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Google新経営陣を発表:中国での業績向上に自信

今回のもとネタはこちら
『谷歌新管理层亮相:有信心把中国业绩做得更好』

【翻訳文】
9月7日午後のニュース、午前に李開復氏が起業家プラットフォームの”革新工場”を発表した後、Google中国は午後に中国新経営チームの発表会を開き、ビジネス及び経営の職責を引き継いだGoogleのグローバル副社長の劉允氏は、新たな経営チームはGoogleの中国での業績向上に自信を持っていると語った。

Googleのグローバル副社長,アジア太平洋地区販売とビジネス責任者のDaniel Alegre氏,李開復氏を引き継いで中国でのエンジニアリングと研究開発の責任を持つGoogle研究開発総監の楊文洛氏,李開復氏を引き継いでGoogle中国のビジネス及び経営に責任を持つGoogleのグローバル副社長の劉允氏が交流会に出席した。

090909Google
Googleの新経営グループの発表(左 劉允氏、中 Daniel Alegre氏、右 楊文洛氏)

Daniel Alegre氏は、調整後のGoogleチームの構造とその他国家の経営の仕組みは非常に似通っており、Google中国について言えば、2人の高官が共同で中国での発展に責任を負うので、”この経営の仕組みとその他の国のものは同様になった。”と語った。

劉允氏からみると、現在の経営チームは”新しいこともあり新しくないこともあり”、彼は調整の後Google中国の仕組みとグローバルのものは一致して、更に経営と販売により専念できるようになり、研究開発チームはグローバルな作業とより緊密になると語った。

劉允氏は、Googleの新経営チームは既に準備ができており、且つGoogle中国の業績が更に良くなる自信があり、”我々はユーザーレベル,パートナーレベルにおいてこれまで以上に輝かしい答えを出しつづけていけると信じている。”と語った。

Daniel Alegre氏は、将来も中国で投資を続け、製品面でもイノベーションを起こしていくと語った。


【書評】
前任のGoogle中国責任者である李開復氏は9月5日にGoogleを正式に離職した。その兆しがあったわけでもなく、突然の辞任に中国国内でも様々な憶測が飛び交った。一応表向きは、また実際にそうではあるのだが李開復氏は新たに大学生などを中心とした青年実業家を支援する”革新工場”と言う謂わばベンチャーキャピタル、支援を行う会社を創業し、若手を育成するということになっている(関連記事)。
しかし、本文のDaniel Alegre氏のコメントを見ても、「これからのGoogle中国は世界の他の国と同じ組織構造になっていく」となっており、裏を返せば「今まで(李開復氏の時)はなってなかった」と取れ、何らかの確執がやはりあったのではないかと考えてしまう。
これはGoogleのような世界各国に会社を持ち、グローバル展開している企業であればどこも同じジレンマ、悩みを持っていると思うが、本社側からすればグローバル戦略として画一的な実行体制を引いていきたいであろうし、現地(ローカル)側からすれば各国固有の習慣、文化に合わせていきたいという衝突は起きてくる。今回の場合、前者がGoogle本社であって、後者が李開復氏であったのではないかと個人的には推測している。6月に起こった海外にあるGoogleサーバーへ接続できない、及びその他検索結果に制限がかかると言う事態が起こったが(関連記事)、この辺にもウェブに民主主義を求めるGoogle本社の理念と、中国側の状況を十分理解している李開復氏などでも意見の衝突があったのではないか、と推測される。

新経営陣が代わる代わる強調した、世界の他のGoogleと同じ組織構造が、こと中国に置いて強みに成り得るのか、やはり足枷になってしまうのか、今後も注目しいていきたい。

テーマ : 中国ビジネス
ジャンル : ビジネス

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Author:熊猫
日本のIT業界に16年の経験、Linuxに代表されるオープンソースの業界には10年の経験を有する。特に日本のオープンソース業界では、その黎明期である2000年前後から、マーケティング,アライアンス職として、ビジネス企画・推進からパートナーとの協業モデルの構築などに従事。
2008年3月からは中国に渡り、オープンソース関連企業上海支社設立に従事。2009年7月からは独立し、中国安徽省馬鞍山市において、オープンソース専門企業の安徽開源軟件有限公司を設立。
現在も中国でLinux/OSS業界における日中の架け橋となるべく公私に渡り奮闘中。

Twitter => http://twitter.com/osschina

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