スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

李開復氏 : 中国移動と中国聯通はAndroidを受け入れた

今回のもとネタはこちら
『李开复称中国移动和联通已接受Android』

【翻訳文】
3年前、現在Google本社モバイル検索研究開発部門の馮漢平氏とグローバル副社長,中国総裁の李開復氏はビデオ電話で話しをした。電話の中で、李開復氏は馮漢平氏に次のように語った : ”モバイル検索こそ、必ず中国に持ってくる必要がある、ここは最大の市場だ。”

しばらく考えた後、馮漢平氏は中国に帰ることを決めた。2006年の中国モバイル検索市場は、今日のような”勢い盛ん”ではなかった。”当時、モバイル検索はまだ戦略的な段階で、市場もまた育成段階にあった。”馮漢平氏は、”寂しさに耐えられるか否か、それが最大の試練であった。”と語る。

7月20日、Google中国は初めてモバイルインターネット分野の技術戦略目標である”携帯はPCを越えていく”を公開した。この戦略目標に沿うように、Googleはそれぞれ統合検索,Googleモバイルマップ及びAndroidベースのアプリケーション開発プラットフォームを出した。

090817Android

”モバイル検索エンジンの多くの機能は、すべてPCのものをなぞらえることはできない。”と李開復氏は語った。

Googleモバイルの三銃士

モバイル統合検索,モバイルマップ及びAndroidベースのアプリケーション開発プラットフォームはGoogleモバイルの三銃士である。

Googleのモバイル版統合検索はモバイルユーザーにインターネット検索と同様な検索体験を味あわせる。携帯電話上で”g.cn”に行き、”ハリー・ポッター”と入力すると、最初のページの検索結果の中には映画情報,ニュース,Web,ビデオを含んだ統合検索結果が1回で取得できる。

Googleのモバイルマップ検索に対して、李開復氏は次のように紹介している : ”Googleマップの技術はリアルタイムの交通流量図で、また自動で地理的な位置を図ることもできる。”モバイル検索を通して、携帯電話で”スマート”に今どこにいるかを知ることができ、ユーザがリアルタイムに交通情報を理解できるよう、またどの道を選択し車を運転するか、あるいは近くのレストラン,ガソリンスタンドを選択できるようにするなどの支援をする。

これらのアプリケーションはハイエンドユーザー特権ではなく、すべての携帯電話で地図検索の機能を享受できる。

さらにクールなのはAndroid OS上のアプリケーションである。音声検索を通して、携帯電話は一番近くのガソリンスタンド,銀行などの情報を探し出すのに役立つ。携帯電話はいつでもどこでも商品のバーコードをスキャンすると、同製品の関連情報を見つけることを手助けする ; ”Google緯度”製品を通して、すべての友人の居場所を特定するのに役立つ...

”携帯電話は耳や目の届く範囲を変え、更に多くのことをするのに役立てる。”と李開復氏は語った。

”世界では既に5,000以上のアプリケーションソフトウェアがある。”李開復氏は、アプリケーションはなお増え続けていると明らかにした。数日前に開催したGoogle Developers Dayには、合計2,000人強の参加者が来て、”開発者は皆非常に高い意欲を示していた。”

Android OSベースのgphone携帯がいつ中国に参入してくるかの敏感な話題になったとき、 李開復氏の回答は遠回しのものに変わった : ”Androidは無償のオープンソースプラットフォームとして、既に中国移動と中国聯通に受け入れられているので、我々は同製品がなるべく早く中国市場に参入できるよう希望している。”

モバイル検索で更に儲ける

Googleは”熟睡”中の中国モバイル市場に狙いを定めた。関連情報によると、今年の6月末までに、中国のモバイルユーザーは6.01億人に達しており、インターネットユーザーの規模は3.38億であるとのことだ。中国のモバイルユーザー数はインターネットユーザーの2倍近い数である。

更に重要なのは、インターネットのように比較的成熟した市場環境と比べて、モバイルインターネットの市場はまだ未開拓な処女地であり、飽和状態には程遠い。

その他、3Gネットワークが成熟するに連れて、モバイルインターネット環境も変わり、必ず更に多くのユーザーがモバイルインターネットの利用に満足するであろう。 李開復氏は次のように語った : ”iPhoneを手に入れる前、私は数週間に1度インターネットをしていた ; iPhoneを手に入れた後は、1週間に1回インターネットをしていた ; gphoneを手に入れた現在は、毎日インターネットができている。”

