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中国移動Ophoneプラットフォームを発表 新勢力の端末ベンダーが注目を集める

今回のもとネタはこちら
『中移动发布OPhone平台 终端新势力引人注目』

【翻訳文】
8月31日午後のニュース、中国移動が正式にOPhoneプラットフォームをリリースし、これと同時に6大携帯電話メーカー、レノボ,多普達(dopod),フィリップス,DELL,LG、及び海信の携帯電話も華々しいデビューを飾った。

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新たな始まり

産業情報部副部長の婁勤倹氏はOphoneプラットフォーム発表式典に出席し、記者団との談話の際に、”Ophoneプラットフォームの発展は中国3G発展に対し重要な意義がある。”と語った。彼は、革新的なOphoneプラットフォームはインターネットをベースとしたモバイル通信プラットフォームで、人々の通話のニーズだけでなく情報,グラフィック,画像などのニーズも満たし、人々の生活におけるニーズに対して更に便利なインフラ施設と利用感を提供すると指摘した。中国移動は中国ひいては全世界最大のキャリアで、Ophoneオープンプラットフォームの展開は中国のモバイル通信産業発展のために重要な意義を持っている。

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産業情報部婁勤倹副部長の大会謝辞

大会での発言で、婁勤倹氏は、”1999年に私が通信モバイルの責任者であったとき、携帯電話の開発にいくつかの企業と国家で経費の一部をサポートしてあげたいと思っていたが、当時は願い出る携帯電話メーカーはいくらもいなかった。2001年のコンシューマエレクトロニクスショーにおいて私は、’携帯電話は既に通信製品であり、コンピュータ製品でもあり、家電製品でもあり、様々な技術が融合して発展してきている’と語り、我々の管理理念は技術の進歩と社会のニーズに沿ってはいたが、調整が必要であって、そんな中Ophoneの誕生は、産業チェーン,産業構造に新たな変革をもたらすであろうし、ある種革新的な必然的なことでもある。”

婁勤倹氏は発言の中でTD-SCDMAのインターネットアプリケーション上での先進性、及びOphoneがTD-SCDMAの先進性に適応していることを強調しており、彼は、”TDは上りと下りで非対称の転送機能を持っており、インターネットの発展に対してもそれ自体が優位性を持っているので、モバイルインターネットの発展もある種必然的な傾向であり、私はOphoneプラットフォームのリリースはこの様な状況下、今回の我々運営企業の先頭に立ち、基盤プラットフォームを構築し皆に技術を共有し、我々の産業界が中国移動のサポートのもと、巨人の肩の上で革新を図ることができると言え、新たな結果,業績が出てくることを望んでいる。”と語った。

婁勤倹氏は、中国移動のOphoneプラットフォームのリリースは、新たな始まりを意味し、”モバイル通信企業は人々の通話に対するニーズだけでなく、人々の情報やグラフィックイメージ、人々の生活ニーズを満足させることを心がけ、更に便利なインフラ設備と利用ニーズを提供する必要がある。”と語った。

新たなオープン性

2週間前に中国移動がモバイルアプリケーションストアを発表した時と同様に、中国移動董事長兼総裁の王建宙氏はOphoneプラットフォームのリリースについても同様に、非常に重視しており、発表会に出席しOphoneの意義について詳述したが、この両者の重要なリリースのちょうど中間が、王建宙氏台湾出張の日程であった。

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中国移動董事長兼総裁王建宙氏の大会謝辞

王建宙氏は中国移動のOphoneプラットフォームについて、同様にオープンマインドを採用しており、産業チェーン全体の発展を促進していると説明した。”2週間前、我々はモバイルアプリケーションストアをリリースし、本日Ophoneの発表することによって、我々は更にオープンな3Gモバイル情報とネットワークのサービスシステムを構築している。”王建宙氏は、”Ophoneは世界のベンダーとチップベンダーにオープンで高性能なソフトウェアプラットフォームを提供している。”と語った。”我々はオープンソース,オープンな協業モデルを堅持し、更に多くのパートナーがOphoneプラットフォームの展開を推進してくれることを歓迎する。”

新たなバランス

中国移動研究所所長の黄暁慶氏は謝辞の中で、Ophoneプラットフォームは”ユーザーニーズとユーザーエクスペリエンスを第一の目標にして”研究開発された製品であることを明確にした。彼は、Ophoneはユーザーにモバイルインターネットと伝統的な通信端末の最適なバランスを提供すると語った。”我々はOphoneでキャリアが持っているサービスに対し模範的なユーザーエクスペリエンスを端末に届けるための深いカスタマイズを提供することができる。これはキャリアの歴史上初めてのことだ。”

