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中科レッドフラッグ、MeeGoベースのInMiniシステムを発売

今回のもとネタはこちら
『中科红旗基于MeeGo平台InMini系统将上市』

【翻訳文】
3月29日に、中国ソフトウェアニュースサイトが中科レッドフラッグから得た情報によると、同社は3月31日にモバイルデバイスOSのInMini尚巧版を正式発売するとのことであった。

数日前、インテル(Intel)はノキア(Nokia)と共同でモバイルデバイスにフォーカスした新世代のスマートOSであるMeeGoを発表したが、中科レッドフラッグが発売するInMini尚巧版は、MeeGoベースとのことだ。

情報によると、InMiniは最新のオープンソースLinuxの技術成果を融合しているので、例えばネットブック,車載インフォテインメントシステム,マルチメディア携帯など、マルチメディアモバイルインターネットデバイスに適用可能である。同時に高度なカスタマイズ性も備えており、メーカーの多様なニーズも満足させられるものである。インテル,ノキアの他、現在はIBM,大智慧,永中科技,騰訊(Tencent)などもサポートに力を入れており、InMini市場構築を推進している。

現在、モバイルインターネットの発展は日増しに高速化され、中国コンシューマのモバイルデバイスへの要求はだんだんと強烈なものになってきている。関連機関の最新レポートによると、2009年中国モバイルインターネットの市場規模は388億元を超えるものであったとのことだ。その中でキャリアのトラフィック費用は228.26億元で、58.9%を占めたが、モバイルユーザーの各種製品やサービスに支払った費用は153.36億元もあり、トラフィックに次ぐもので、39.6%を占めていた。

専門家の予測では、2010年中国のモバイルインターネットユーザーは3.3億人を超え、前年同期比で65%増加し、同市場の売上は781億元となり、前年同期比で100%超の増加であるとのことだ。


【書評】
レッドフラッグが先月行われたMWCで新たなプラットフォームとして発表されたMeeGoをベースとしたモバイル端末向けの製品を提供するとのことだ。考えてみればMeegoはMoblinとMaemoが統合されたものであり、レッドフラッグは長きに渡ってインテルが中心となって推進していたMoblinベースのMidinuxを製品化していたこともあり今回の製品発売は自然の流れともいえる。
レッドフラッグは組み込み向けOSにも注力しており、今回のInMiniも元々Moblinをベースに提供されていたし(関連リンク中国語)、最近ではインテルと共同で車載インフォテインメントシステムを提供してきてもいた(関連記事)。

MeeGoもモバイルインターネット端末をメインターゲットとし、Nokia N900やLGのGW990に搭載が予定されているが、インテルの悲願でもある組み込み系システムでのシェア拡大なども、そのターゲットに当然入っているのであろう。インテルは組込分野への事業強化としてウィンドリバーを昨年買収し今後も攻勢をかけてくることは間違いなそうだが(関連記事)、モバイルデバイス端末で覇を競っているAndroidも車載GPSに搭載されたり(関連記事)、セットトップボックスに適用されるなどその裾野を着実に伸ばしている(関連記事)。
OESFなどはAndroidにおけるモバイル端末以外の適用を推進すべく「Embedded Master」をリリースし標準化を図っているほか(関連リンク)、CE Linuxなどは初めからデジタル家電向けのOSとして松下やソニーなどがその推進を行っている。

オープンソースOSはモバイル端末だけでなく、デジタル家電をはじめとした非モバイル端末でも適用が加速されるとともに、パートナーを巻き込んだ競争が2010年は激化していきそうである。

テーマ : 中国ビジネス
ジャンル : ビジネス

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Author:熊猫
日本のIT業界に16年の経験、Linuxに代表されるオープンソースの業界には10年の経験を有する。特に日本のオープンソース業界では、その黎明期である2000年前後から、マーケティング,アライアンス職として、ビジネス企画・推進からパートナーとの協業モデルの構築などに従事。
2008年3月からは中国に渡り、オープンソース関連企業上海支社設立に従事。2009年7月からは独立し、中国安徽省馬鞍山市において、オープンソース専門企業の安徽開源軟件有限公司を設立。
現在も中国でLinux/OSS業界における日中の架け橋となるべく公私に渡り奮闘中。

Twitter => http://twitter.com/osschina

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