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マイクロソフトPlurkのコード盗用を謝罪

今回のもとネタはこちら
『微软就抄袭代码向Plurk道歉』

【翻訳文】
マイクロソフトはマイクロソフト中国がPlurkの盗作を事件について最終的な見解を発表した。”我々ではなく、アウトソーシング企業がしたことだ。”しかし実際は彼らに責任があるので、Plurkに向け謝罪を行った。

マイクロソフトの声明:米国時間の12月14日、あるユーザーがアウトソーシング企業が製作しマイクロソフト中国がリリースしたJukeのベータ版に対し疑問を投げかけた。我々はただちにMSN中国と連携して同件を調査した。アウトソーシング企業は既に確かにソースコードの一部を盗用した事を認めている。これは明らかにMSN中国と締結した契約に違反しており、マイクロソフトが尊重する知的財産権のポリシーに対しても不適切なものである。

我々が外部の会社から来た人間を雇用して開発作業を行う際、我々は契約の中に他の権利や知的財産権を侵さぬように強く規定している。我々は知的財産権を尊重する企業で、我々は他人の成果を尊重しない業界内で出現しているWebサイトのようなものを意図的に持つこともしない。

我々は無期限にJukeのベータ版公開を中止する。

我々は非常に失望しているとともに、確実に本件の責任を負っていく。我々はPlurkに対し謝罪するとともに、直接彼らと会い、事の顛末及び解決に向けて取る措置などを説明するつもりだ。今後、マイクロソフトとMSN中国は第3者のアウトソーシング企業が提供するアプリケーションのコードは厳しく調査していく。”


【書評】
知的財産権の侵害を追求する側から一転追求される側となったマイクロソフトであるが、本文にあるとおりアウトソーシング先の企業が行ったことで、自社は関与していなかった、ただ責任はあるので謝罪を行うとともに同サービスの提供を中止するとの公式表明を出した。
先日お伝えしたとおり、これから70ヶ国で違法コピーソフトウェアの取り締まり強化を宣言した矢先でもあり(関連リンク)、非常にバツの悪い思いをしているのではないだろうか。
当然、中国では同件に関しては様々なWebサイトで取り上げられており(関連リンク)、関心の高さが伺えるが、中にはそれぞれのコードを比較して、マイクロソフトの公式表明では一部と表現されているが、実に80%がコピーであると伝えているサイトもある(関連記事中国語)。
もちろんコードの無断盗用、私物化はご法度なことであり、これはオープンソースでも同じことである。作り手の功績を尊重し、その成果物を流用するにあたっては作り手の決めたルール(ライセンス)にしたがう必要がある。

開発においてコードを盗用して製品やサービスを作り上げれば納期やコストを抑えられる、楽が出来る、という短絡的な思考が今回の事件を生んだものと考えるが、それでは当然技術者は育っていかないし、ひいては会社やコミュニティなどの長期的な利益、財産にも繋がらない。

秩序(ルール)と尊重が存在する再活用は歓迎されるべきだが、ソフトウェアにしてもそのもととなるコードにしても無秩序な無断盗用は厳しく取り締まっていくべきである。

テーマ : 中国ビジネス
ジャンル : ビジネス

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Author:熊猫
日本のIT業界に16年の経験、Linuxに代表されるオープンソースの業界には10年の経験を有する。特に日本のオープンソース業界では、その黎明期である2000年前後から、マーケティング,アライアンス職として、ビジネス企画・推進からパートナーとの協業モデルの構築などに従事。
2008年3月からは中国に渡り、オープンソース関連企業上海支社設立に従事。2009年7月からは独立し、中国安徽省馬鞍山市において、オープンソース専門企業の安徽開源軟件有限公司を設立。
現在も中国でLinux/OSS業界における日中の架け橋となるべく公私に渡り奮闘中。

Twitter => http://twitter.com/osschina

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