スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

開発者に最も支持されているアプリケーションストアはAndroid Market

今回のもとネタはこちら
『应用商店Android Market最受开发者追捧』

【翻訳文】
モバイルプラットフォームが群雄割拠な状態となり、市場での戦いも既に白熱化しており、市場シェアにも大きな変化が起こり、既存のプラットフォームは新興勢力の猛烈な攻撃を受けている。iPhoneは市場シェアという観点では最大の勝者と言え、北米市場でのモバイル検索のトラフィックは、猛烈な勢いで市場シェアが上昇しSymbianに追いつこうとしている。もう1つの新興勢力であるAndroidの勢いも強く、たった2年という歳月でスマートフォンプラットフォームのトップ5に躍り出て、多くの企業や消費者の賞賛を得ている。

昨今のモバイル開発プラットフォームの市場を見渡してみると、Symbianが伝統的なS60を頼りにミドル/ローエンドの端末で半数近くを占めてはいるが、現在のシェアは下降を続けており、iPhoneは間違いなく最も成功したプラットフォームで、その成功は超強力なMac Osの他、さらに重要なこととしてApp Storeがあり、無数のメーカーとアプリケーションユーザーの心に波及している。市場調査機関のIDCがリリースした2009年第3四半期までの最新データによると、現在アップルのApp Storeには約10万個のプログラムがあり、ストア全体のダウンロード数は20億回を超えており、且つアップルiPhoneのアプリケーション数は来年中には30万個を超えると報告されており、驚くべき数字となっている。米国モバイルアプリケーション調査会社のFlurryがリリースした最新の統計データによると、2009年11月から12月までに、アップルApp Storeのアプリケーションダウンロード数は51%増長したとのことであった(10月から11月は15%の増長)。

同時に、ノキアもモバイルアプリケーション市場の争いの中、既にモバイルインターネットの方向、つまりハードウェアメーカーからサービスとコンテンツ提供メーカーへの転換をはかっており、改めてOVIクライアントのアップグレードを行い、細かな機能の改善の他、今回の更新ではチャットのインターフェースなどよく利用されるUIの最適化をはかり、さらに使いよくし、Symbian OS(S60v3 FP2或いはS60 v5)のスマートフォンユーザーが新版のOVIクライアントをダウンロードできるようにした。

MTK中国の関係者は次のように語った:アップルiPhoneのApp Storeビジネスモデルは確実に将来における携帯電話発展の傾向であり、ユーザーのニーズに応じ、MTKもモバイルインターネット全体のレイアウトを行う必要がある。或いはモバイルインターネットアプリケーションのユーザー群を育成していくために、天宇,宇龍酷派,康佳通信など国産ブランドもノキアに学んだのかもしれないが、自身のモバイルアプリケーションストアをリリースし、 宇龍酷派は無償のダウンロードモデルを採用している。

Android Marketの勢いも強く、依然としてアプリケーションは20,000個ほどだが、数の上では急速に成長しており、現在の新規アプリケーションの増加スピードは月平均で3,544個である。IDCは2010年のIT予測の中で、Google Androidのアプリケーション数は5倍に増長すると予測している。これはApp Storeにかつてないプレッシャーを与えるものである。

中国市場で勝利するために、北京時間の1月1日に、国家工商総局のWebページで、Googleは既に中国語名”安致”の商標を登録しており、これはAndroidの中国語での商標ではないかと業界で憶測を読んでいるとのニュースがあった。Flurry社のレポートによると、モトローラDroid端末の促進を受け、2009年11月から12月までに、Google Android Marketのアプリケーションダウンロード数が20%と言う驚くべきスピードで増長したとのことであった。

モバイルストアの争いの中、Android Marketは最も開発者の支持を得ている。

0107Lupa

中国のモバイルアプリ開発者が最も好むアプリケーションストアが判明した:Android Marketの24.5%と言う数字はiPhone App Storeの20.5%よりも高く第1位で、モバイルアプリ開発者が最も好むアプリケーションストアとなった。

その原因として以下5点が考えられる:

1.市場であり単純なストアではない

Android Marketはオープンなコンテンツ流通システムで、Android OSを利用している携帯ユーザーが各種コンテンツを検索,購入,ダウンロード,インストール手助けになっている。マイクロソフトやアップルのプラットフォームと異なり、Android Marketはユーザー向けに多様なコンテンツを提供でき、既存の各主要メディア企業のコンテンツから、アマチュア開発者のプログラムまで、両者間の壁は取り払われている。Googleにはこのようなサービスを完遂する技術的な実力が備わっている。彼らが専門としているサーバと検索アルゴリズムはAndroid Marketの優位性を更に突出したものにしている。

2.Web 2.0コミュニティ機能

Android Marketにはデフォルトの状態でWeb 2.0コミュニティ機能が統合されている。Googleはずっと以前から人々に関連するツールを提供しユーザーがコミュニティを構築する手助けを行っている。Android MarketはYoutubeとのようなフィードバックと評価のシステムを装備している。アップルのアプリケーションストアも両機能を備えているが、アップルの統制は厳格なため、Googleの透明性が更に多くのユーザーを惹きつけている。

