スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

GoogleがAndroidのバージョンアップを頻繁に行うのは逆効果ではないか?

今回のもとネタはこちら
『谷歌频繁更换Android版本适得其反?』

【翻訳文】
Googleは最近Android 2.0 SDKのダウンロードを実現したが、今年4月にリリースしたAndroid 1.5 SDKと時間で考えると間隔は6ヶ月であった。ただ9月にリリースしたAndroid 1.6 SDKとの時間はたった6週間であった。1つのOSとしては、1年以内にリリースされているバージョンが多すぎるとも言えるのではないだろうか。

BUGやUIの問題に苦しめれられている開発者たちはGoogleにプレッシャーをかけ続けているが、その目的はGoogleにより早く最新版を市場にリリースさせることにある。Android 2.0 SDKは、Verizonが提供し大いに注目を集めたDroid携帯が採用したOSであったので特別なものであった。

Verizon以外の、Googleと同盟関係にある50社メンバーはどうであろうか?彼らの携帯電話はどのバージョンのAndroidをサポートしているのだろうか?重要なことは、Android携帯向けにプログラムを書くソフトウェア開発者の場合、これだけ多くのバージョンがある中新しいバージョンが出てくる状況を、どのようにしていけば良いのであろうか?彼らにはJavaの人間が年に1度の交易会と同様に、各人に多くの選択の機会が与えられているだろうか?

1203Android

Androidが直面している課題は特殊なものである。オープンソースの特徴を有しているため多くの携帯電話メーカー,キャリア及び半導体メーカーの支持を受けているが、この点はRIMとは完全に異なり、AndroidのパートナーはOSの一部を修正することで自身のニーズを満たさないとならなくなるため、大きく迂回しなければならない必要性も出てくる。

もっと複雑な状況は”山寨版”のOS起こるバージョンの問題で、例えば広く知られるCyanogenは、リリースの前に最新バージョンのAndroidで機能が適応できるかの詳細な検証を行う必要が出ている。

しかしこれと同時に、すでにリリースされているいくつかのAndroid携帯について、知っておかなければならないのは、Android 2.0のリリースとT-MobileがAndroid携帯を発売した間隔も1年ほどしかないということである。

ある程度、上述した要素は既にAndroid開発者たちを混乱に陥れている。一方で、彼らはオープンソースの理念を貫徹し最もよいモバイルOSのコードを書いており、これはありがたいことである。ただまたある一方では、いくつかの開発者のリソースを大きくとるアプリケーションについては、この種の高度なオープンソースの方式は開発者がどのバージョンをターゲットにして開発を行っていけば良いのかを確定できなくなるということも意味している。

最近のニュースで、携帯電話メーカーが既に18種ものAndroid携帯を生産する計画があり、同時に各種携帯電話に異なるキャリアがいて、その各携帯電話のリリースはその他携帯電話とある程度の間隔があると報じられていたが、見ている限りは、VerizonはAndroid 2.0が時代の先端になるよう努力をしているようである。

しかし考えてみると、開発者が如何にこれらの問題を解決していくかということに比べて、更に重要なことはエンドユーザーにどのような態度をとっていくかということである。大多数のユーザーは最初に付属してくるOSを利用し、当然キャリアが提供するパッチを利用する。

オープンソースは、選択と継続性が欠如しているのだろうか?数ヶ月毎にあるシステムが淘汰されると同時に、新たな機能が押し寄せてくるのであろうか?Androidはその一般的なイメージを払拭するべきであると思う。


【書評】
以前から頻繁にバージョンアップが行われていくことには不安要素があることは指摘していたが、そのことを端的に表している文章である。
バージョンアップ自体は悪いことではなく、メリットをもたらすことが多いことも確かではあるが、それが誰に取ってのメリットであるかを語られることは以外に少ない。一般的な話しをすれば、最新機能を使えるという意味で、ユーザー側にメリットがありそうで、実際にそれが当てはまるケースが多いのは事実である。
ただ、バージョンアップと言う意味では3点ほど大きな問題がある。まず1点目としては、自分でバージョンアップを行えるのはほんの一握りの人間だけが可能なことであるため、携帯電話を提供しているメーカー、もしくはキャリアが正式にバージョンアップ対象物及びその手順を示さなくてはならないということである。2点目としてはOSのバージョンアップが必ずしもユーザーのメリットに繋がらないと言う問題で、今まで便利だからと使っていたアプリケーションがバージョンアップによって使えなくなる、ということはAndroidに限らずソフトウェアでは頻繁に起こることである。最後としてはバージョンアップが頻繁に行われることにより、周辺のアプリケーションを開発しているメーカーや個人が最新バージョンへの対応を優先させ、旧バージョンをサポートしなくなるという問題である。一番使われているバージョンは開発リソースが不十分なためサポートせず、最新もしくはその1つ手前のバージョンのみしかサポートしない、と言うソフトウェアも稀にだが見かける。

Androidにも今後、長期サポートが保証されるUbuntuで言うロングタームサポートなどのバージョンも必要になってくるのかもしれないし、誰のためのバージョンアップかを熟考していくことも必要になるだろう。

テーマ : 中国ビジネス
ジャンル : ビジネス

コメント

非公開コメント

記事配信サイト
当ブログの記事は下記サイトにも配信されています。

あなたの中国力をUP


アジアへの扉、サーチナ。"
Twitter
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

Translate these articles.
最新記事
Google Translate
月別アーカイブ
カテゴリ
プロフィール

熊猫

Author:熊猫
日本のIT業界に16年の経験、Linuxに代表されるオープンソースの業界には10年の経験を有する。特に日本のオープンソース業界では、その黎明期である2000年前後から、マーケティング,アライアンス職として、ビジネス企画・推進からパートナーとの協業モデルの構築などに従事。
2008年3月からは中国に渡り、オープンソース関連企業上海支社設立に従事。2009年7月からは独立し、中国安徽省馬鞍山市において、オープンソース専門企業の安徽開源軟件有限公司を設立。
現在も中国でLinux/OSS業界における日中の架け橋となるべく公私に渡り奮闘中。

Twitter => http://twitter.com/osschina

リンク
RSSリンクの表示
人気ランキング
皆さんのクリックがモチベーションです(^^;)
検索フォーム
FC2カウンター
最新コメント
最新トラックバック
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。