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Google創始者ブリン氏:ChromeとAndroidは統合されるであろう

今回のもとネタはこちら
『谷歌创始人布林:Android和Chrome将合二为一』

【翻訳文】
Google共同創始者のサーゲイ・ブリン(Sargey Brin)氏は、Googleの2大OSのAndroidとChrome OSは最終的には統合されるであろうと語った。

Googleが7月にChrome OSのリリースを発表したとき、Googleが開発したAndroid OSがまさにスマートフォンとネットブックの市場に進軍しだしていたので、多くの業界関係者は同社の戦略に戸惑いを感じていた。結局、ある種モバイルインターネット体験を変えるオープンソースOSを開発すると同時に、PCでのインターネット体験を変えるオープンソースOSを開発することにもなる。

しかしCEOのエリック・シュミット(Eric Schmid)氏を含めたGoogle幹部はずっと2大OSが起こす相互のコンフリクトへの質疑に対し、2大OSの研究開発作業は同時に展開していくと言いつづけていた。Google Androidプラットフォームの責任者アンディ・ルービン(Andy Rubin)氏は、Androidは多くの独自コードを持っているので、モバイルユーザーに適合させていき、Chrome Osも独自の利点があるので、PC体験に適合させていくと説明していた。アンディ・ルービン氏は、デバイスメーカーは”異なる製品には異なる技術が必要になる”と語っていた。

今週の木曜日にGoogleは記者会見が行われた後にChrome OSをデモンストレーションしたが、サーゲイ・ブリン氏はAndroidとChrome OSはどちらもLinuxとWebkitベースで開発されているので、”AndroidとChrome OSは時間の経過とともに統合されるようになっていくかもしれない”と語った。

しかし、現時点ではGoogleが両プロジェクトをいつ統合するかは明確ではないが、GoogleはAndroidベースのスマートフォンがChrome OSベースのネットブックに融合していくのを待っているような気がしている。当然、サーゲイ・ブリン氏の見解が必ずしもGoogle経営陣全体の総意を表しているわけではない。

いつどのように両プロジェクトを統合するかについては、Googleはある声明を出しており、そこでは、”まさしくGoogle製品管理担当の副社長サンダール・ピチャイ(Sundar Pichai)氏が表明したとおり、我々は完璧な統合のために努力をしており、コンピュータでの体験を更にモバイルでの体験に近いものにし、モバイル体験を更に小型コンピュータに近づけようとしている。Googleが同時に2種類のオープンソースのOSを提供することは、ユーザーとデバイスメーカーに多くの選択肢を提供し、オープンソースの開発作業により多くのコード作成をする手助けにもなる。”と語られている。

同時に、これはGoogleが各プロジェクトでもっとも良いソリューションを選択する手助けにもなり、オープンソース技術の開発において友好的な内部競争を引き起こすことにもなる。2者間の主な違いは、Androidは既に提供されているが、Chrome OSは研究開発の段階で、Chrome OSの製品は2010年の下半期に提供されることになっている。

現在2者の統合がAndroidとChrome OSの研究開発作業にどのような影響を与えるかを考えるのは時期尚早なので、当然Googleはそれぞれ2大システムを別個に開発していくことに注力していくであろう。しかしサーゲイ・ブリン氏の観点を思い返せば、GoogleがAndroidとChrome OSの2大システムを統合すれば、まったく新しい次世代のOSが誕生することになろう。


【書評】
いよいよChrome OSのファーストレビューが公式に行われたわけだが、筆者自身は7月の発表時点からGoogleがAndroidがある状況下でChrome OSを提供することに違和感を感じていた。確かにGoogleはChrome OSはネットブック向けで、Androidはスマートフォンを代表とした組み込みよりの製品に適用していくとしているが、実際にはAndroid搭載のネットブックが出始めている(関連記事)。
また、Chrome OSがスマートフォンやその他組み込み製品に適用されていくのは想像し辛いが、Android Marketなどがもっと浸透していき、スマートフォンユーザーも増えていけば、ネットブックでもAndroidを適用していきたいと思う、メーカーは今後も増えていくであろう。
筆者自身は両OSの展開には統合以外にもう1つ選択肢があると思っている。それは現在、Android推進のメイン母体になっているOHAがAndroidを推進し、GoogleはChrome OSを推進していくというものである。ちょうど現在、ノキアがSymbian OSをSymbian Foundationに運営を委ね、LinuxベースのモバイルプラットフォームMaemoと両睨みで展開しているのと同じ様式である。ただその両睨みは、統合への通過点になる可能性もある。

Googleの戦略でもあるので、何とも言えない部分はあるが、いずれの結果になるにしても開発者とユーザーの観点に立ち、統合した途端に以前のスキル、または開発成果が全く役に立たなくなる、と言う自体だけは回避して欲しいものである。

テーマ : 中国ビジネス
ジャンル : ビジネス

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Author:熊猫
日本のIT業界に16年の経験、Linuxに代表されるオープンソースの業界には10年の経験を有する。特に日本のオープンソース業界では、その黎明期である2000年前後から、マーケティング,アライアンス職として、ビジネス企画・推進からパートナーとの協業モデルの構築などに従事。
2008年3月からは中国に渡り、オープンソース関連企業上海支社設立に従事。2009年7月からは独立し、中国安徽省馬鞍山市において、オープンソース専門企業の安徽開源軟件有限公司を設立。
現在も中国でLinux/OSS業界における日中の架け橋となるべく公私に渡り奮闘中。

Twitter => http://twitter.com/osschina

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