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情報産業部:法遵守の前提があればAndroidの利用は制限されない

今回のもとネタはこちら
『情報産業部:符合法律前提下不限制谷歌Android平台』

【翻訳文】
中国情報産業部スポークスマンの朱宏任氏はインタビューでGoogleのAndroidに話が及んだ際に、中国の法律,法規及び関連規範の前提が守られていれば、Google Androidモバイルプラットフォームの展開は何ら制限を受けるものではないと語った。

朱宏任氏は中国の通信市場はオープンなものであると指摘した。法に基づいて各国の通信市場を管理することは一般的な方法である。

情報産業部政策法規局副局長の郭福華氏は15日の第1回両岸Android技術及び産業協力発展フォーラムの会場で、Androidプラットフォームは開発性とオープンソースの特徴を備えているので、現在は三大キャリアがすべてAndroidに足を踏み入れていると語った。

以前Googleはサムスン,モトローラと中国第2位のモバイルキャリア中国聯通が連携して開発した2種の携帯電話の発売を延期した。Googleがなくとも、中国聯通は3G携帯を体験できるイベントを行っていく予定ではある。

海外の報道によると、モルガンスタンレーのアナリストEhud Gelblum氏は先週、Googleの中国での行いは、モトローラのAndroid携帯出荷量を大幅に下降させる可能性があると語った。Gelblum氏はモトローラAndroid携帯の第1四半期の出荷量は200万台から150万台に下降すると予測している。各携帯電話の平均販売価格が324ドルとすると、モトローラAndroid携帯の出荷量が下降することで、同社の第1四半期の営業収入は1.62億ドルほど減少することになる。


【書評】
中国情報産業部は国務院に属し、その名のとおり情報産業における政策を執り行っていく行政部門である。したがって今回の情報産業部の発表は中国としてのAndroidの位置づけととらえられる。
筆者自身、多くの読者の方には馴染まない考え方かもしれないが、今回の中国政府とGoogleの騒動でAndroidに影響があるとしたら、”Googleがどうしていくか”ではなく、両者の関係がこじれてしまい”中国政府が”Androidの利用を禁止するというのが最悪のシナリオと考えていたため、今後の状況を見守らなくてはならないが、ひとまずは懸念が払拭された形となった。

以前もお伝えしたとおり、第1回両岸Android技術及び産業協力発展フォーラムにおいて、郭福華氏が情報産業部はAndroidに積極的に取り組み、技術的,戦略的な政策を通じて市場を発展させていくということを発表し、今後は関連技術者の育成に注力していくことを発表している(関連記事)。

また、モトローラやサムスンは今回の2機種に止まらず中国市場でのAndroid展開を重要視しており、特にモトローラに関しては独自のアプリケーションストアを展開したり、3大キャリアすべてにAndroid端末を提供したりと精力的な活動を行っている(関連記事)。

中国政府とGoogleの話し合いはなお続いているようであり、憶測・推測記事しか最近は見かけないが、モトローラの例を出すまでもなく、関連ビジネスを展開している企業は大きなダメージを追っている。Androidに限った話ではないが、両者の思惑だけでなくユーザーや周辺ビジネスを推進している企業も考慮にいれ、一刻も早く解決していくことを望むばかりである。

テーマ : 中国ビジネス
ジャンル : ビジネス

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Author:熊猫
日本のIT業界に16年の経験、Linuxに代表されるオープンソースの業界には10年の経験を有する。特に日本のオープンソース業界では、その黎明期である2000年前後から、マーケティング,アライアンス職として、ビジネス企画・推進からパートナーとの協業モデルの構築などに従事。
2008年3月からは中国に渡り、オープンソース関連企業上海支社設立に従事。2009年7月からは独立し、中国安徽省馬鞍山市において、オープンソース専門企業の安徽開源軟件有限公司を設立。
現在も中国でLinux/OSS業界における日中の架け橋となるべく公私に渡り奮闘中。

Twitter => http://twitter.com/osschina

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