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Google PhoneはAndroidベンダーに圧力を感じさせるのではないか

今回のもとネタはこちら
『谷歌手机或使Android厂商感到压力』

【翻訳文】
消息筋によると、Googleは来年初に自身で研究開発した携帯電話を直接販売する計画であるが、アナリストはGoogleのこの行動がモバイルキャリアや既にAndroid携帯を発売しているメーカーに圧力を感じさせる可能性があると語っているとのことだ。

情報によると、この携帯電話はNexus Oneと命名され、Googleが開発したAndroidベースで、HTCがOEM生産しているとのことだ。しかし現在様々なメーカーが発売している十数種類のAndroid携帯とは違い、この携帯電話は外観まで全てGoogleが独自に設計したものである。

この携帯電話によって、Googleはハードウェアメーカーに向かって新たな一歩を踏み出すが、直接販売と言う行為はリスクとなる可能性もある。現在米国の多くの携帯電話はモバイルキャリア経由の販売だが、Googleはインターネットを通してこの携帯電話を直接販売していくことを決定した。消費者はキャリアと契約を結ぶ必要がなくなる。

消息筋の情報によると、最近Googleの幹部は既にこのNexus Oneの試用を開始しているとのことだ。Googleは先週の土曜日にあるブログの中で、一部の幹部は現在Androidベースのあるデバイスを試用しており、新たなモバイル機能を体験していると語っていた。

Googleはこの携帯電話でモバイル業界にも大きな影響を与え、携帯電話を販売しているキャリアと携帯電話メーカーに圧力を与えるだろう。Googleは2年前にAndroidプラットフォームをリリースし、正式にモバイル分野に参入した。Googleが設計したAndroid OSはGmailとGoogle MAPなどサービス用途の携帯電話向けで、モバイルインターネットの規模を拡大し、Googleのインターネット広告ビジネスをさらに一歩成長させた。モトローラなど多くの大手携帯電話メーカーはAndroidベースの携帯を発売している。

しかしこれらの携帯電話ではアップルiPhoneの市場優位性を脅かすのは難しく、iPhoneはアプリケーション開発者たちにさらに多くの関心を寄せられている。当然、多くのAndroid携帯はここ数ヶ月内に発売されたものである。

現時点では、Googleは自身で乗り出し、モバイルキャリアが自身で設計した携帯電話を排除し、キャリアが携帯電話にかける制約を取り除きたいのではないかというように思える。当然、Googleのこの行動はモバイルキャリアと既にAndroid携帯を発売しているメーカーに圧力を感じさせる可能性があるが、彼らは皆Googleと競争をしたいとは思わないだろう。Googleは、同社は1種類ではなく数百種類のAndroid携帯があってほしいと繰り返し語っている。

この携帯電話はGoogleの稀に見る直接販売であり、以前はハードウェア製品を販売していなかった。


【書評】
Googleが直接自身でAndroid携帯を発売するのではないかということは数ヶ月前から噂はされていたが、先週末からTwitterなどでの同社スタッフと思われる”つぶやき”や同社幹部がGoogle Phoneを社内テスト中であること、そして発売を2010年1月(CESあたりという説が有力)くらいに予定していること、などが明るみに出てきた。
本文のタイトルにもある、”Google Phoneは他のベンダーに圧力を与えるのではないか?”については当然答えはYesである。Google自身が直接携帯電話を発売することになってメリットを享受できるのはエンドユーザーくらいであろう。
現在、Android携帯を推進している中でキャリアやその影に潜むiPhoneなど他のプラットフォームを提供するベンダーなどの影響を受け、思い通りに進まないプロジェクトがあるのは、Google Voiceの一件を出すまでもなく明白ではある。しかし、だからと言って自身で携帯電話を出す真の目的と必要性はどこにあるのだろうか?Chrome OSの時にも指摘をしたが、Ubuntuなどを強力支援していく方式でもオープン性を強く望むんでいるのであれば十分な効果を得られるはずである。

ひょっとするとGoogleの成長戦略にも頂点が見え始めてしまったがために、広告収入に偏った売上に対し危機感を感じたのかもしれないし、あらゆるプラットフォームを抑えにかかり無償で利用ユーザーを囲い込み、それがユーザーになくてはならない存在になった時に一気に有償化にもっていく、マイクロソフトよりもさらに大きく強力なベンダーロックへの布石なのかもしれない。

後者の考えが筆者の杞憂で終わってくれることを願うばかりである。

テーマ : 中国ビジネス
ジャンル : ビジネス

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Author:熊猫
日本のIT業界に16年の経験、Linuxに代表されるオープンソースの業界には10年の経験を有する。特に日本のオープンソース業界では、その黎明期である2000年前後から、マーケティング,アライアンス職として、ビジネス企画・推進からパートナーとの協業モデルの構築などに従事。
2008年3月からは中国に渡り、オープンソース関連企業上海支社設立に従事。2009年7月からは独立し、中国安徽省馬鞍山市において、オープンソース専門企業の安徽開源軟件有限公司を設立。
現在も中国でLinux/OSS業界における日中の架け橋となるべく公私に渡り奮闘中。

Twitter => http://twitter.com/osschina

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