スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

オープンソースECプラットフォームのMagentoが2,000万ドルの資金を獲得

今回のもとネタはこちら
『开源电子商务平台Magento获注资2000万美元』

【翻訳文】
北京時間3月15日のニュース、米国の著名な技術系ブログTechCrunchに掲載された文書によると、オープンソースECプラットフォームのMagentoが初の投資ラウンドで2000万ドルの資金を獲得したとのことであった。Magentoは本部をロサンジェルスにおくオープンソースECソリューションベンダーである。EC分野でも有力なソリューションベンダーと位置づけられており、ECサイト構築分野において非常に知名度が高い。

業界人の予測によると、Paypalも今回のラウンドに参加したそうである。

0317Lupa

Magentoは現在6万人超のユーザーを持ち、今年の1月には、Magentoソフトウェアのダウンロード数が150万回を超えた。同社は、最新のトランザクションは150億にものぼっているとも語った。同社は将来的に更に多くの製品を出していくが、今年末には”モバイルビジネス,SaaS製品やその他製品サービス”を計画している。


【書評】
Magentoは本文にもあるとおりオープンソースのECサイト構築プラットフォームであるが、製品としては現在Enterprise版とCommunity版があり、オープンソースなのはCommunity版の方である。違いとしては機能強化やセキュリティ強化とサポート、品質保証などがEnterprise版の方にはついているというオープンソース製品としては一般的なライセンス体系である(関連リンク)。
EC市場が急成長しており、その期待感を込めた投資が行なわれたということであろうが、今回のラウンドに参加したPaypalは中国市場においてアリババと提携話を進めている(関連記事)。これはPaypalにとって中国市場を攻略したいという思惑とアリババの米国進出の思惑が双方一致したためであるとなっているが、アリババグループには会員3億人弱いると言われるアリペイ(支付宝)がいる。海外ユーザーの支払い便宜を図っていくという意味であれば効果的な提携となるかもしれないが、競合の可能性など今後も配慮して進めていく必要がある。
その中国EC市場は2009年にはその売上規模は2,500億元(≒3兆3,200億円)で、2012年には7,130億元(≒9兆9,500億元)にものぼると予測されていて、その魅力からも日本からタオバオ(陶宝网)への進出を目指す、またはその支援を行なうコンサルティング会社なども増えているが、一方で中国ECの小売は粗利益で4~5%と厳しい戦いが待っているという意見があるのと(関連記事)、3月中旬にECサイトに関する中国の法律が変わるということも伝えられている(関連記事)。

コンサルティング会社が語る中国EC市場の可能性だけでなく、実際の成功例、失敗例、体験談などにも目を向けるのが懸命と考える。

テーマ : 中国ビジネス
ジャンル : ビジネス

コメント

非公開コメント

記事配信サイト
当ブログの記事は下記サイトにも配信されています。

あなたの中国力をUP


アジアへの扉、サーチナ。"
Twitter
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

Translate these articles.
最新記事
Google Translate
月別アーカイブ
カテゴリ
プロフィール

熊猫

Author:熊猫
日本のIT業界に16年の経験、Linuxに代表されるオープンソースの業界には10年の経験を有する。特に日本のオープンソース業界では、その黎明期である2000年前後から、マーケティング,アライアンス職として、ビジネス企画・推進からパートナーとの協業モデルの構築などに従事。
2008年3月からは中国に渡り、オープンソース関連企業上海支社設立に従事。2009年7月からは独立し、中国安徽省馬鞍山市において、オープンソース専門企業の安徽開源軟件有限公司を設立。
現在も中国でLinux/OSS業界における日中の架け橋となるべく公私に渡り奮闘中。

Twitter => http://twitter.com/osschina

リンク
RSSリンクの表示
人気ランキング
皆さんのクリックがモチベーションです(^^;)
検索フォーム
FC2カウンター
最新コメント
最新トラックバック
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。