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山寨アップルメーカーPsystarはMacクローンを放棄しLinuxコンピュータ販売に転向

今回のもとネタはこちら
『山寨苹果商Psystar放弃Mac克隆转卖Linux电脑』

【翻訳文】
海外メディアの報道によると、先週、MacクローンメーカーのPsystar社は唯一販売していたMac関連製品(ユーザーがインテルベースのコンピュータで”レパード”OSをインストールできるようにする50ドルのツール)の販売を停止すると発表したとのことだ。

しかし、Psystar社は、彼らは今後もしばらくOSをプレインストールしたPCを販売していくが、Mac OS Xの代わりにLinux OSを利用していくとも語った。

情報によると、Psystar社は2008年4月からMacクローン機の発売を始めたが、2008年7月にはアップル社と訴訟を展開していたとのことだ。アップル社の主張によると、Psystar社が機器の中にMac OSをプレインストールしていることは同社の著作権を侵害しているとのことだった。

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2008年10月に、Psystar社はRebel EFIの販売を開始し、ユーザーがアップルのコンピュータでないマシン上でレパードOSを実行できるようにしていた。2009年12月には、Psystar社はインテルベースのMacクローン機と”レパード”OSの発売を止め、アップルに対し270万ドルの著作権侵害費用を支払うことに同意したが、Revel EFIはPsystar社が現時点で唯一販売している製品であった。

先週の火曜日に、案件の審理が終わり、判事William Alsup氏はPsystar社に今年の12月31日までに、非合法にMac OSXをプレインストールした山寨コンピュータを永久に発売停止とするよう判決を言い渡した。

それにともない、Psystar社弁護士のEugene Action氏は、Psystar社はすぐに販売を停止すると語った。しかし、Psystar社の別の弁護士であるK.A.D.Camara氏は、Psystar社が完全に閉じてしまうわけではなく、無くなってしまうわけでもないと語った。

情報によると、Psystar社は形式を変更した上で機器の販売を継続し、Mac OSXの代わりにLinuxを利用する可能性が高いだろうとのことであった。


【書評】
著者がまだパソコン販売店に努めているころなので、14,5年前になるかと思うが当時はパイオニアやアキアなどがいわゆるMac互換機を正式にアップル社からライセンスを提供され、発売していたがスティーブ・ジョブス氏の復帰を機会に、Mac互換機はアップル社に利益をもたらさないと言う理由から、OSのライセンス供給を止め、それ以来Macはアップル社が提供する唯一のコンピュータとなった。それを受けてでもPsystar社がMac互換のライセンスをアップル社の正式な許可もなく発売していた意図は、低価格なMac OS搭載機を提供することにあったと言われている。実際に同社製品がどれだけニーズがあって、販売されたのかはわからないが一定のニーズはあったのではないかと考える。
これはアップル社の戦略であり、裁判自体もPsystar社に支払い命令が出ているので何とも言い難い部分はあるが、iPhoneをはじめとしたアップルのクローズドな囲い込み戦略が今後も効果的であるかには疑問が残る。
マイクロソフトもLinuxやGoogleの台頭でその支配力に陰りが見え始めているし、ノキアのSymbianもAndroidの登場で圧倒的な市場地位が脅かされ始め、Symbianの完全オープンソース化に舵をきった。

iPhoneの発売が好調なアップル社であるが、今後の戦略次第ではマイクロソフト、ノキアのように方向転換を余儀なくされる可能性は十二分にありえる。

テーマ : 中国ビジネス
ジャンル : ビジネス

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Author:熊猫
日本のIT業界に16年の経験、Linuxに代表されるオープンソースの業界には10年の経験を有する。特に日本のオープンソース業界では、その黎明期である2000年前後から、マーケティング,アライアンス職として、ビジネス企画・推進からパートナーとの協業モデルの構築などに従事。
2008年3月からは中国に渡り、オープンソース関連企業上海支社設立に従事。2009年7月からは独立し、中国安徽省馬鞍山市において、オープンソース専門企業の安徽開源軟件有限公司を設立。
現在も中国でLinux/OSS業界における日中の架け橋となるべく公私に渡り奮闘中。

Twitter => http://twitter.com/osschina

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