3.巨大な市場のサポート

App Storeのユーザー群はiPhoneユーザーに限られている。iPhoneユーザーは気前が良いので有名ではあるが、更に多くの携帯と更に多くのコンテンツに対してオープンなAndroid Market完全にアップルのアプリケーションストアを超える可能性を持っている。

4.豊富な統計データと経験分析

iPhone開発者はアップルから日々の消費統計を得ることはできるが、これらはすべて非常に基本的なデータである。ユーザーID,有償アプリケーションのID,支払方法及び支払金額の他は、いかなる有用な情報はない。コンテンツ開発者はいくつかのユーザー追跡ツールを得ることができ、リアルタイムの販売データを獲得できるが、それらは統計データの面で豊富な経験をもっているので、多くのソフトウェアに相応な複雑な分析を開発者に提供できるようになっている。

5.容易なリリース

アップルストアでiPhoneアプリケーションをリリースするのには相当な煩わしさを伴う。アップルは各アプリケーションごとに審査を行うが、それで多くの開発者は幾日も、甚だしきは数週間も待たねばならなくなる。時々、開発者が新しいバージョンのアプリケーションを開発していても、古いバージョンのソフトウェアがまだ審査を通っていないということもある。Googleは、Android Marketのコンテンツ配布のプロセスはYoutubeに似ていると語っている。登録に成功すれば、後はコンテンツの説明を追加するだけですぐに配布が可能になる。しかもアップロードしたコンテンツはすぐにAndroid Marketで検索可能になるので、優良コンテンツを獲得する方法を変えていくことになるかもしれない。


【書評】
Android Marketが中国の開発者に一番人気の高いアプリケーションストアとなったわけだが、Android Marketは正式には中国では投稿者受付はされていない(関連リンク)。しかし実際は多くのアプリケーションが登録されている他、近々中国でもAndroidマーケットが正式展開されるとの噂もある。
そのような状況下にありながら今回の調査結果は、中国国内でもAndroidへの関心が非常に高まっており、中国の開発者がAndroidに可能性を見出していることの現れではないかと感じる。今回のアンケートは本文では説明されていなかったが、中国のIT168と言うIT情報系で著名なサイトが中心となって、総数3万件超からなる「2009-2010年IT技術適用状況調査アンケート」のモバイル開発技術分野において行われたWebアンケートの結果である。
今回のアンケートにあるMobile Marketは中国移動が推進するAndroidをベースとしたOPhone OSのアプリケーションも登録可能であるが、現時点、OPhone OSはAndroidとの互換性を保証しており、中国の開発者は正式にAndroid Marketが中国で開設されれば、その双方に登録することが可能になり、ユーザー獲得の手段も多様化される。また、中国聯通も現在Wo Storeとして展開しているアプリケーションストアを2010年1月末にはUniStoreと改名し、更なる積極展開を図っていく他に、AndroidをベースとしたUPhoneと言うプラットフォームを展開する計画があるのと(関連記事)、中国電信もAndroidベースのOSを社内で研究開発しており、内部テストの段階に入っていることが判明している(関連記事)。
1つのアプリケーションで変更を加えることなく様々なアプリケーションストアに開発したアプリを登録していければ、利用が期待されるユーザーの裾のが広がり、販売の機会も広がる。これこそがAndroidが持ちあわせている大きな可能性であり、最大の魅力ではないかと考える。

ただ、もちろんそれを判断し、支持し、利用していく主役はユーザーである。クローズ路線、オープン路線に関わらず、どれだけのユーザーを抱え発展していけるのかが長期的な視点にはなるが唯一の成否の判断であろう。

テーマ : 中国ビジネス
ジャンル : ビジネス

コメント

非公開コメント

記事配信サイト
当ブログの記事は下記サイトにも配信されています。

あなたの中国力をUP


アジアへの扉、サーチナ。"
Twitter
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

Translate these articles.
最新記事
Google Translate
月別アーカイブ
カテゴリ
プロフィール

熊猫

Author:熊猫
日本のIT業界に16年の経験、Linuxに代表されるオープンソースの業界には10年の経験を有する。特に日本のオープンソース業界では、その黎明期である2000年前後から、マーケティング,アライアンス職として、ビジネス企画・推進からパートナーとの協業モデルの構築などに従事。
2008年3月からは中国に渡り、オープンソース関連企業上海支社設立に従事。2009年7月からは独立し、中国安徽省馬鞍山市において、オープンソース専門企業の安徽開源軟件有限公司を設立。
現在も中国でLinux/OSS業界における日中の架け橋となるべく公私に渡り奮闘中。

Twitter => http://twitter.com/osschina

リンク
RSSリンクの表示
人気ランキング
皆さんのクリックがモチベーションです(^^;)
検索フォーム
FC2カウンター
最新コメント
最新トラックバック
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。