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Novell、中国での戦略的投資を継続強化

今回のもとネタはこちら
『Novell继续加大中国战略投资』

【翻訳文】
2010年3月9日に、データセンターセキュリティ,管理,オープンソース技術提供で世界でも著名なNovellは中国投資へのさらに進め、主に研究開発スタッフ,営業スタッフ,エンジニア及びマーケティングの人員を増やし、中国の新たな地域における支社設立と本部の拡大を行い、ローカルパートナーとの協力関係を強化し、2012年(3年内)に中国での売上を2倍にしていくことを目標とすると発表した。同計画は2005年の第一次投資以降としては最大規模の投資であり、Novellが中国市場を重視していることを表しているのと同時に、全地域に対する展開をさらに一歩すすめ、中国各重点地域でのローカルサポートを構築し、中国のユーザーにさらにセキュアで有効なソリューションを提供していくということも体現している。

2005年には既に、Novellの取締役会は中国への戦略的投資を決めていた。過去4年、Novell中国の業績は上昇し続け、常に二桁の成長をとげ、販売額は既に11倍にもあがり、2009年金融危機の状況下でも150%もの成長を遂げた。同時に、Novellは北京,上海,広州,深センにオフィスを設け、通信業界,金融サービス業務,政府部門などキーとなる大規模ユーザー、及び主要なISV/IHVを獲得している。注目すべきは、過去4年間で、Novellは既に最適化された相互互換性の高いLinuxへと転換を遂げており、統合された一連のIT管理ソフトウェア,仮想化及びクラウドコンピューティング企業として、インフラまわりのソフトウェアやパートナーとの連携を通して、Novellは混在環境におけるIT環境統合を完全なものとし、人々が関わる技術的な協調を融合していっている。

”Linuxは既にデータセンターからデスクトップにいたるまで主要な技術になってきており、中国のLinux発展度合いは世界のLinux発展度合いを決定づけるのに影響するようになってきている。”とNovell CEOのRon Hovsepian氏は語り、”過去4年間、Novellは中国ビジネスにおいて強い存在感を発揮しているが、我々自身も中国市場に非常に期待している。中国への投資拡大はNovell社の中国市場への自信とコミットメントの現れで、同時に我々は中国市場で更に多くの機会を創造していきたいとも考えている。”


最新の投資計画は主に以下のとおりとなっている:

Novellの売上を増やすための投資として、さらに多くの支社を設立し、販売可能な省をさらに増やしていく。Novellは中国市場とユーザーへのサポートを向上させ、良好でスムースなインフラ設備やサービスシステムを構築し、彼らに完全でさらに専門的なローカルサービスを提供し、Novellのサービス水準をあげていきたいと考えている。

さらなるチャネル構築を強化。2012年までに、Novellは10ヶ所の二級都市に進出し、各都市でコアとなる代理店を準備し、地方のパートナーや代理店と共同で、Novell製品を販売していく。さらに独立系ソフトウェア企業(ISV)との連携も深めていく。

研究開発スタッフの増強。中国研究開発センターはだんだんと世界の研究開発チームの中でも突出してきており、その研究開発任務にはLinuxデスクトップ技術や製品,Linuxの国際化やローカライズの研究、及びハイエンド技術の研究開発、特にクラウドコンピューティング関連の製品などが含まれている。世界的にも、NovellはLinux,個体認証,セキュリティ管理,クラウドコンピューティング方面の研究開発への投資を強化しており、現在の研究開発への投資はNovell社売上の19%にもなっており、将来に渡っても継続的に増強していく。これらの措置は将来5年から10年に渡り企業の生産性に大きく影響してくるものになる。

北京,上海,広州,深セン,アモイの5ヶ所にNovellソリューションデモセンター(Novell Solution Demo Center)を設立。これはユーザーの利用を簡易化させ、快適なサポートとサービスを提供し、もっとも手っ取り早くNovellの製品を理解してもらえるようになり、広範なユーザーに最高価値のサービスを提供するものとなる。

市場での活動を、各都市でのセミナーや技術トレーニングなど含めさらに展開し、チャネルとの会議でNovell及びそのソリューションを紹介するのと、いくつかの大手ユーザーには仮想化データセンターを構築し、大学ではトレーニングプロジェクトなどを展開していく。

”継続的に中国市場への投資を強化し、Novellは国際的にも最先端なLinux製品,技術及び管理を中国ユーザーやパートナーに提供できるとアピールし、中国のパートナーと共同で中国Linuxの発展と中国ローカルソフトウェア業界の発展を推進していく。”とNovell東アジア地区総裁の張先民氏は語った。”Novell中国は新たなる時代への準備に取り組んでおり、中国でのLinux発展を大きく推進していく準備も整っている。”


【書評】
NovellはSuSE Enterprise Linuxに代表されるLinux OSを提供するに止まらず、近年はPlateSpinなどを用いたサーバ管理や、Xenを用いた仮想化ソリューション、及びマイクロソフトのWindows Serverとの相互運用性を強みとして中国市場においても”データセンター”、”クラウドコンピューティング”をターゲットに事業を積極展開している。
中国での事例も非常に増えており、目立つところだけでも中国聯通のIDCクラウドプラットフォームや(関連記事)、華為の仮想化プラットフォーム(関連記事)、HSBCの基幹システムなどにも導入されている(関連記事)。
Novellが中国で好調な理由は当然、積極的な投資にも起因するのであるが、何よりも”Novellで何をするのか?”、”何が強みなのか?”のアピールが非常にうまく、またそのメッセージが時代のニーズとマッチしていることも、事業の好調さに大きく寄与していると感じる。
そのNovellが更なる中国市場への投資を決めたわけだが、現在沿岸部を中心として展開されている市場を、本文にもある二級都市及び内陸地にも求め、裾野を広げスケールアップを図っていくものである。また、今後ますます、ニーズが高くなっていく中小企業のIT化におけるSaaS、3G時代を支えていく基盤としてのクラウドコンピューティングのプラットホームとしてNovellの強みは更に発揮されていくものと思える。2010年のNovellの躍進も注視していきたい。

テーマ : 中国ビジネス
ジャンル : ビジネス

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Author:熊猫
日本のIT業界に16年の経験、Linuxに代表されるオープンソースの業界には10年の経験を有する。特に日本のオープンソース業界では、その黎明期である2000年前後から、マーケティング,アライアンス職として、ビジネス企画・推進からパートナーとの協業モデルの構築などに従事。
2008年3月からは中国に渡り、オープンソース関連企業上海支社設立に従事。2009年7月からは独立し、中国安徽省馬鞍山市において、オープンソース専門企業の安徽開源軟件有限公司を設立。
現在も中国でLinux/OSS業界における日中の架け橋となるべく公私に渡り奮闘中。

Twitter => http://twitter.com/osschina

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