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2009年オープンソース5大動向の展望

今回のもとネタはこちら
『展望2009年开源五大趋势』

【翻訳文】
年末年始に、海外メディアのInfoWorldはオープンソース関連の2009年5大動向を総括し、そのなかにはオープンソースの商業化の度合いが増大、これから起こるでであろう買収取引などが含まれており、以下はその全文である :

1.オープンソースの更なる商業化
まさしくオープンソースサービスプロバイダーMuleSource社のデーブ・ローゼンバーグ(Dave Rosenberg)氏が同じことを言っているが、オープンソース商業化の度合いは更に増大し、伝統的な切り売りなソフトウェア販売技術サポートサービスの視点は変えなければならず、企業のCIOとCTO達は更に実際的で、彼らはオープンソースベンダーが意図するサポートサービスの購買には応じないかもしれない ; 彼らは業務価値を増やすものだけを購入するであろう。個人的な意見ではあるが、ある技術が継続発展したいと思ったさいは、その商業化が更に多く必要となるだろう。

2.さらに多くのビジネスモデルを試す
オープンソースLinuxベンダーのレッドハット社は企業サービス収益モデルで大きな成功を納めてはいるが、オープンソース業界では既に大きな変革が起こった。例えばAlfresco, Pentaho, SugarCRM,MySQLなどは独自の優れた点がある。MySQLは、そのコア部分は完全にオープンソースであるが、追加機能はライセンス費用のモデルで提供されている。PentahoとSugarCRMなどその他会社も同様に、彼らの製品の中にもクローズドソースの機能がある。私は来年にはますます多くの商業モデルが試され、企業は奨励ユーザーを費用を払う顧客に変える施策などを行うのは明確であると思う。

3.買収取引の増加
2008年の年初、Sunは10億米ドルの価格でMySQLを買収したが、アナリストはそれが買収熱狂の引き金となるだろうと予測した。しかし実際には、ある中規模の取引を除いては、オープンソース関連の買収は多かれ少なかれ停滞状態にあり、原因は株式市場の低迷の影響ならびにM&A市場の活力である。私は、市場の安定に伴い、M&A市場の回復が再び見られるだろうと思う。現金を持っている企業にとって、現在は取引をする絶好の機会であることは疑う余地もない。

4.ユーザーコミュニティの力が更に強大に
オープンソースの商業化度合いが増加しているにもかかわらず(私は悪いこととは思わないが)、私はオープンソースコミュニティの中でユーザーの力も増長していると見ている。企業IT部門の普通のユーザーがオープンソースコミュニティに参加しだしている。オープンソースが次第に企業の中で活用されるに伴い、更に多くのITユーザーがオープンソースプロジェクトに参加して、プロジェクトに対し、非常に重要な提言を出している。多くのオープンソース企業は自己の企業顧問委員会を有していて、とても多くのユーザーが製品ロードマップ策定の助けとなっている。私は子の傾向は続くと思う。

5.オープンソースが更に主流に
最もありえる動向は、オープンソースは継続してITの中核システムに浸透していき、それはOS,ミドルウェア,データベースの方面であろう。市場分析機関であるGartnerは報告書で、オープンソースのデータベースアプリケーションは昨年既に50%を越えていると発表した。私はプロプライエタリソフトウェアは新しく作られた企業の最初の選択肢にはなり得ないと思う。ますます多くの企業が支出抑制のためオープンソースを利用している。オープンソースソフトウェアは既にGoogle, アルカテル, ノキア, AP通信など大企業から認められている以上、それを利用しない理由は何があるだろうか?特に現在の経済環境が悪い状況の中、オープンソースソフトウェアを選択利用することは更に経済的な選択であることは疑う余地もない。


【書評】
今回の話題は2009年の動向予測である。2番で触れられているMySQLに関し、多くの方がMySQLはデュアルライセンス形態であることをご存じないのではないだろうか?詳細はこちらをご覧いただきたいが、GPLライセンスと商用ライセンスが設けられており、MySQLをベースとしたアプリケーション構築などを行った際、ソースをすべて開示すればGPLライセンスが適用され無償で利用できるが、どうしてもソースコードを開示したくない場合は、商用ライセンス(要は有償)を購入しないとならない。ここは、MySQLを利用したサービス企業は注意しておくべきと思う。
3番のオープンソース関連企業の買収は確かに活発化すると思われる。今年は買い取る側としてはやはり、マイクロソフト、オラクル、Sun、Googleなどの動向には注目をしていきたい。大なり小なり1社につき1社は買収を実行するであろう。また、完全に個人的な見解だが、買収される側で大手の候補としてはやはりレッドハットではないだろうか。ここ数年、レッドハットを買収すると言う記事がちらほら見られる(関連記事1関連記事2)。
オープンソースが浸透し、ビジネスモデルの更なる変革が求められる2009年、今から非常に楽しみである。

テーマ : 中国ビジネス
ジャンル : ビジネス

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Author:熊猫
日本のIT業界に16年の経験、Linuxに代表されるオープンソースの業界には10年の経験を有する。特に日本のオープンソース業界では、その黎明期である2000年前後から、マーケティング,アライアンス職として、ビジネス企画・推進からパートナーとの協業モデルの構築などに従事。
2008年3月からは中国に渡り、オープンソース関連企業上海支社設立に従事。2009年7月からは独立し、中国安徽省馬鞍山市において、オープンソース専門企業の安徽開源軟件有限公司を設立。
現在も中国でLinux/OSS業界における日中の架け橋となるべく公私に渡り奮闘中。

Twitter => http://twitter.com/osschina

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