スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

IDC今後3年はSymbianが市場をリードしつづけると予測

今回のもとネタはこちら
『IDC预测未来三年Symbian仍将引领群雄』

【翻訳文】
アップルの財務報告とノキアの2009年第4四半期の業績報告が行われた前夜に、IDCは2013年のスマートフォン市場に関するデータや資料を発表した。2013年までに、スマートフォン市場は1年の出荷量が3.9億台を超えるようになり、Symbianは今後3年間は世界の市場でトップの座を維持しつづけることになるとのことだが、この結果は予想の範囲内であった。

IDCレポートの引用:

”IDCは、2013年までに、世界の集合モバイルデバイス(converged mobile devices,即ちスマートフォン)の出荷量は3.9億台を超えるようになり、2009年から2013年の年間平均成長率(CAGR)は20.9%を見込んでいると予測していた。集合モバイルデバイス市場は絶えず変化しつづけるモバイルOSで賑わいを見せている。以前からの先行者(ブラックベリー,Symbian,Windows Mobileなど)が市場をリードする中、後発者であるオープンスタンダード(Android),直感的なデザインやナビゲーション(Mac OS XやWeb OS)の方式が、既に端末ユーザーや携帯電話メーカーの関心を惹くことに成功している。”

IDCレポートの総括:

”世界中で、Symbianはその他モバイルOSをリードしており、今後3年間はトップの地位を維持しつづけるが、これは主に米国以外の市場の影響力が非常に強い。

Androidは同期間における成長が最も早いモバイルOSである。2008年の69万台だけであった出荷量に対して、2013年にはAndroidを採用したスマートフォンの出荷量は6,800万台になると言われており、これはSymbianに次ぐものであり、その年間平均成長率は150.4%にもなると予測されている。Androidは更に多くの携帯電話メーカーのサポートを得られることが期待される。

LinuxとWeb OSは全体的に見て困難な状況が予測される。人々の感心がさらにAndroidに向いていくので、Linuxを採用するデバイスの出荷量は下降しつづけるであろう。しかしいくつかのメーカーはLinuxのサポートを継続するので、市場から完全に消えてしまうということはない。Palm社のWeb OSは、成長はし続けるが、獲得できる市場シェアには限界があり、これは主に限られた設備の導入と信頼性に原因がある。

記者はIDCのレポートはいささか誇張されていると考えており、個人的には、2013年の市場シェアは以下のとおりと予測している:

1.Symbian 32%

2.Android 20%

3.OS X(iPhoneなど) 19%

4.BlackBerry 16%

5.その他(Windows Mobile,WebOS,Linux/Maemoなど) 13%


【書評】
IDCが2013年のスマートフォンOSの市場動向を発表したが、Androidが市場シェアを急速に伸ばし、Symbianはトップを維持しつつもシェアを確実に減らしていくというのは、他の市場調査会社でも予測されていることではあるが、現在の販売台数が少ないとはいえ、2009年から2013年までの年間平均成長率の予測が全体では20.9%なのに対し、Androidの年間平均成長率が150.4%であるのは改めてその勢いを裏付けていると言ってよいであろう。
今回のIDCのデータは全世界の平均であり、各国で事情は異なってくるのだが、米国では既にトップの座はSymbianではなくBlackBerryであると言われている半面、先日行われたユーザー調査では、中国におけるスマートフォンOSへの関心は未だSymbianが圧倒的に強いという結果も出ている(関連記事)。
ただ、中国においてはノキアが数年前から先行していたため端末数も多く、根強い人気を誇っているものと思われるが、今後はモトローラやサムスン、LGやHTC、レノボモバイルなどがAndroidに積極的に取り組み、中国市場に注力していくし、山寨携帯メーカーもAndroidの採用が非常に増えているため、この傾向は変わっていくものと思われる。
また、中国では政府がAndroidを戦略的に取り組んでいくことも表明しているため(関連記事)、Androidの採用はスマートフォンに限らず、その他市場以上に急速に増加していくものと思われる。

テーマ : 中国ビジネス
ジャンル : ビジネス

コメント

非公開コメント

記事配信サイト
当ブログの記事は下記サイトにも配信されています。

あなたの中国力をUP


アジアへの扉、サーチナ。"
Twitter
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

Translate these articles.
最新記事
Google Translate
月別アーカイブ
カテゴリ
プロフィール

熊猫

Author:熊猫
日本のIT業界に16年の経験、Linuxに代表されるオープンソースの業界には10年の経験を有する。特に日本のオープンソース業界では、その黎明期である2000年前後から、マーケティング,アライアンス職として、ビジネス企画・推進からパートナーとの協業モデルの構築などに従事。
2008年3月からは中国に渡り、オープンソース関連企業上海支社設立に従事。2009年7月からは独立し、中国安徽省馬鞍山市において、オープンソース専門企業の安徽開源軟件有限公司を設立。
現在も中国でLinux/OSS業界における日中の架け橋となるべく公私に渡り奮闘中。

Twitter => http://twitter.com/osschina

リンク
RSSリンクの表示
人気ランキング
皆さんのクリックがモチベーションです(^^;)
検索フォーム
FC2カウンター
最新コメント
最新トラックバック
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。