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2009年オープンソースOSランキング:Ubuntuが首位

今回のもとネタはこちら
『2009年开源操作系统排行榜:Ubuntu夺魁』

【翻訳文】
500種に及ぶオープンソースの中から2009年度のトラフィック監視データによって、中国国内でネットユーザーが最も興味を持っているオープンソース5種類が選び出された。


第5位 : CentOS

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CentOSはRHEL(Red Hat Enterprise Linux)のソースコードを再コンパイルしたもので、しかもRHELをベースとした上で多くの既知のBug修正されているので、その他Linuxディストリビューションと比べて、その安定性は信頼できる。


第4位 : Android

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Google社が開発したオープンソースOSのAndroidは、現在は携帯電話やネットブックなど小型のモバイルデバイスに適用されている。国内外の多くのモバイルキャリア及び携帯電話メーカーが参入し、端末機器が増えてくるにつれて、それは徐々に市場の主流になりつつある。


第3位 : Google Chrome OS

Google Chromeは OSはネットブック向けにデザインされた軽量なオープンソースOSで、今年の末頃にGoogleはそのソースコードを公開し、Chrome OSを採用したネットブックを2010年下半期か発売していくことを計画している。

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Chrome OSではほとんどのアプリケーションがWeb上で実行され、迅速、シンプル、セキュアであることがChrome OSの大きな特徴で、Chrome OSのユーザーは、ウィルス、悪意のあるソフトウェア、トロイの木馬、セキュリティ更新などの面倒を気にしなくても良くなる。


第2位 : FreeBSD

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FreeBSDは先進的なOSの1つで、x86互換(PentiumやAthlonを含む),amd64互換(Opteron,Athlon 64,EM64T含む),ARM,IA-64,PC-98及びUltraSPARCアーキテクチャのコンピュータをサポートしている。FreeBSDは米国カリフォルニア州バークレー校が開発したUNIXバージョンBSDをもとにしており世界各地のボランティアが開発やメンテナンスを行っている。


第1位 : ubuntu

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Ubuntuは世界中の専門開発チームが構築しているOSである。それには必要と思われるアプリケーションがすべて含まれている:ブラウザ,Officeスイート,マルチメディアプログラム,インスタントメッセンジャーなど。UbuntuはWindowsとMS Officeに取って代わるオープンソース製品である。

現在Ubuntuの最新バージョンは9.10である。優れたオープンソースコミュニティ環境、及びデスクトップOS分野での優れたパフォーマンスのため、2009年度最も関心があるオープンソースOSにおいて首位を獲得した。

【書評】
中国におけるインターネット調査で「最も関心のあるオープンソースOS」のランキングが発表されたわけだが、傾向を見てみると第2位のFreeBSDは失礼ながらランクインしているのはビックリしたが、その他は順位の変動こそあれ、世界的に見てもそう大差はないのではないだろうか。
第5位のCentOSは本文にも説明があるとおりRHELの無償版といったところで、RHELとの互換性が保たれていることや、操作感、設定ファイルの保存場所などが同じなため、サーバ用途で非常に利用者が多く、実際にミッションクリティカルな部分には有償のRHEL、Web,メールなどエッジ系にはCentOS、もしくはデータセンターやプロバイダなどOSライセンスが数多く必要になるケースと言う使われ方が多い。
第4位のAndroidについては再三に渡って取り上げてきているが、昨日もお伝えしたとおり、そのアプリケーションストアが最も中国人開発者に注目されていたり、中国移動、聯通、電信の3大キャリアがそれぞれ取り組みを開始、または予定しているなど非常に注目を集めている。
第3位のChrome OSはまだ正式リリースはされておらず、本文にあるとおり正式版は今年の下半期ごろから展開されていくのであろうが、先日初公開されたChrome OSのソースコードなども話題を呼んでいた(関連記事)。
第2位のFreeBSDは冒頭で意外と書いてしまったが、根強いユーザー、ファンがいるのは確かでFreeBSD Chinaをはじめとしたコミュニティが多く存在しているようである。
第1位のUbuntuは文句なしといったところではないだろうか。実際に中国でも幅広く名前がしられているし(中国語名は”烏邦図”)、周りの利用者も少なくない。Canonical自身も中国市場は重視しているようで昨年4月に大陸にも支社を設立してもいるし(関連記事)、Webを中心としたポータルサイト、コミュニティの数は抜きん出ている。

さて、今回は「オープンソースOSの中で」と言う限定的なものであったが、今後はぜひWindowsやMacなど商用製品を含めたランキングなどを行ってもらいたい。その中でこそオープンソースの占める位置や関心の高さが図れるのではないかと思う。

テーマ : 中国ビジネス
ジャンル : ビジネス

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Author:熊猫
日本のIT業界に16年の経験、Linuxに代表されるオープンソースの業界には10年の経験を有する。特に日本のオープンソース業界では、その黎明期である2000年前後から、マーケティング,アライアンス職として、ビジネス企画・推進からパートナーとの協業モデルの構築などに従事。
2008年3月からは中国に渡り、オープンソース関連企業上海支社設立に従事。2009年7月からは独立し、中国安徽省馬鞍山市において、オープンソース専門企業の安徽開源軟件有限公司を設立。
現在も中国でLinux/OSS業界における日中の架け橋となるべく公私に渡り奮闘中。

Twitter => http://twitter.com/osschina

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