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中国移動研究所所長黄暁慶氏の大会謝辞

黄暁慶氏は、Ophoneプラットフォームは世界最先端,最も活力に満ちたLinuxのコアをベースにしており、この基盤上でオープンなAPIを提供し、同時に”我々は重要なセキュリティメカニズムの維持も準備している。”彼は、中国移動のOphoneプラットフォームは開発者に完璧な開発環境とネットワークサポートプラットフォームを提供し、”皆さんに知ってほしいのは、中国移動の開発環境とツールは、完全に無料であることだ。”と語った。黄暁慶氏は、中国移動はOphoneプラットフォームをリリースし、中国移動,端末ベンダー,アプリケーション開発、及びエンドユーザーの間に新たなバランスのシステムを形成したと語った。”これは中国移動有史以来最大の製品投入プロジェクトである。”

新たなベンダー

中国移動のOphoneプラットフォームリリースに迎合するかのように、多くの通信端末会社のお偉方が次々と会場に姿を表した。しかし更に重要なことは、いくつかの新たなベンダーもOphone陣営に加わり、その中でも最も注目を集めていたのはレノボモバイルとDELLであった。

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レノボモバイルのOphoneは3月という早い時期に発表し、上半期にOphone携帯を発売し、多くのメディアで早々とレノボOphoneのテストプロモーションも出てきたが、中国移動のOphoneプラットフォーム発表と合わせるために、以前の電信の日(5月17日)には携帯リリース計画が取り消され、本日まで待ちこの携帯は正式にリリースされた。

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DELL社は伝統的なPCベンダーとして、Ophoneで携帯電話業界に参入し、更に人々の関心を惹いた。DELL社はずっとOphone携帯リリースのニュースには沈黙を守っており、はなはだしきは8月17日までは、公式見解ではOphone携帯のリリースを否定していた。今回中国移動と一緒にOphone携帯をリリースしたのは、数週間前には中国移動がアプリケーションストアをリリースしたので、隠しようがなくなったが、これで直接DELLと中国移動の親密度も強化されることになった。

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【書評】
先週にお伝えしていたOphoneの正式リリースが発表会という形で行われた(関連記事)。今回は中国移動のトップ、研究所トップの他、情報産業部の副部長まで基調講演として呼んでいるあたりにもOphoneにかけている度合いが強いことが窺える。本文にもあるとおり、中国移動のOphoneは今年の早い段階から発売が噂されており、5月とも6月とも言われていたが、やっと発売に漕ぎ着けたと言うのが彼らの本音であろう。
中国移動の発表にあわせるように、DELLのOphoneレノボのOphoneなども中国の著名な携帯電話ポータルサイト”手机中国”などでも紹介されるようになった。DELLのOphoneは3.5インチで360×640のタッチスクリーン対応のディスプレイ、Mini USBのポートなどを備えており、300万画素のカメラも内蔵しているようだが、ハードウェアキーボード、手書き入力対応などは備えていないようである(関連リンク中国語)。ただ、今回発表されたモデルはレノボのOphoneは3G、TD-SCDMA対応であるが、DELLのOphoneはどうも3G対応ではないようである(通信形式に”GSMと表記されている)。3G対応製品は今後、ということであろうか。
また、まだ価格に関しては公表されていないが、インターネットのアンケート集計では2,000元以内であれば、と言う意見が大多数の90%以上を占めているサイトもある。HTC子会社の多普達(dopod)のA6188(Magic)は4,000元強の販売価格である。DELL,レノボなどがどのくらいの価格で提供してくるのかにも注目していきたい。

テーマ : 中国ビジネス
ジャンル : ビジネス

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Author:熊猫
日本のIT業界に16年の経験、Linuxに代表されるオープンソースの業界には10年の経験を有する。特に日本のオープンソース業界では、その黎明期である2000年前後から、マーケティング,アライアンス職として、ビジネス企画・推進からパートナーとの協業モデルの構築などに従事。
2008年3月からは中国に渡り、オープンソース関連企業上海支社設立に従事。2009年7月からは独立し、中国安徽省馬鞍山市において、オープンソース専門企業の安徽開源軟件有限公司を設立。
現在も中国でLinux/OSS業界における日中の架け橋となるべく公私に渡り奮闘中。

Twitter => http://twitter.com/osschina

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