Googleはモバイル検索製品を推進すると同時に、Googleはビジネス開発も密かに準備しており、一部広告主とのコミュニケーションを開始している。ビジネス開発とあわせて、以前は一向に固辞していた伝統的な広告にもGoogleは市場投入をしだした。記者は北京美術館のバス停で、”ホテルで申し入れればどこでもg.cnでローカルツアー”の巨大な広告の言葉をみて驚いたものだ。

この点について、 李開復氏は次のように語った : ”我々は上海,広州など大都市でこれらの広告をだしている。また、我々はテレビ広告の強化を検討している。”

李開復氏の紹介によると、”モバイル検索の収益モデルとPCのインターネット検索エンジンは非常に似ており、主にキーワード広告にあるが、形式は更に豊富になっており、例えば、ユーザーがレストランを検索したとき、数多くの検索結果が出てきて、そのうち1ページが広告である可能性があるが、(広告であることが)明確に表示される。”とのことだ。

Google本社は既に一部のアプリケーション開発ベンダーと共同で、アプリケーション内に広告を配置するテストを開始している。その前に、アップルiPhoneは既にこの収益モデルを通して大きな利益を得ていた。米国モバイル広告企業のAdMobの最新データによると、iPhoneネットワーク中に、60%以上のクリックがアプリケーションから来ているが、モバイルネットワークからはわずか40%であるとのことであった。


【書評】
”中国モバイル検索市場ユーザー調査研究報告2009”に目を向けてみると、中国検索市場の雄Baidu(百度)60.2%、Google(谷歌)55.1%、 易査46.2%と3強を形成している(関連記事中国語)。調査方法が”よく使うモバイル検索サイト”と言う複数回答形式なので、単純な比較はできないが、2009年第2四半期のパソコン検索サイトではBaidu(百度)が75.7%、Googleが19.8%、6月にサービスを開始したマイクロソフトのBingは0.3%と圧倒的なBaidu(百度)の独り勝ち状態と比べるとモバイル検索は登場人物も若干変わるとともにまだまだ拮抗しているのかもしれない(関連記事)。
モバイル検索に関らず検索市場は、その主だった収益は広告になるが、《中国新マルチメディア産業発展の現状と動向研究報告》によると2008年のWeb広告市場は111.2億元(≒1,543億円)であり、2009年は少なくとも150億元(≒2,082億元)に達すると予測されている(関連記事、中国語)。
最も、中国全体の広告市場に目を向けると2008年の規模で、4,413億元(6.12兆円)とされているので、まだ比率としては2.5%程度であることからも今後の3Gネットワークの大都市圏意外への普及が推進されれば、携帯電話ユーザーも着実に増えていき、それによって現在はTV、新聞、ラジオに流れている広告予算がモバイル検索を中心とした検索市場に流れていき、先にあげた150億元との予想を大幅に上回る可能性は高い。
3Gの普及は設備投資、端末販売などだけでなく、検索市場にも大きな影響を与えそうである。

テーマ : 中国ビジネス
ジャンル : ビジネス

コメント

非公開コメント

記事配信サイト
当ブログの記事は下記サイトにも配信されています。

あなたの中国力をUP


アジアへの扉、サーチナ。"
Twitter
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

Translate these articles.
最新記事
Google Translate
月別アーカイブ
カテゴリ
プロフィール

熊猫

Author:熊猫
日本のIT業界に16年の経験、Linuxに代表されるオープンソースの業界には10年の経験を有する。特に日本のオープンソース業界では、その黎明期である2000年前後から、マーケティング,アライアンス職として、ビジネス企画・推進からパートナーとの協業モデルの構築などに従事。
2008年3月からは中国に渡り、オープンソース関連企業上海支社設立に従事。2009年7月からは独立し、中国安徽省馬鞍山市において、オープンソース専門企業の安徽開源軟件有限公司を設立。
現在も中国でLinux/OSS業界における日中の架け橋となるべく公私に渡り奮闘中。

Twitter => http://twitter.com/osschina

リンク
RSSリンクの表示
人気ランキング
皆さんのクリックがモチベーションです(^^;)
検索フォーム
FC2カウンター
最新コメント
最新トラックバック
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。