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2013年Android携帯の出荷数は3,200万台に

今回のもとネタはこちら
『2013年Android手机出货量将达3200万部』

【翻訳文】
台湾産業情報研究所(Market Intelligence & Consulting Institute,MIC)は数日前に、今年のAndroid携帯出荷数は全世界で650万台に達し、2013年には3,180万台に達すると発表した。Androidスマートフォンの出荷数は年間平均成長率はスマートフォン市場全体の数値よりも明らかに高いものになっている。海外メディアの報道によると、MICはまた、2013年までに、Androidを採用したスマートフォン,ノートパソコンなどの製品総出荷数は1.26億台に達するとのことである。

MICアナリストの黄淑芬氏は、現在Androidを搭載している主要なプラットフォームはスマートフォンであると語った。Googleにとっての脅威は、ノキアSymbianがオープン化の速度を速め、更に多くの通信系企業をSymbian陣営に引き込む可能性があることだ。マイクロソフトのWindows Mobileもライセンス費用を下げてきて、Androidがもたらす影響を緩和させられる可能性がある。

MICは、GoogleがAndroidをリリースしオープンハンドセットアライアンス(Open Handset Alliance、OHA)を組織した後、モバイル産業全体のバリューチェーンにある種の変化が生じたと考えている。Androidの無償でオープンと言う特徴の恩恵を受けて、モバイルキャリアはより多くのカスタマイズオプションを持てるようになり、HTC,モトローラなどのメーカーもユーザーインターフェースの差別化を簡単に実現できるようになった。同時に、この特徴は更に多くの電子製品とコンピュータメーカーがAndroid OSを採用する推進力になる。

Android製品の数が増えていくに連れて、ハードウェア規格の不一致がプログラム関連の問題をもたらすかもしれない。これはソフトウェア開発ベンダーの投資意欲を下げるだけでなく、アプリケーションのパフォーマンスが制限されることになるかもしれない。現在、市場には1.3万種のアプリケーションしかなく、アップルストアの8.5万種のアプリケーション数と比べると、まだまだ遅れをとっている。今後数年内に、Googleが有料アプリケーション市場の推進を加速させた場合、開発ベンダーの投資意欲は大幅に向上し、アプリケーションの数も急速に増え、更に多くのユーザーを魅了していくだろう。


【書評】
今回MICはAndroid携帯の出荷台数が2013年には3,180万台に達するとの予測をリリースした和気だが、今年の6月にも同様な調査レポートを出し、その際は2013年に4,000万台レベルと見込んでいた(関連記事)。数量の調整は現実的な数値に落ち着いたと言ったところであろうか。
本文でもAndroid携帯の成長率は業界全体の水準を大幅に上回っていると書かれているが、実数値はAndroidの年間平均成長率が70.7%で業界全体が19.9%の成長率なので、実に約3.5倍にもなる数値である。
ただ、Androidが2013年に3,180万台と言う数値は、Gartner社が先日リリースした7,600万台と言う数値と比較すると半数程度になる(関連記事)。調査会社によって数値にバラツキがあるのは致し方ないが、どの定義で予測をしているのかなどは発表数値とともに公にしていただきたいものである。

Androidがモバイルデバイスに限らず様々に適用範囲を広げていることは先日もふれたが(関連記事)、それを業界団体として推進しているのが日本ではOpen Embedded Software Foundation(OESF)である(関連リンク)。OESFはアジアへの展開も計画しているとのことなので、中国をはじめとした各種業界団体との連携も今後は期待できるのであろう。
キャリア/関連メーカー、業界団体/コミュニティ、ユーザーなどが上手く回っていく仕組みを作り上げることがAndroid推進の要であり、肝である。

テーマ : 中国ビジネス
ジャンル : ビジネス

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Author:熊猫
日本のIT業界に16年の経験、Linuxに代表されるオープンソースの業界には10年の経験を有する。特に日本のオープンソース業界では、その黎明期である2000年前後から、マーケティング,アライアンス職として、ビジネス企画・推進からパートナーとの協業モデルの構築などに従事。
2008年3月からは中国に渡り、オープンソース関連企業上海支社設立に従事。2009年7月からは独立し、中国安徽省馬鞍山市において、オープンソース専門企業の安徽開源軟件有限公司を設立。
現在も中国でLinux/OSS業界における日中の架け橋となるべく公私に渡り奮闘中。

Twitter => http://twitter.com/osschina

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