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オープンソースソフトウェアは低コストを武器にシェアを拡大していく

今回のもとネタはこちら
『开源软件借低成本抢占市场先机』

【翻訳文】
最近の市場アナリストGartnerの調査では、オープンソースソフトウェアはほとんどの企業の隅々にまで行き渡っていると明確に指摘されている。専門家によると、世界的な金融危機に直面して、いる中、低コストなオープンソースソフトウェアは更に多くのユーザーに人気を博していると言うことは疑う余地もなく、なぜなら低コストとは大きな支出を節約することを意味しているからだ。


10年後に躍進する主流な産業

最近開催されたオープンソース世界フォーラム大会で、オープンソースソフトウェア連盟は2020年までのオープンソースソフトウェア産業のロードマップ構想を発表した。計画によると、2020年までには、無料で、自由な、オープンソースソフトウェアはソフトウェア産業の主流になっており、貧富格差の削減に役立つ。この他、社会のネットワークはユビキタスになり、”クラウドコンピューティング”は人々を友人間だけでなく、企業あるいは政府とのやり取りもインタラクティブにさせる。同連盟は、各企業のCIOはFLOSSソフトウェアだけを選択し、このようなソフトウェアはグリーンデータセンターとその他ビジネスモデルの核心的なコンテンツとなる、と言う。

これらを長期的に実現していくのは容易いことではなく、愛好者が需要を創造していくのを除いては、投資家、立法者、教育関連者、消費者がすべて自身の役割を発揮する必要があり、そのうえ各国政府もオープンソースの開発標準と開放サービスをサポートすることが必須である。これは単なるイデオロギー的な問題ではなく、その上データがそれぞれ異なったサービスとシステムで存在し得ることを保証できないといけない。

この取り組みの作者も指摘しているが、この取り組みにはいくつかのリスクが存在し、例えば巨大なクラウドコンピューティングはある巨大なサプライヤー依存しなくてはならなくて、これは市場をまた独占状態に戻してしまうことを示している。ソフトウェアの作者は、国家全体として彼らが提供するサービスに料金を支払わなければならない可能性もあり、しかもB級システムサプライヤーだとあまり安全でなく、運用は信頼できないかもしれない。


モバイルデバイス分野の開拓

Linux Foundationの関係者は、ユーザーは低コストでインフラが統合されたプラットフォームが必要で、それはまさしくLinuxだ、と言った。その時、Linuxはインテリジェントテレビ、テレビのセットトップボックス、ビデオ、オーディオデコーダボックスの中に配備され、ユーザーのデジタルカメラの中にも配備されるだろう。ユーザーがGoogleで検索を行う時、やはりLinuxを利用する。現在、スーパーコンピュータで85%のシェアを獲得しており、ベンダーは利益の曙光を見始めている。

専門家によると、モバイルデバイスはLinuxの広く開拓できる分野とのことだ。今年の年初以来、Linux携帯型インターネット端末が頭角をあらわし、さらに来年はLinux携帯などモバイルデバイスも新たなチャンスとなるだろう、Android、LiMo、MoblinなどLinuxモバイルプラットフォームはいずれも間もなく市場に投入される。その他、近年アップル社のモバイルデバイスは優れた実績を上げており、iPhoneの成功は他のベンダーがその代替製品を探し出すことを刺激たが、それもLinuxが最良な選択であることは間違いない。


低コストは最大のキラーツール

企業のサーバーで運用されているLinuxは企業が利用している最も一般的なオープンソースソフトウェアの一つだ。今年の9月、Gartnerがかつて全世界の274社にオープンソースを現在使用しているか直近12ヶ月以内に利用するつもりかを企業調査した際、結果として、52%の企業がオープンソースのサーバーソフトウェアを利用しており、23%の企業が今後12ヶ月以内にオープンソースのサーバーソフトウェアを利用する計画があるとのことだった。しかし、コンピュータの1OSとして、Linuxは企業の中でまだ安定的な地位を築けておらず、調査対象の39%のみがLinux Osを利用しているに過ぎず、22%の調査対象者が来年Linuxを使う計画があるとのことだった。

経済の更なる悪化で、IT支出もある程度苦境に陥っており、企業は支出を節約し、自らオープンソースに向かい、オープンソースの仕事を指示するようになるだろう。多くのアナリストは、オープンソースを現在利用しているもしくは将来的なコスト削減の準備をしている企業は継続して有償もしくは無償のオープンソースアプリケーションを推進していくだろうと考えている。一部の企業にとって、オープンソースの利点は既にコスト節約の範疇をはるかに越えている。オープンソースはエンジニアに共同作業において更に時間を節約させ、更に多くの力を技術研究の向上に投入できるようになる。オープンソースソフトウェアの利用は、システムを更に安定させ、企業の運営コストを更に低価格にさせる。


【書評】
ここに書かれているFLOSSとはFree/Libre and Open Source Softwareの略称で、Open World Forum と言う団体が推進している活動の略称である。その名のとおり、無償/自由(改変など)なソフトウェアとオープンソースソフトウェアを推進しており、つい先日2020年に向けたロードマップを発表していた。(日本語関連記事)文中に書かれている、『貧富格差の削減』および上記日本語関連記事に書かれている『デジタルディバイドの解消』は意味的に同じであるが、筆者自身、オープンソースにはその可能性を強く感じている。コスト削減策としてのツールとしてだけなく、ソースがオープンと言う公平性を格差削減、解消などへの活用方法を更に考えていきたい。

テーマ : 中国ビジネス
ジャンル : ビジネス

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Author:熊猫
日本のIT業界に16年の経験、Linuxに代表されるオープンソースの業界には10年の経験を有する。特に日本のオープンソース業界では、その黎明期である2000年前後から、マーケティング,アライアンス職として、ビジネス企画・推進からパートナーとの協業モデルの構築などに従事。
2008年3月からは中国に渡り、オープンソース関連企業上海支社設立に従事。2009年7月からは独立し、中国安徽省馬鞍山市において、オープンソース専門企業の安徽開源軟件有限公司を設立。
現在も中国でLinux/OSS業界における日中の架け橋となるべく公私に渡り奮闘中。

Twitter => http://twitter.com/osschina

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