スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

オープンソースソフトウェアがデスクトップ或いはモバイルプラットフォームを席巻するのは困難との分析

今回のもとネタはこちら
『分析称开源软件恐难占领桌面或统治移动平台』

【翻訳文】
海外メディアが昨日リリースした分析によると、オープンソースソフトウェアはマイクロソフトを打ち負かしデスクトップコンピュータを占有したいと思っているが、デスクトップの領域が減少しているため、最終的に実現は難しいかもしれないとのことであった。しかし、オープンソースソフトウェアがモバイルプラットフォームを統治することに関しては、高く評価されていた。

以下全文である:

オープンソースソフトウェアは当時のフランスの科学サロンのようである。

18,19世紀は、フランスの若い人たちは皆年長の科学者のもとに集まり、当時の真理を学んでいた。フランス革命の時、科学サロンが教えていたことは哲学と自然科学で、過去数十年間で、彼らが論議したことはシステムカーネルとエレガントなコードであった。

オープンソースソフトウェア組織の首謀者たちは更に多くの地盤を占拠したいと思っており、それは特にデスクトップ分野である。彼らは現在の状況には満足していない(インターネットの運用を支え、全世界の科学研究用途のコンピュータを制御する。)オープンソース支持者は、デスクトップパソコンでWindowsに取って代わるのはオープンソースソフトウェアが生まれつき持った権利であると考えている。

オープンソースソフトウェアがデスクトップを占拠するのは難しく、Ubuntuは非常に美しい。KDEは非常に素晴らしい。Debianは非常に目を引く。アップルのOS Xに至っては非常に人気がある。しかしそれらがデスクトップを接収することはありえないだろう。これはデスクトップコンピュータの領域が現在減少しているので、オープンソースソフトウェアはモバイルプラットフォームを占領していく方が、より良いことである。モバイルプラットフォームは急速にデスクトッププラットフォームに取って代わっている。

業界では、GoogleのAndroidが今後10年間と言う中期的な観点で最も人気の高いスマートフォンOSになると見込まれている。それは非常に安定しており無償で、また如何なるスマートフォンにもインストール可能である。最近のAndroidは陣営の分化が進んでおり、Androidが時間とともに推移していくのを見るのはとても興味深いものである。中国では現在独自のOphoneモバイルプラットフォームが作られ、これはAndroidのある種中国支社みたいなもので、スマートフォン市場で大きな変革を起こすことが期待されている。ユーザーが同システムが有償のWindowsより更に良いものだと革新できるようになれば、それは一部のユーザーに取っては非常に魅力あるものになるだろう。

オープンソースビジネスは次々と後世に受け継がれ、幾ばくかのコードを用いれば如何なることも完了可能である。新しい開発者はユーザーインターフェースは自然で優雅であるべきで、ユーザーの体験を通じて揉まれることが非常に重要であることを理解している。彼らはマイクロソフトを打ち負かし、例えば少なくともモバイル分野で、最終的には全世界のモバイルを占領できるかもしれない。オープンソースソフトウェアはデスクトップ領域を占拠することは出来ないかもしれないが、デスクトップの周辺領域は占拠可能で、これは事実上大きな報酬となるであろう。


【書評】
まず、マイクロソフトを打ち負かしオープンソースがデスクトップ方面を占拠したい、という言い方は極論であり偏った意見を取り入れているように感じる。オープンソースはあくまでもユーザーに与える選択肢であり何かを駆逐するものではない。

ただ、本文を通じて今後パソコンとしてのデスクトップ利用からモバイルデバイスに移りゆくことが予想されるので、モバイル分野に注力をということであるが、これは中国でも当てはまる話しである。現在、モバイルデバイスでインターネットを利用するユーザーが急激に増えており、中国の携帯電話ユーザーは7億人を突破したが、うち1億2千万人がモバイルインターネットを利用している(関連記事)。
今後3Gがもっと広く普及されれば、中国の一般的な家庭/オフィスなどのインターネット回線、ADSL 1~2MBより高速な接続が3Gで実現されるので、モバイルインターネットを利用するユーザーは確実に増えていくであろう。
また、現在モバイルインターネットを利用しているユーザーは8割方が男性で、且つ「80後」と呼ばれる若者層の割合が非常に高い。今後、女性向けもしくは富裕層且つシニア層などのコンテンツ、モバイルインターネットのビジネス活用などが進んでいけば、爆発的なユーザー増加に繋がる。

Android、それをベースとしたOphone、そしてiPhoneの中国における新興勢力とNokiaなどの既存勢力が今後はプラットフォーム競争だけでなく、MobileMarketに代表されるコンテンツビジネスを含めて熾烈な戦いが繰り広げられるのであろう。

テーマ : 中国ビジネス
ジャンル : ビジネス

コメント

非公開コメント

記事配信サイト
当ブログの記事は下記サイトにも配信されています。

あなたの中国力をUP


アジアへの扉、サーチナ。"
Twitter
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

Translate these articles.
最新記事
Google Translate
月別アーカイブ
カテゴリ
プロフィール

熊猫

Author:熊猫
日本のIT業界に16年の経験、Linuxに代表されるオープンソースの業界には10年の経験を有する。特に日本のオープンソース業界では、その黎明期である2000年前後から、マーケティング,アライアンス職として、ビジネス企画・推進からパートナーとの協業モデルの構築などに従事。
2008年3月からは中国に渡り、オープンソース関連企業上海支社設立に従事。2009年7月からは独立し、中国安徽省馬鞍山市において、オープンソース専門企業の安徽開源軟件有限公司を設立。
現在も中国でLinux/OSS業界における日中の架け橋となるべく公私に渡り奮闘中。

Twitter => http://twitter.com/osschina

リンク
RSSリンクの表示
人気ランキング
皆さんのクリックがモチベーションです(^^;)
検索フォーム
FC2カウンター
最新コメント
最新トラックバック
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。