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Linux Foundation、山寨メーカーのMeeGo陣営入りも歓迎

今回のもとネタはこちら
『Linux基金会欢迎山寨厂商进入MeeGo阵容』

【翻訳文】
GoogleのAndroidと同様に、インテルとノキアが共同でリリースするMeeGo OSもLinux技術を中核としたモバイル端末向け人気プラットフォームである。現在同システムはLinux Foundationによって既に推進されているが、Linux Foundation中国支部総裁クリフ・ミラー氏が网易科技に明かしたところによると、同ファウンデーションはMeeGoのモバイルデバイスメーカーへの推進に全力をつくし、深センにある中小の山寨メーカーが同プラットフォームを選択してくれることを歓迎しているとのことであった。

MeeGoはノキアのMaemoとインテルのMoblinが融合されたLinuxプラットフォームで、4月に行われたIDF上でも、業界の広範な注目を集めていた。クリフ氏は、MeeGoの最初のバージョンは来月にリリースされ、ノキアはMeeGoを搭載した携帯電話を発売し、インテルも対応するハードウェアをだしてくるだろうと語った。

実際、MeeGoは非営利組織であるLinux Foundationに管理されることによってその推進速度が加速された。クリフ氏は、協会という特性もあり,MeeGoをサポートするメーカーには競争力の高い企業が多く、ニューソフト,エイサー,インテル,騰訊,EA,DeviceVMなどが名を連ねている。

大企業以外にも、山寨メーカーなどを含めた小規模なデバイスメーカーもMeeGo陣営への参加は歓迎されている。クリフ氏は、Androidと同様に、同システムはスマートフォン,ネットブック,車載システム,ネットワークTVなど各種製品に適用され、インテルがリリースした後は、MeeGoはARMなど多くのハードウェアをサポートし、インテルのx86アーキテクチャだけのサポートではなくなっている。

しかし、Linux Foundationは統一されたアプリケーションストアを運営するという選択はしないであろう。Android,iPhone OSが搭載された製品に人気がある主な原因は成熟されたオンラインアプリケーションストアの存在がある。クリフ氏は協会という性質上、統一されたアプリケーションは構築せず、各ベンダーが同システム向けに構築する様々なアプリケーションストアを支持していくであろうと語った。

一方で、Linux Foundationはつい先日中国に支部を設立すると発表したばかりで、実際に、クリフ氏は中国に在籍する同ファウンデーションの一番最初の人間である。しかし彼はLinux業界で長年の経験を有し、かつてはTurboのような企業も設立していた。彼は、”私は中国の各企業とのコンタクトを開始しており、同ファウンデーションを宣伝していくと同時にMeeGoの推進も行っていく。”と語った。


【書評】
Linux Foundationは先日お伝えしたとおり、中国に支部を設立し、その代表にはクリフ・ミラー氏が就任した(関連記事)。MeeGoを中心に推進していくということであるが、インターネット接続ユーザが4億を超え、うち2.33億人がモバイルインターネットユーザーで、且つ中国3大キャリアの中国移動、電信、聯通がこぞって3Gを推進する状況を考えれば、当然の判断といえる。
山寨メーカーがMeeGo陣営に入ることを歓迎するとのことであるが、現在、山寨メーカーはAndroidを推進する流れになっており(関連記事)、Googleもそれを静観している。

MeeGoは本文にもあるとおり、ノキアMaemoとインテルのMoblinが融合されたプラットフォームであり、インテルAtomプラットフォームが中心ではあるが、ARMチップを搭載したノキアN900などでも稼働しており、それぞれのプラットフォーム向けのOSイメージをMeeGoのホームページからダウンロードが可能になっている(関連リンク)。
現時点、SDKの提供は開始されていないようであるが、今後、どれだけの魅力的なアプリケーションが開発されていくかが、やはりキーとなってくる。ただ、Meegoが有利な点としてはクロスプラットフォームなQtが開発環境なことにある。

現在、中国でもCSDNなどでMeeGo専用ページが設置され(関連リンク)、日本でもMeeGoユーザー会などが立ち上がり推進のための準備は整いつつある(関連リンク)。後は、魅力的なアプリケーションと端末がどのような形で登場してくるのかに要注目である。

テーマ : 中国ビジネス
ジャンル : ビジネス

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Author:熊猫
日本のIT業界に16年の経験、Linuxに代表されるオープンソースの業界には10年の経験を有する。特に日本のオープンソース業界では、その黎明期である2000年前後から、マーケティング,アライアンス職として、ビジネス企画・推進からパートナーとの協業モデルの構築などに従事。
2008年3月からは中国に渡り、オープンソース関連企業上海支社設立に従事。2009年7月からは独立し、中国安徽省馬鞍山市において、オープンソース専門企業の安徽開源軟件有限公司を設立。
現在も中国でLinux/OSS業界における日中の架け橋となるべく公私に渡り奮闘中。

Twitter => http://twitter.com/osschina

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