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マイクロソフトが注目するプログラミング言語トップ10

今回のもとネタはこちら
『微软:关注的十大编程语言』

【翻訳文】
一ソフトウェア企業として、マイクロソフト開発チームは各プログラム言語の熟練者が必ずいるが、その中にはJavaも含まれている。しかし、C#とC++がマイクロソフトで主に使われている言語なはずである。本文で列挙するのはソフトウェアの巨人が利用している言語のリストではなく、PDCイベントでマイクロソフトの幹部や開発者が明らかにした、2009年にマイクロソフトが推進及び関心をいただいていたプログラミング言語のリストで、今後も継続して注目していくというものである。

周知のとおり、マイクロソフトは既にオープンソースを敵視するものから支持するものに変わっており、これは注目している言語でも体現されており、例えばIronPython,IronRubyはそれぞれオープンソースのPythonとRubyがマイクロソフトの.Net中で実現されるものであるし、またマイクロソフトは継続的にWindowsでのPHPプログラミング言語のサポートを改善しつづけているし、Windows Server 2008にあるIIS 7.0は現在PHPアプリから委託されたオープンなプラットフォームを提供している。

以下が2009年マイクロソフトが注目したプログラミング言語トップ10で、今後も継続して注目していくであろうものである。

C++

C++はマイクロソフトの作業言語である。同社はC++を利用して多くのコアアプリケーションを開発している。同言語は時により静的,マルチパラダイム,コンパイル,一般のプログラミング言語となる。現在同言語はソフトウェア業界で広範に利用されており、もっとも人気が高い言語の1つでもある。同言語を利用して開発されたプログラムはシステムソフトウェア,アプリケーションソフトウェア,デバイスドライバ,組込式ソフトウェア,高性能サーバ,クライアントアプリケーションなどだけでなく、ビデオゲームなどのエンターテイメント系ソフトウェアもある。

C#

2001年、マイクロソフトはC#言語のリリースを公表したが、それは近代的なオブジェクト指向のプログラミング言語で、マイクロソフトが再開発したもので、目的は.Netプラットフォーム上でXMLベースのWebサービスの力を十分に発揮させることにあった。オブジェクト指向で設計することは、開発者が高性能なWebアプリケーションやコンポーネントを作成する際にり、XMLベースのWebサービスから、ミドル層のビジネスオブジェクトや、システムレベルのアプリケーションまで全てにおいて非常に適している。その他、同言語はプログラマーがより少ない言語で完成させられるので、ミスをする可能性を低減してくれる。

Visual Basic

Basicはマイクロソフトの基礎的な言語と見ることができる。Visual Basic .Net(VB.NET)はオブジェクト指向のプログラミング言語で、ある意味Visual Basicの進化版とみなされ、マイクロソフト.Net上で実行される。マイクロソフトは現在Visual BasicとC#のコンパイラをオープン化することを検討している。

IronPython

IronPythonはPythonプログラミング言語を.NetやSylverlight環境下で実現するものである。それは完全な対話式のインタプリタを備えている。同言語は.Netフレームワークがもっているすべてのコンポーネントと相性が良く、Pythonプログラマが.Netコードライブラリを利用するのが容易で、同時にPython言語との互換性を備えている。IronPythonは現在マイクロソフトのCodePlexオープンソースプロジェクトのサイトで管理されており、マイクロソフトオープンソース戦略の一部である。

IronRuby

IronRubyはRubyプログラム言語が.Netで実現されるものである。IronRubyは実行時にマイクロソフトの動的言語が大量に使われ、マイクロソフトパブリックライセンスが利用可能な完全なオープンソースのものである。IronRubyのソースコードはRubyForgeプロジェクトのなかで管理されている。同言語はDynamic Language Runtime(DLR)をベースに構築されており、同言語もまたマイクロソフトオープンソース戦略の一部である。

JavaScript

JavaScriptはオブジェクト指向のスクリプト言語で、クライアントアプリケーションとその他アプリケーションのオブジェクトにアクセス可能なプログラム方式である。それは主にJavaScript形式がクライアントとして利用され、ブラウザの統合コンポーネントによって実現され、ユーザーインターフェースや動的Webページを増強する開発が可能である。JavaScriptは”ECMAScript”をもとに標準化されたWebページのスクリプト言語であり、Mozilla主席エンジニアのブレンダン・エイク(Brendan Eich)氏によって創建された。

