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分析 : DELLとRed Hatは互いに必須な相棒である

今回のもとネタはこちら
『分析:戴尔和Red Hat是绝配彼此需要对方』

【翻訳文】
海外メディアの報道によると、DELLを悩ます最大の問題は:そのかつての独自の武器であった低コストハードウェアの生産と販売は、既にその他PCベンダーが把握していることだ。数日前のマスコミ報道では、DELLの営業収入は1996年の53億米ドルから2006年の560億米ドルにまで成長しており、その成長は主に自身によるものであるとのことだ。DELLの高級管理職の人間は、同社は巨額な収入か多数の収入が必要であり、高い利益率をほこるソフトウェアとサービスの分野に進出することを認めた。DELL最高財務責任者のブライアン・グラッディ(Brian T. Gladden)は、”私は、同社が直面している問題はサーバー, ストレージ, ソフトウェア, サービス業務をの収益に通じた業務多元化の実現である。”と語った。

DELLはハードウェア分野以外で成長機会を探す必要があり、DELLにとって、2つの原因から、Red Hat, SunあるいはNovellを買収するより良い選択はない。1つ目は、Red Hatを買収することはDELLがソフトウェア分野に進出する最も手軽な手段である。DELLがソフトウェア分野で直面していることは低コスト生産と販売に頼ったソフトウェアの商品化業務でハードウェア分野と同様な機会である。DellとRed Hatは多方面で”お似合い”である。

その2としては、Red Hatの買収はDELLをその他ソフトウェア企業にはない優位性を持たせる:オープンソース産業チェーンを統合し、企業の最高情報責任者に多大な価値を提供する。かつてアナリストはRed Hatがオープンソースの産業チェーンを統合し、ソフトウェア業界の”ASCAP(アメリカ著作権協会)”になると提言した。DELLはRed Hatより多くのリソースを持っているので、これを達成できるであろう。

もちろん、DELLは買収の方面においては経験はやや不足していて、Red Hatあるいはその他ソフトウェアベンダーを統合する際、面倒なことに直面するだろう。Red Hatはオープンソースソフトウェアの統合とリリースには長けており、DELLは低価格のハードウェア製品の統合とリリースに長けている ; DELLにはソフトウェアを継続成長させるスキルが必要だが、Red HatはDELLの財力拡大業務を手助けすることができる。合併後DELL- Red Hatはオープンソースの顧客関係管理, 企業資源計画などのソフトウェアをすぐに提供するであろう。


【書評】
1/6の書評でも触れた、Red Hatの買収関連の推測記事である(関連記事)。DELLはその時には思いつかなかったが、以前からの緊密度合いを考えればありえない話しではない。1999年と言う早い時期にRed Hat製品の全世界的な提供、サポートサービスを開始し(関連記事)、現在でもRed Hatの最有力なハードウェアパートナーである。ただ、DELLなど特定のハードウェアベンダーと一緒になるというのは諸刃の剣でもある。と言うのもDELL配下になったRed HatをIBM, HPなどが以降販売促進していくとは考えづらいためである。一社との連携強化を取るか、あくまでベンダー中立を貫くのかが注目の的なのと、仮にDELLがRed Hatを買収した後に、IBM, HPおよびその他ハードウェアベンダーがどう対処していくのかも注目したい。場合によってはIBMがNovellもしくはそのLinux部門のみを買収して対抗措置を出していくのかなど興味は尽きない。

テーマ : 中国ビジネス
ジャンル : ビジネス

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Author:熊猫
日本のIT業界に16年の経験、Linuxに代表されるオープンソースの業界には10年の経験を有する。特に日本のオープンソース業界では、その黎明期である2000年前後から、マーケティング,アライアンス職として、ビジネス企画・推進からパートナーとの協業モデルの構築などに従事。
2008年3月からは中国に渡り、オープンソース関連企業上海支社設立に従事。2009年7月からは独立し、中国安徽省馬鞍山市において、オープンソース専門企業の安徽開源軟件有限公司を設立。
現在も中国でLinux/OSS業界における日中の架け橋となるべく公私に渡り奮闘中。

Twitter => http://twitter.com/osschina

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