャ,シングルチップシステムの詳細な研究を行い、いくつかの基礎的な理論とオリジナルの革新成果を取得したが、まず”銀河飛騰”という高性能CPUとDSPの研究開発に成功し、ついで”銀河”という大型コンピュータといくつかの武器の中に装備することにも成功し、武器装備における情報処理の国産化という難題を見事に解決した。同チームは国家科学技術進歩二等勲章を2件、軍部科学技術一等勲章を3件、国家認定の発明特許50件を獲得した。


【書評】
軍事向けコンピュータにも内製化の動きがあり、3年に渡る研究が成果として現れてきたというところである。軍関連の情報設備においてはことの外、海外製品の利用を敬遠するがこれは「バックドアが仕掛けられている可能性を排除できない」というのが主だった理由であるが、基本的には理解できる。そのための独自研究であったが、中国独自CPUというと龍芯が有名であるが、今回の成果物は管轄官庁も違うためかそれとは異なるもののようである。

中国ではハードウェアでもソフトウェアでも基盤システムの独自開発にはことの外、力を入れており、CPUでは今回の成果物や龍芯、そしてソフトウェアではOS、オフィス、データベースが重点分野と位置づけられ、2011年から始まる第12時5ヶ年計画にはソフトウェアの部分がオープンソースとして盛り込まれ、より重点的な研究開発、人材育成が行われていく。

ただし、ハードウェアとソフトウェアはまったく別のものでありながら、互いに互いが存在しないと用を成さないものでもある。独自技術の発展はもちろん今後も継続的に行われるべきであるが組み合わせた最終製品という形での研究成果が今後は期待される。

テーマ : 中国ビジネス
ジャンル : ビジネス

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Author:熊猫
日本のIT業界に16年の経験、Linuxに代表されるオープンソースの業界には10年の経験を有する。特に日本のオープンソース業界では、その黎明期である2000年前後から、マーケティング,アライアンス職として、ビジネス企画・推進からパートナーとの協業モデルの構築などに従事。
2008年3月からは中国に渡り、オープンソース関連企業上海支社設立に従事。2009年7月からは独立し、中国安徽省馬鞍山市において、オープンソース専門企業の安徽開源軟件有限公司を設立。
現在も中国でLinux/OSS業界における日中の架け橋となるべく公私に渡り奮闘中。

Twitter => http://twitter.com/osschina

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