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1.0から2.2に至るAndroid18ヶ月の歴史

今回のもとネタはこちら
『从1.0到2.2 细数Android系统18个月历程』

【翻訳文】
HTC DreamからNexus One、CupcakeからFroyo、Androidはバージョンアップだけでなく、同時に端末の移り変わりも経てきたが、幸いなことにすべてが良性なことで、Android自身の首を締めるようなことはなかった。このAndroidの18ヶ月間の歴史を振り返ると、たしかに苦難の連続だったとも言えなくはない。しかしGoogle I/Oが開かれた際に、AndroidがiPhoneに匹敵するほどの実力を備えているということも証明された。その根拠は何かを、列挙していきたいと思う。


1. OEMベンダー,キャリア,消費者など多岐に渡る観点を含めた総合性,配慮,バランスで考えると、Androidは2008年8月の開始以来、ずっと自身で前進のペースを調整してきた。2008年9月の1.0から2009年3月の1.1には、比較的長い時間を要した。1.5から1.6,2.0から2.1,2.1から2.2は、3~4ヶ月の間で大きな変化がもたらされたが、将来的には1年に2回のアップグレードに落ち着くであろう。

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2. Androidは唯一完全なアプリケーションベースのWebシステムで、米国では、スマートフォン分野ではBlackBerryに続く存在である。

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3. 今までのところ、Google MAPのカバー範囲は10億キロを超えている。

4. 2008年から2010年までに、Googleモバイル検索は5倍の成長を実現している。

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5. 2010年第一四半期時点で、日々Androidユーザーは10万人ずつ増えている。

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6. 現時点、Androidは60種類の端末、59社のキャリア、48国家及び地域、21社のOEMベンダーに利用されている。

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7. 現在、Androidには5万タイトルを超えるアプリケーション、18万人に及ぶ開発者が存在する。

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18ヶ月といってもまだ始まりである、というメッセージがGoogle I/O開発者会議では伝えられていた。Googleは決して歩を止めず、無限の創意性を発揮しつづけるであろうから、Android 2周年を期待して待っていたい。


【書評】
本文は5/21のGoogle I/OのキーノートセッションでGoogle社バイス・プレジデントのビック・グンドトラ氏が語った内容がもとになっている。Android 2.2が発表され、”高速化”や”Flashのフル対応”など華々しい機能が数多く紹介された。

しかし、改めてバージョンアップの歴史、経緯を振り返ってみると2008年9月の1.0から18ヶ月の間で(小幅なものが含まれているとはいえ)7回もバージョンアップが重ねられているというのはいささか多すぎる感がある。

バージョンアップとはユーザーと、連携させたいWebベースなどの新機能を提供するGoogle側にとっては、一見非常に良いことに思えるかもしれないが、周辺でビジネスを行っている、ソフトウェア開発者及び端末ベンダー、そして自社サービスと連携させていきたいキャリアなどにとっては、バージョンが上がり、仕様が変わってしまうと、その対応に終われ、対応が完了した時には既に新しいバージョンが発表されている、という悪循環をもたらしかねない。
その対応が後手後手に回ってしまうと、周辺の環境が整備されてず、Android単体で使えるものしか享受できなくなるため、ユーザーにとっても最良とはいえなくなり、ユーザーが増えなければ新機能サービスを利用してもらう機会が減るので、Googleにとっても最終的には必ずしも良い結果をもたらすものではないと考える。

しかし、それは当然Googleも考慮に入れていることであろう。それを証拠に本文では1年に2回のバージョンアップにしていく、ということもあったが、最新情報では今後は1年1回のアップデートになるのではないか?という説も浮上している(関連記事)。

Androidのビジネス生態圏はGoogleとユーザーだけで成り立つものではない。パートナーとの連携が今後も重要となってくるので、それらも考慮したロードマップを期待していきたい。

テーマ : Android
ジャンル : 携帯電話・PHS

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Author:熊猫
日本のIT業界に16年の経験、Linuxに代表されるオープンソースの業界には10年の経験を有する。特に日本のオープンソース業界では、その黎明期である2000年前後から、マーケティング,アライアンス職として、ビジネス企画・推進からパートナーとの協業モデルの構築などに従事。
2008年3月からは中国に渡り、オープンソース関連企業上海支社設立に従事。2009年7月からは独立し、中国安徽省馬鞍山市において、オープンソース専門企業の安徽開源軟件有限公司を設立。
現在も中国でLinux/OSS業界における日中の架け橋となるべく公私に渡り奮闘中。

Twitter => http://twitter.com/osschina

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