F#

F#は.Netフレームワークの関数型プログラミング向けに設計された言語である(Functional Programming Language)。初めはマイクロソフト研究所のDon Syme氏によって、CLRのOCaml構文に互換性がある変種として発明されたが、F#は現在急速に実験段階から実際の適用に移行されており、Visual Studio 2010の一部となっている。

PHP

PHPは広範にわたって使われている一般的なプログラム言語で、特にWeb開発に適しており、HTMLの中に埋め込まれて使われている。Windows Server 2008のIIS 7.0は現在PHPアプリケーションにオープンプラットフォームを提供している。多くのPHP開発者がWindowsを彼らの開発環境の選択肢として利用できるようになっている。その他、マイクロソフトはWindows AzureクラウドプラットフォームでもPHP開発ツールパッケージを提供している。その上、マイクロソフトはPHP企業であるZendとパートナー関係を構築し、Windowsプラットフォームとクラウド環境でPHPをサポートしている。

”M”

マイクロソフトに属するコードネーム”M”と言うプログラミング言語はデータ処理とデータ構築を行うために開発されたものである。それはテキスト(textual)と特定領域(domaiN-specific)を同時に維持し、XAML機能を使って統合もする。”M”言語はデータ保存あるいはアクセス方式が一定ではないが、特定の技術を実現は規定している。”M”言語はマイクロソフトのモデリング技術の一部で、同モデリング技術は以前は”Olso”と呼ばれており、現在はSQL Serverのモデリング技術として知られている。マイクロソフトの著名なプログラマ兼主席モデリングエンジニアのDon Box氏は”M”言語チームの主要な1人だ。

Axum

Axumは現時点でも実験段階のプロジェクトであるが、目標は.Net環境下での並列プログラミングモデルであり、隔離,actor,メッセージ配信をサポートしており、アプリケーションのセキュリティ,反応速度,スケーラビリティ,開発効率を高めるものである。マイクロソフトは現在ネットワークでのデータフローや非同期方法など高級概念を探求している。同言語はまだ実験段階のプロジェクトではあるが、マイクロソフトは既にVisual Studio 2010テストバージョンの中で同言語をサポートしている。


【書評】
マイクロソフトが2009年から今後も注目をしていくプログラミング言語ということであるが、C#からVisual BasicやJavaScriptは長らく使われている言語で、ユーザーも非常に多い。これらで実現されている成果物も非常に多いので今後も重要視して行くということであろう。
本文にもあったとおりマイクロソフトはオープンソースを強力推進しており、本文にあがっていたPHPは中国においてもComsenz社が展開しているPHP Chinaと協業体制を築いているし、実際に中国のWebサイトでも一番多く使われている言語である(関連記事)。
正直、その他の言語は初耳であったがIronPythonやIronRubyに代表されるように他のプログラミング言語とも競争でなく、協調を図っていることも伺える。
言語においても囲い込みの時代は終わり、そのオープン性と他との連携が肝になってくる。GoogleなどもGoと言うプログラミング言語を開発しているが、言語同士で互いを排他するのではなく協調し、エンドユーザーの願望をより効率よく実現していくものであってほしいと思う。

テーマ : 中国ビジネス
ジャンル : ビジネス

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Author:熊猫
日本のIT業界に16年の経験、Linuxに代表されるオープンソースの業界には10年の経験を有する。特に日本のオープンソース業界では、その黎明期である2000年前後から、マーケティング,アライアンス職として、ビジネス企画・推進からパートナーとの協業モデルの構築などに従事。
2008年3月からは中国に渡り、オープンソース関連企業上海支社設立に従事。2009年7月からは独立し、中国安徽省馬鞍山市において、オープンソース専門企業の安徽開源軟件有限公司を設立。
現在も中国でLinux/OSS業界における日中の架け橋となるべく公私に渡り奮闘中。

Twitter => http://twitter.com/osschina

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