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GoogleはMozillaがもっとも欲しいと思っているものを獲得:ソニープレインストール契約

今回のもとネタはこちら
『Google拿到Mozilla最想要的:索尼预装交易』

【翻訳文】
MozillaのFirefoxは近年マイクロソフトInternet Explorerの市場シェアを食い続け、現在の比率は22.98%とIEの66.97%となっている。

しかし、現在GoogleのChromeブラウザはMozillaがずっと手に入れたいと思っていたエントリチケットを手に入れた:ソニーのプレインストール契約である。Google Chromeブラウザは現在ソニーとの契約を完了し、米国で出荷されるVaioノートにはIEと一緒にプレインストールされる予定である。

現在消費者は最終的に明確な選択を行う

Google Chromeの現在の世界シェアはわずか3%前後を徘徊しているが、Firefoxでは遠く及ばない優位性を持っている:世界的なコンシューマブランドである。そのためソニーのGoogle Chromeへの興味はWebブラウザのシェアという観点ではなく、このGoogleのコンシューマブランドが持っているブラウザの継続的なイノベーションと言う作用がプラスされている。

興味深いことは、今回のGoogle Chromeのソニーとの契約(或いはその他パソコンメーカー)は将来的にGoogle Chrome OS陣営(Netbookにフォーカスして設計されたLinux OS)にも参加する可能性も持っているということだ。

Mozillaは当然機会に乗じてソニーのライバルに行き、似たような契約を話し合い、Firefoxもかなりの数のユーザーを有するようになることもできる。しかし現時点Mozillaの最高の成果はFirefoxをLinuxベースのノートパソコンやNetbookにプレインストールさせていることである。Linuxノートパソコンのシェアは低いので、これはあまり輝かしいものになっていない。

Mozillaは2010年にはブラウザを4.0バージョンにアップグレードし、あわせて2009年末までにはモバイルブラウザFennecをリリースする計画だ。消費者はモバイルブラウザには興味をもつ可能性は十分にあり、これはハードウェアベンダーにとって動機となるので、彼らは完璧なスマートフォーンやノートパソコンの戦略を描いていく必要がでてくる。

ソニーの話に戻ると、同社のオープンソースでのイメージはrootkit事件が発生し大きな注目を集めた後、ソニーはPlaystation 3のみにLinuxを用いている ; 現在突然にChromeをパソコンにプレインストールする事を決めたのは(米国地区)、オープンソースサークルとの和解を築く手助けとなり、そして出来合いのマーケティングマシンを持つようにさせる。

ブラウザ市場はだんだんと激化してきており、Googleは既に全力投球しており、またMozillaもである。マイクロソフトはワシントンで内部の人間をよびscrew Google(Googleを打ち負かす)と呼ばれる会議を行った。しかしマイクロソフトはより創造的なブラウザソリューションを開発するためにより多くの時間を費やす必要が出てくるかもしれない。


【書評】
Firefoxはジワリジワリとそのシェアを伸ばしてきており、現在は22.98%のシェアを取っている(Net Applications調べ)とのことだが、2008年10月にシェアが20%を越えてからは、シェアダッシュのスピードが少しずつ鈍化しているようにも思える。と言うのも、2009年4月の時点で22.48%ありそこから0.5%しか伸びていない計算だからだ(関連記事)。
やはりこの壁を越えていくには今回のChrome同様にプレインストール、と言う手が一番有効である。と言うのも一般的なユーザーは”選択”と言うものをせず、今目の前にあるものを利用する。Netscapeが曾てIEに破れたのも同じ理由である。
OSもこれと同じでLinuxデスクトップのプレインストールを増やして行くことが得策だが、5,6年前に比べれば、DELL,HPなどもそのプレインストールモデルを提供しているのと、成長著しいネットブックが今後の絶好の機会になってくるのかもしれない。

ただし、翻って中国のブラウザ市場を見てみると、世界の市場シェアとは大きな違いがある。マイクロソフトIEの中国での市場シェアは57.8%であり、世界の市場シェアと比べ更に低くなっている。では、FirefoxやChromeが頑張っているのかというと、それぞれシェアは2.1%と0.5%と微々たるものでしかない。では、何が市場シェアを取っているのかというと、傲游腾讯TT360安全閲覧器などの3大国産ブラウザが市場シェアの31.1%を占めている(関連記事中国語)。これはプレインストールではなくダウンロードして利用するとのことで、前言を覆すような話になってしまうが、中国市場のユーザーは使いやすさ、なじみ、軽さなどに敏感なのかもしれない。

世界というグローバル視点で見ていくのも大事だが、市場を細分化し、特化していく事も大事なのであろう。

テーマ : 中国ビジネス
ジャンル : ビジネス

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Author:熊猫
日本のIT業界に16年の経験、Linuxに代表されるオープンソースの業界には10年の経験を有する。特に日本のオープンソース業界では、その黎明期である2000年前後から、マーケティング,アライアンス職として、ビジネス企画・推進からパートナーとの協業モデルの構築などに従事。
2008年3月からは中国に渡り、オープンソース関連企業上海支社設立に従事。2009年7月からは独立し、中国安徽省馬鞍山市において、オープンソース専門企業の安徽開源軟件有限公司を設立。
現在も中国でLinux/OSS業界における日中の架け橋となるべく公私に渡り奮闘中。

Twitter => http://twitter.com/osschina

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