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Google Chromeシステム:激流を遡りどこへ向かうのか?

今回のもとネタはこちら
『谷歌Chrome系统:逆流而上为哪般?』

【翻訳文】
Googleの先の四半期収入は55億ドルに達したが、Googleの主要な収入元は広告である。GoogleはChrome OSでどのように広告ビジネスを展開しようとしているのか?問題はGoogleがChrome OSに課金をするか否かにはない。当会計年度に、Googleの純利益は奇跡的に50億ドルを超えた。しかし、シュミット氏はIT業界を20年間歩んできており、彼は必ずしも経済的収益のないブラウザとOSをずっと維持したいと思っているわけではない。

最終的には、シュミット氏も2年前にブラウザを開発することに同意した。更に早く更に頻繁にネットワークアクセスをすることは更に多く検索することを意味し、これがより多くの広告収入に変換される。今年の7月、シュミット氏はGoogleがOSをリリースする計画があることを発表した。シュミット氏は、OSもインターネットのトラフィックを増加させ、且つブラウザもサポートできると考えた。

0929ChromeOS-1

GoogleのブラウザとOSはどちらもChromeと命名されている。リリースの1年後、Chromeブラウザは世界で2-3%の市場シェアとなったが、マイクロソフトのIEブラウザは依然として66.6%に達する高さで(今年の8月時点)、Firefoxのシェアは第2位につけ、23.3%であった。Chrome OSは来年にリリースされる。現在、Windowsの市場シェアは約90%で、その次はアップルのMac OSで、Linuxは第3位につけている。Googleは如何にこれらのシステムと競争していくのか?

Chrome OSがWindowsに追随するのは希望がないことである。前世紀の90年代、我々は既にビル・ゲイツの手中からOS市場を奪い取ろうとした企業の失敗を目の当たりにしている。

0929ChromeOS-2

そのため、シュミット氏にとっては、Chrome OSは単なる技術革新であるだけでなく、ある種の商業革命を引き起こさねばならないものである。シュミット氏は、Googleの新たな試みは”変化”であるとも語った。

Googleは何を変えるのか?Googleは既にマイクロソフトの独占販売に挑戦しており、マイクロソフトの力を更に弱めている。7月、マイクロソフトが発表した財務年度第4四半期のレポートによると、PCの販売が軟調であったため、マイクロソフトの財務年度第4四半期の利益は29%下降したとのことだ。マイクロソフトの財務年度全体の販売収入も1986年の上々以来初めて下降した。

0929ChromeOS-3

マイクロソフトにこのような状況が現れた原因は世界経済の停滞も一部ある。しかし、情報技術の変化がコンシューマパソコンとコアソフトウェアであるOSの重要性を低下させた。世界各地、中国やインドなどの人口がもっとも多い両国家を含め、モバイルインターネットが日増しに流行し出している。先進国では、インターネット閲覧,メールなどのネットワークアプリケーション用途のネットブックも日増しに流行し出しており、ネットブックの販売量は既にコンピュータの総販売量の10分の1にもなっている。


【書評】
GoogleがChrome OSを今年の7月に発表してから間もなく3ヶ月になろうとしているが、スクリーンショットだけでなく、ベータ版と呼ばれるものまで出回っている。

Chrome OSはネットブックからそれ以上のPCなどもターゲットに、Androidはネットブックからそれ以下のモバイル組込端末までをターゲットに、と言うのがGoogle社の見解だが、その境界線は非常に曖昧で、いくらGoogleが体力のある企業と言っても、異なるラインのOSを2つも持つ意図を理解しかねている。いずれはどちらかに一本化していくのではないかと予測している。

本文でも触れられていたが、元々Google社CEOのエリック・シュミット氏はChrome OSやAndroidなどのOS事業には反対していたことが、Google共同創業者のラリー・ペイジ氏のインタビューでも明らかになっている(関連記事)。収益性が見えてきたからこそ、最終的に同意をしたのであろうが、検索市場で圧倒的な地位を築き、それを強みに広告ビジネスで収益をあげるという現在のビジネスモデルを踏襲していくのであろうか。それとも、現時点オープンソースで且つ無償で提供すると言われているモデルを変え、無料ユーザー/有料(プレミアム)ユーザーなどのように分けて提供していくのであろうか。

その答えが出るのはGoogle OSが提供開始されると言われている2010年末であろうか。

テーマ : 中国ビジネス
ジャンル : ビジネス

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Author:熊猫
日本のIT業界に16年の経験、Linuxに代表されるオープンソースの業界には10年の経験を有する。特に日本のオープンソース業界では、その黎明期である2000年前後から、マーケティング,アライアンス職として、ビジネス企画・推進からパートナーとの協業モデルの構築などに従事。
2008年3月からは中国に渡り、オープンソース関連企業上海支社設立に従事。2009年7月からは独立し、中国安徽省馬鞍山市において、オープンソース専門企業の安徽開源軟件有限公司を設立。
現在も中国でLinux/OSS業界における日中の架け橋となるべく公私に渡り奮闘中。

Twitter => http://twitter.com/osschina

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