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ますます肥大化してきたGNOMEはダイエットすべき時ではないか?

今回のもとネタはこちら
『GNOME越来越臃肿该是减肥的时候了?』

【翻訳文】
Windowsの肥大化は常に批判されてはいるが、オープンソースソフトウェアも同様な問題が存在しないわけではない。debtree作成者兼メンテナーのFrans Pop氏は、とある文章の中で異なるDebianのバージョン中にあるGNOMEデスクトップ環境の容量の変化について統計をだし、過去数年間のデフォルトインストールされるGNOMEの大きさが飛躍的に増加していることを示した。

0912Gnome

Debian 3.1 Sargeが2005年6月6日にリリースされた時には、GNOMEとKDEデスクトップを足してもわずか1,390MBであった;Debian 4.0 Etchが2007年4月にリリースされた時には、GNOMEデスクトップは1,360MBに達した;5.0 Lennyが2009年のバレンタインデーにリリースされた時には、GNOMEは1,830MBに達した;6.0 Squeezeは2010年の春にリリースされる予定だが、その際GNOMEのボリュームは3,000MBを越えてしまうと推定されている。

Pop氏は、容量の増加が確かに真に役立つ機能をもたらしはするが、多くの余分な視覚的効果もあり、それがデスクトップの速度を緩慢にするだけでなく、ゴミまでも増やしてしまうと指摘した。その他多くの重複した機能もある。Linuxディストリビューションは今ダイエットを考慮しているのだろうか?


【書評】
Linuxディストリビューションも、そのGUI(ここではGNOME)が使いやすくなるにつれて、ずいぶんと肥大化してきている。ハードディスクは急速に巨大化しており現在は標準でも数百GBなどの単位が珍しくなくなったので、”容量”と言う面では問題にはならないだろう。しかし、速度という点ではWindows VistaやXPのSP2適用後ほどではないかもしれないが、昔から言われていたLinuxの特徴で、動作が軽い、と言うのはCUI(コマンドベース)もしくはXFceなど軽量なインターフェースを用いた際にしか、なかなか言い辛くなったのではないだろうか。
視覚的な面ではLinuxでもCompizを用いた3D効果などが一時期もてはやされてはいたが、それこそ動作を緩慢にさせるものでビジネスで使うユーザーには不適切なものであろう。

使いやすさが上がっていくことは作り手として当然目指す方向ではあるのだが、誰に取って使いやすいのかは中々に難しい問題であり、そのターゲットを広げてしまうと本文にあるように無駄な機能、重複した機能を増やしてしまうことに繋がるのであろう。
ハードウェアにBTOモデルがあるように今後OS、ソフトウェアでも”初心者が選択できる”BTOモデルが出てきてもおかしくは無いだろう。

テーマ : 中国ビジネス
ジャンル : ビジネス

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Author:熊猫
日本のIT業界に16年の経験、Linuxに代表されるオープンソースの業界には10年の経験を有する。特に日本のオープンソース業界では、その黎明期である2000年前後から、マーケティング,アライアンス職として、ビジネス企画・推進からパートナーとの協業モデルの構築などに従事。
2008年3月からは中国に渡り、オープンソース関連企業上海支社設立に従事。2009年7月からは独立し、中国安徽省馬鞍山市において、オープンソース専門企業の安徽開源軟件有限公司を設立。
現在も中国でLinux/OSS業界における日中の架け橋となるべく公私に渡り奮闘中。

Twitter => http://twitter.com/osschina

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