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中国物流網ワーキンググループが標準作成を推進

今回のもとネタはこちら
『我国即将成立物联网工作组推进标准制定』

【翻訳文】
新浪科技が伝えた3月10日のニュースによると、中国で物流網標準化ワーキンググループを設立され、工信部指導のもと、共同で物流網の標準化に取り組んでいるとのことであった。

情報によると、中国物流網標準化ワーキンググループは9日に準備会合を行い、ワーキンググループは中国国内における標準化関連のリソースを統合し、各産業において共同で物流網の技術的な研究に取り組み、積極的に物流網の標準化を促進し、中国において求められている物流網の技術標準の確立を急ぎ、政府機関の物流網業界発展政策に対し全面的に技術及びサービスの標準化作業で手助けをしていくとのことである。

中国物流網標準化ワーキンググループは工信部RFID標準化ワーキンググループ,IGRS()標準化ワーキングループ、及び全国情報技術標準化技術委員会センサーネットワーク標準化ワーキンググループ,全国産業プロセス測定と統制標準化技術委員会の共同で設立された。

物流網標準化ワーキンググループは複雑に入り組む物流網の展開ニーズに対し、全体計画を行い、リソースを統合し、独自の革新的でオープンな互換性のある組み合わせで標準化を図ると同時に、国際的な標準策定作業にも積極的に参加し、主導権を握っていけるように取り組んでいく。

今年の両会()で、物流網はホットな話題の1つであった。全国政協委員,中国移動総裁の王建宙氏の提案も”物流網を発展させ、情報化を促進する”であった。中国聯通浙江省支社総経理の沈明才氏は議案の中で、できるだけ早く”物流網”関連の標準体系を改善していくように提起していた。

沈明才氏は、標準体系の確立を急がなければ、人と物,物と物,情報プラットフォーム利用の効果と効率に問題が発生し、物流網業界の発展が遅れ問題解決が難しくなっていくと考えている。

沈明才氏は、政府はまず迅速に物流網関連の標準体系の構築を行い、国際標準と国内標準の維持を図り同時進行の原則のもと、中国物流網標準の研究と作成に着手し、技術とインターフェース標準を統一し、中国の物流網分野における国際標準作成上の発言権向上を確立していくべきであると提起した。その次に、政府は物流網がカバーする範疇と位置づけを明確化し、物流網発展のキーとなる技術,アプリケーション関連の発展をセットする政策を出していくべきであると提起した。

先日の3月2日、工信部副部長の婁勤倹氏は業界内の会議で、”2010年は、工信部は標準化と知的財産権の促進に尽力し、自主的知的財産権標準の研究開発と産業化、物流網,TD及びその発展形の技術,ネットワークテレビなどの標準策定と産業化を促進していく。”と語っていた。


【書評】
中国が物流網の構築に真剣に乗り出している。物流網の促進自体は昨年から活発化しており、政府が物流網モデル都市の推進を図った際には、江蘇省無錫市が名乗りをあげ、既に第一号のモデル都市に認定されている。物流網とは本文にもあったRFIDタグやセンサーネットワークなどが主役となってくることは間違いないのであるが、ユビキタス的なも包含されており、そこで中国移動や中国聯通など通信キャリアも参画し、主動を図っている。
現在、中国においても3大通信キャリアによるスマートフォンを中心としたモバイルデバイス及び3Gネットワークの推進が行わると同時に、サーバ側ではそれらに対するサービス提供プラットフォームとしてクラウドコンピューティング環境の構築が盛んである(関連リンク)。
モバイルデバイスの方では工信部がAndroidを戦略的に取り組んでいくと先に発表したようにAndroidが中核を担うであろうことと(関連記事)、クラウド環境のプラットフォームとしてもNovellをはじめとしたLinuxが積極採用されておりオープンソースがそれぞれのプラットフォームの中心的な役割を果たしていくことは間違いない(関連記事)。

先の”三網融合()”とあわせ今年の中国市場は、”モバイル+クラウド=三網融合”、”モバイル+クラウド=物流網”をキーワードにオープンソースが促進されていきそうである。

テーマ : 中国ビジネス
ジャンル : ビジネス

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Author:熊猫
日本のIT業界に16年の経験、Linuxに代表されるオープンソースの業界には10年の経験を有する。特に日本のオープンソース業界では、その黎明期である2000年前後から、マーケティング,アライアンス職として、ビジネス企画・推進からパートナーとの協業モデルの構築などに従事。
2008年3月からは中国に渡り、オープンソース関連企業上海支社設立に従事。2009年7月からは独立し、中国安徽省馬鞍山市において、オープンソース専門企業の安徽開源軟件有限公司を設立。
現在も中国でLinux/OSS業界における日中の架け橋となるべく公私に渡り奮闘中。

Twitter => http://twitter.com/osschina

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