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華為Novellの仮想化ソリューションを採用

今回のもとネタはこちら
『华为采用Novell虚拟化解决方案』

【翻訳文】
2009年11月12日に、Novellは華為社が数ヶ月間のテスト評価を経て、最終的にNovellの先進的な仮想化とワークロード管理ソリューションを選択し、データセンター構築のための仮想化プラットフォームに採用したことを発表した。同プラットフォームが採用したものはXen HypervisorのSUSE Linux Enterprise Server,PlateSpin Migrate及びPlateSpin Orchestrateを含めたNovell製品で、それらは華為社の更なるリソース使用率の向上,柔軟性の強化、また全体コストの削減の一助となった。Novellの仮想化とワークロード管理ソリューションを通して、華為は物理及び仮想インフラの有効管理を実現し、データセンターの運用効率を高めることで同社の競争力も向上した。それだけではなく、Novellのソリューションによって、華為は顧客を物理及び仮想サーバで自動的,ポリシーベースの管理が可能になるので、作業負荷を物理及び仮想サーバ内で簡単に移動できるようになる。現在、華為社のデータセンター仮想化プラットフォームソリューションは大手中国通信キャリアの中国移動で成功裏に利用されており、高い評価を得ている。

”我々は華為との協業で、彼らが構築する強靭な仮想化プラットーフォームのため、ユーザーサービスの向上,コスト削減の一助となれたことを非常に嬉しく思っている。”Novell東アジア地区総裁の張先民博士は、”Novellの成熟した仮想化とワークロード管理ソリューションはユーザーに長期的な価値と潜在的な成長をもたらす。今回の華為との協業で、Novellの業界での力とリーダー的存在であることが改めて証明されたが、我々はユーザーにより良いソリューションとサービスを提供するための努力を惜しまず、さらに多くの中国企業が我々の仮想化とワークロード管理ソリューションを試してみたいと思うようになることを期待している。”と語った。

華為の従来のデータセンターでは、導入方式は一台の物理サーバに一つのIT業務或いはワークロードを導入するものであった。データセンター業務が拡大しつづける中、データセンター内で必要となるIT機器もだんだんと多くなり、これがデータセンターのエネルギー消費,運用,管理などに大きな課題となっていた。持続的にデータセンターを構築しているうちに、華為のITシステムに対する運用や管理のコスト要求もだんだんと高くなっていき、価格性能比がより高いITプラットフォームソリューションが必要になっていた。

従来の導入と管理が作り出す障害を解決するために、華為社はNovell仮想化とワークロード管理ソリューションをデータセンター構築のための仮想化プラットフォームに採用し、驚くような成果を達成することができた:

効率性の向上:Novellの仮想化ソリューションが作り出すインターネットデータセンター(IDC)クラウドプラットフォームのユーザーはより迅速且つ簡単にビジネスアプリケーションを構築,購入,運用でき、ユーザーは複雑なサーバとソフトウェアで貴重なITリソースを浪費する必要がなくなる。以前は通常数ヶ月ひいては数年かかっていた作業も、現在は数日あるいは数週間で完了でき、同時にコストの削減にもつながるので、作業効率は以前の10倍以上にもなる。

コストの削減:Novellの先進的な仮想化ソリューションは華為の既存リソースの利用頻度を高め、50%もの管理と運営のコストを削減し、”需要に応じて利用を決める”と言うリソース使用戦略と運営の柔軟性を実現し、生産力を向上させた。

高い柔軟性,可用性,セキュリティ:データセンターでの仮想化プラットフォーム上への業務の導入は、セキュアな移行とバックアップを実現し、仮想化プラットフォームは仮想マシンのアーキテクチャを採用しているので、業務の中断を発生させず、コピー方式で迅速にOS及び業務を導入できる。運用の柔軟性とクラウドプラットフォームの導入を実現し、生産力を高め、業務型のデータセンター(SDDC)の実現に向け、クラウドコンピューティング長期的な発展を堅実な基盤のもと実現している。

スケーラビリティと最適化:Xen Hypervisorを装備するSUSE Linux Enterprise ServerはIDCのクラウドプラットフォームに必要な性能とダイナミックなスケーラビリティを提供し、華為社が要求するシステムの最適化に対して、効果的なアプリケーション要求もサポートし、最適化されたアプリケーションの配置に信頼性など数多くの利点を提供し、華為社に安定,信頼,拡張性あるクラウド環境をもたらすことができた。

管理性:Novellの仮想化とワークロード管理スイートPlateSpin OrchestrateはIDCクラウドプラットフォームに必要とされる管理能力を提供している。IDCクラウドプラットフォームはユーザーフレンドリーな方式で必要とされるコンピュータやストレージのリソースをユーザーに提供し、ユーザーは自身のクラウドリソースで完全な制御を行うことができるようになる。


【書評】
Novellの仮想化ソリューションが華為のシステムに採用された。Novellは年初より、本文にも出ている東アジア地区総裁の張先民博士がパートナー強化に力をいれることを明言していたが、そこで華為をあげていたのと仮想化、特にIDC向けのソリューションに力をいれていくことも表明していた(関連記事)。
Novellは中国で好調を持続しており、2008年は168%と言う成長を遂げ、2009年には開発者を2倍にするという人員増の計画も立てられている。
NovellのIDC向けソリューションは中国聯通でも採用されているように(関連記事)、通信業界向けに非常に強みを持ち出している。
IDCの仮想化への流れは何も中国に限った話しではないが、Novell中国はいち早くその流れを察知し、IDC向けのイベントを行うなど(関連記事)、地道にそして継続的に戦略を実行してきた。
花は種をまかねば芽がでないし、肥料や水をあげつづけなければ成長し花を咲かせることもないが、それを愚直に実行してきた効果が中国聯通や華為の導入に繋がっているのであろう。

また、Novellの戦略自体は非常にわかりやすく、こと中国では「仮想化(IDC向け)」、「Windowsとの相互運用性」に力点を置いており、その他のLinuxディストリビューションとの明確な差別化ができている。

やはり”明確な差別化”と”継続”がビジネス成功の鍵なのであろう。

テーマ : 中国ビジネス
ジャンル : ビジネス

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Author:熊猫
日本のIT業界に16年の経験、Linuxに代表されるオープンソースの業界には10年の経験を有する。特に日本のオープンソース業界では、その黎明期である2000年前後から、マーケティング,アライアンス職として、ビジネス企画・推進からパートナーとの協業モデルの構築などに従事。
2008年3月からは中国に渡り、オープンソース関連企業上海支社設立に従事。2009年7月からは独立し、中国安徽省馬鞍山市において、オープンソース専門企業の安徽開源軟件有限公司を設立。
現在も中国でLinux/OSS業界における日中の架け橋となるべく公私に渡り奮闘中。

Twitter => http://twitter.com/osschina

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