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聯通iPhone携帯の3年間独占販売権を獲得

今回のもとネタはこちら
『联通获iPhone手机三年独家销售权』

【翻訳文】
上海証券は火曜日事情通の情報として、中国第2位のモバイル通信プロバイダ ーー 中国聯通(China Unicom)とアップル社がスマートフォンiPhoneの3年間の独占販売権の協議にサインをし、9月末からバンドル販売方式で3G版iPhoneが販売される見込みだと伝えた。

報道では、 これは世界最大のモバイル通信プロバイダ ーー 中国移動は最低でも3年間はアップル社と協業する方法がないということも意味するとのことだ。

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この事情通が明かしたところによると、聯通とアップル社で成立した協議は初歩的なものでビジネスシェアなどのモデルについては含まれていないとのことだ。聯通は3,000人民元の単体価格でアップル社からiPhoneを購入し、毎年100万~200万台の販売を保証し、少なくとも50億元の売上を保証する。アップルは端末販売及びiPhoneプラットフォーム上の付加価値業務から2重の収益を取ることになるだろう。

国金証券アナリストの陈运红氏のレポートによると、iPhoneは聯通の業績に実質的で重大な影響を与え、3Gの初期段階においてハイエンド市場を抑える絶好の突破口になるであろうとのことだ。iPhoneの導入は聯通に800万から1,600万人ものハイエンドユーザーをもたらし、その中で純増加ユーザーは560万から1,280万人になるだろう。

しかしある業界関係者は、アップルiPhoneの世界的なシェアは1%にも届いておらず、現時点では中国通信キャリア間での3G(第三世代モバイル通信)に与える影響は限定的であると指摘している。また聯通が導入するiPhoneは機能面及び市場環境において気候風土に馴染むかを検討する必要もある。

中国移動とアップル社も以前iPhoneを採用するために数回の交渉を行ったが、すべて失敗に終わった。中国移動の内部関係者が明らかにしたところによると、”アップル社はずっと高い比率での収入分配及び高額な端末の補助金を希望しており、且つオンラインストアでユーザーにiPhoneアプリケーションを販売したいと主張していた。アップルが提示した20%~30%のシェアの比率は、受け入れることはできなかった。”とのことだ。

報道によると、聯通の直接の競合 ーー 中国移動と中国電信も積極的にiPhoneを中国に進出させるべく画策をしている。その一方では、中国移動はここ2年GoogleのAndroidをベースとしたOMS Osを開発し、パートナーのレノボがOphoneを発売しており、公にiPhoneに挑戦している ; 中国電信は今年の11月からブラックベリーを導入することが見込まれている。

上述した事情通が明らかにしたところによると、このiPhoneで中国聯通は中国のカスタマイズ携帯市場に焦点をあわせている。しかし、聯通の3G版iPhoneの販売価格は巷で噂されている価格よりは低くなりそうだ。中国聯通はセットプランのバンドル販売のモデルを取るかもしれないが、販売価格が3,000元を越えることはないだろうと見込まれている。これは聯通が販売するiPhoneは国内の5,000元以上の密輸品iPhoneよりも価格優位性を持っていることを意味している。


【書評】
アップル社と中国聯通がiPhoneの独占販売権で初期の合意を得たというリークである。アップル社は本文中にもかかれているとおり、中国移動と2007年半ば頃から中国進出のため話し合いを3回ほど持ったが不調に終わり、今年の3月ごろから中国聯通との協議を開始していた(関連記事)。
ただ、出荷を9月に予定しているとのことだが、大きな問題も2つほど残っている。
1つ目は肝心なビジネス面での収入分配についての話し合いで合意が取れるかと言うこと、そして、もう1つはアップルにとって厄介な問題、中国における”iPhoneの商標取り忘れ”である(関連記事)。これらの問題はいずれ解決するものかもしれないが、9月の発売は遅れる可能性はある。
しかし、3,000元という価格はレノボ、HTCなどのAndroid端末などが同価格体で販売されていることからも価格優位性はありそうだ。現在、SIMロックフリーのもの(本記事では”密輸品”)が2007年末時点でも40万台稼働していると報告されており(関連記事)、現在は100万台にも達しているとも言われている。その人気ぶりにあやかり、発売後は大ヒットするかもしれない。
11月には中国電信(China Telecom)から米国スマートフォンの雄、Black Berryも発売されるという噂もあり、Android,Nokiaを加えた中国でのモバイル戦争は当面目が離せない。

テーマ : 中国ビジネス
ジャンル : ビジネス

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Author:熊猫
日本のIT業界に16年の経験、Linuxに代表されるオープンソースの業界には10年の経験を有する。特に日本のオープンソース業界では、その黎明期である2000年前後から、マーケティング,アライアンス職として、ビジネス企画・推進からパートナーとの協業モデルの構築などに従事。
2008年3月からは中国に渡り、オープンソース関連企業上海支社設立に従事。2009年7月からは独立し、中国安徽省馬鞍山市において、オープンソース専門企業の安徽開源軟件有限公司を設立。
現在も中国でLinux/OSS業界における日中の架け橋となるべく公私に渡り奮闘中。

Twitter => http://twitter.com/osschina

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