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ベネズエラ ミニLinuxノートパソコン5万台を児童に提供

今回のもとネタはこちら
『委内瑞拉为儿童提供5万台迷你Linux笔记本』

【翻訳文】
ベネズエラの教育部はCanaimaプロジェクトと呼ばれる計画を開始し、小学校に向けてミニノートパソコンを提供し、あわせて教育システムも導入する。今週学校は休みではあるが、同部は教師に教育ツールとしてコンピュータを利用するための講習会を開催した。9月から、学校が始まるが、同部は、50,000台のノートパソコンを、1,150箇所以上に提供する予定だ。

今回は総数35万台のコンピュータだが、ポルトガルは既にベネズエラに対し、両国間の石油貿易協定の一環として発想することに同意している。ベネズエラもまたミニノートパソコンの自身の組み立て工場を設立したいと思っているので、技術移転契約の一環ととらえている。

これらのコンピュータはオープンソースOSのLinuxで運用され、教育部と全国情報技術センターは共同で、コンピュータ教育課程の設計に注力している。子供用コンピュータに必要なのは、間違いなく大きさと耐久性、無線インターネットの提供、ハードディスクをフラッシュメモリーに置き換えて利用することである。

3月に、ベネズエラのチャベス大統領は、”我々はコンピュータを教室に行き渡らせるつもりだ。教師は彼らのコンピュータを相互接続し、各学習机にはそれぞれ1台のコンピュータがあり、各子供にも1台の小さなコンピュータがあることになるだろう。”


【書評】
政府主導の教育機関向け大規模プロジェクトの事例である。教育機関向け大規模事例としては以前に、ブラジルでの35万台の仮想PCデスクトップ環境を5,560箇所に政府が配布するという事例と(関連記事)、中国でも江蘇省で3億元を投資し15万台もの龍芯Linux搭載PCを地元の学校に教育促進利用目的で配布する事例(関連記事)などを紹介した。
毎度の感想になってしまうのだが、教育機関向け、特に幼年層に対するコンピュータ教育を国が支援していくことは素晴らしいことと思う。なぜなら、それが特に開発途上国、貧困国などであれば教育機会を均等に提供する仕組みにもなり、その子供たちが学習機会に恵まれ成長していけば、長い観点で見て自国の産業発展にも大きく貢献していくものと考えるからだ。
こういったプロジェクトには各人の利権が絡んだり強硬な反対派が出てくるものだが、是非に推進していって欲しいと思うとともに、自分自身も近い将来にお手伝いができる立場になっていたいと思う。

このような取り組みに近いものは日本でも以前から実証実験と銘打ち、小中学校向けにも様々な実験が行われているが(関連リンク)、規模の感・本気度では大きく遅れを取っていると言わざるを得ない。税金の有効な使い道、将来への発展計画として本気で取り組んでいって欲しいものである。

テーマ : 中国ビジネス
ジャンル : ビジネス

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Author:熊猫
日本のIT業界に16年の経験、Linuxに代表されるオープンソースの業界には10年の経験を有する。特に日本のオープンソース業界では、その黎明期である2000年前後から、マーケティング,アライアンス職として、ビジネス企画・推進からパートナーとの協業モデルの構築などに従事。
2008年3月からは中国に渡り、オープンソース関連企業上海支社設立に従事。2009年7月からは独立し、中国安徽省馬鞍山市において、オープンソース専門企業の安徽開源軟件有限公司を設立。
現在も中国でLinux/OSS業界における日中の架け橋となるべく公私に渡り奮闘中。

Twitter => http://twitter.com/osschina

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