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インテル、レッドフラッグと連携し車載システムを発売

今回のもとネタはこちら
『英特尔联手红旗推出车载系统』

【翻訳文】
日増しに増長する車載インフォテインメントシステム(In-vehicle Infotainment)のニーズを満足させると同時に、中国における車載情報サービス産業の発展機会をもたらすものがやってきた。Linux OSベンダーの北京中科レッドフラッグソフトウェア技術社(以下:レッドフラッグソフトウェア)は、Intel,藍星科技社と連携し、レッドフラッグインフォテインメントシステムの研究開発に成功し、まもなく始動フェーズに入ろうとしている。今年の上半期に、Intel Atomプロセッサ,レッドフラッグインフォテインメントシステムが装備された車が大量に発売され、これがレッドフラッグソフトウェアが国内の車載情報サービスへの参入に成功したというシンボルになっていくかもしれない。

レッドフラッグ車載インフォテインメントシステムはオープンソースプロジェクトのMoblinで開発されたものがベースになっており、同時にIntel Atomプロセッサも採用している。同プロセッサは高性能,ハイスケーラビリティ,低消費電力という優位性を備えており、複雑な適用ニーズを満足させる性能を数多く有している。信頼性の高いハードウェアプラットフォームに加え、レッドフラッグソフトウェアとIntelは共同でMoblin IVIバージョンをリリースし、その使いやすいデザインは、両社の長年に渡る業界内における豊富な経験、及び新世代の車載市場のニーズへの深い認識をよく現している。このようなソフト/ハードウェアの全体ソリューションは安定した性能,低消費電力,豊富な機能は広く業界の関心を集めている。

レッドフラッグソフトウェア組み込み部門の張津詩マネージャは次のように語っている:”伝統的なDVD+GPSモデルは現在のようなインターネット時代のニーズを満たしがたいため、急速に展開している各種付加価値を適用したIVIシステムが猛烈に発展している。新世代のIVI市場の前景は非常に明るいものである。”彼は、レッドフラッグソフトウェアは車載製品の研究開発に力を入れており、技術レベルは海外トップレベルに近づいており、製品は自動車業界の品質基準に完全に適合しており、自動車メーカーの品質基準に十分達していると語った。あわせて起動速度,安定性及び電源断時の急速な復旧は普通のPCの要求をはるかに超えている。同システムは来年上半期から全面的にビジネス適用されるが、これは産業界に大波の作用を起こすことになるであろう。

”今回レッドフラッグ,藍星と協力した車載インフォテインメントシステムは消費者に車載インターネット体験の期待をもたらす。それはMoblinプロジェクトのコア技術を採用しているが、同技術は既にネットブックやMID市場では良好な業績をおさめている。”とインテル社ソフトウェア&サービス事業部,オープンソース技術センタービジネスディレクターのRam氏は語った。”Intel AtomプロセッサとMoblinの融合は自動車業界に低電力,高性能なトータルソリューションをもたらすだろう。”

”中国最大の車載情報システム開発メーカーとして、 藍星科技は完璧なIVIソリューションの開発に注力してきた。”と同プラットフォームのハードウェアデバイスメーカー藍星科技自動車研究院の張梓柯院長は語り、”パートナーを探している時に、Intelとレッドフラッグソフトウェアを探し当てられたことを非常に嬉しく思っている。特にレッドフラッグソフトウェアは、国内屈指のOSVとして、先進的な技術からくるユーザーのニーズに対する理解および迅速なレスポンスは、我々を満足させたので、完全に車載製品のニーズを満たすことができた。来年初、我々はレッドフラッグソフトウェアとIntel Atomプラットフォームベースの製品を新車に搭載して発売する。同製品の社会的意義は次世代のIVIシステムが実ビジネスに投入されることにある。”

レッドフラッグ車載インフォテインメントシステムは車に乗る人々のより多様化する適用ニーズを満足させるものである。ビジネスや個人的なスケジュールは、インターネット化されたモバイルデバイスの力を借り、IVIシステムに接続することで、ビジネスマンが移動型オフィスを車で実現することを助けるようになるので、これは作業効率をあげるとても良い選択肢となる。先進的なナビシステムはリアルタイムな交通情報,個人的な趣味および友人の位置などを融合し、自動車で新たなWeb 2.0ソーシャルネットワークの時代を築き、すべてが新しい乗車体験をもたらし、現代社会における移動オフィスや娯楽のニーズに適合されたものでもある。

情報によると、自動車の車載ニーズを完全に満たしているレッドフラッグ車載インフォテインメントシステムは、中国国内IVI市場で初となるだけでなく、同時に世界的にもマーケットリーダーである。現在、同プロジェクトは既に収穫期に入り、まさに市場に推進していくプロセスの最中であり、世界の業界発展をもリードしている。現在、中国の車載情報サービス業界はなお初期段階である。レッドフラッグソフトウェアは中国の車載情報サービス業界の発展機会を掴むために、上流,下流の企業との連系し、車載情報サービス産業チェーンに秩序ある作用をもたらし、中国国内の自動車情報サービス業界の発展に尽力していっている。


【書評】
レッドフラッグ社はいち早くMoblinに対応させたソリューションに取り組みMID向けディストリビューションのMidinuxを推進してきた(関連リンク)。今回の取り組みはその適用をMID、パソコン用途に止まらず、組み込み用途にとっかさせ車載インフォテインメントシステムのソリューションに仕立ててきた。
”インフォテインメント”と言うのは馴染みの薄い言葉であったが、ヨーロッパでは早くからその市場が注目されており、2005年時点で2010年のインフォテインメント関連機器の市場が62億ユーロ(8,160億円)になると言う予測も出ていた(関連記事)。
今回の取り組みの1社でもあるインテル自身も、後に買収することになるWind River社と昨年からLinuxベースのインフォテインメントソリューションを手がけてきている(関連記事)。
一方、中国市場における自動車販売は長らく続いている世界的な不景気の影響も受けず好調を持続しており、2009年1月~10月の新車販売台数は1,089万台と前年同期比で37%増となっているのと、今後は環境に配慮したエコカーには様々な優遇策が用意されていくことを考えれば、この好調は2010年も続きそうである(関連記事)。
車載システムという観点では南京に本部を置くArchermind社がAndroidをベースとした車載GPSを開発し、昨年11月に横浜で開催されたEmbedded Technologyなどで披露されていた(関連記事)。

組み込み向けのLinuxと言うのは以前から推進されてきており、インターネットTVなどにも適用され出してはいたが、今後、様々なネットワークサービスとの融合が図られながら、いよいよ様々な機器に適用され本格化していきそうである。

テーマ : 中国ビジネス
ジャンル : ビジネス

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Author:熊猫
日本のIT業界に16年の経験、Linuxに代表されるオープンソースの業界には10年の経験を有する。特に日本のオープンソース業界では、その黎明期である2000年前後から、マーケティング,アライアンス職として、ビジネス企画・推進からパートナーとの協業モデルの構築などに従事。
2008年3月からは中国に渡り、オープンソース関連企業上海支社設立に従事。2009年7月からは独立し、中国安徽省馬鞍山市において、オープンソース専門企業の安徽開源軟件有限公司を設立。
現在も中国でLinux/OSS業界における日中の架け橋となるべく公私に渡り奮闘中。

Twitter => http://twitter.com/osschina

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