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国産携帯Googleエクスプレスに便乗 : 密かに企業のAndroid戦略をデザイン

今回のもとネタはこちら
『国产手机搭谷歌快车:设计公司暗战Android』

【翻訳文】
重苦しい国内携帯電話市場はGoogleのモバイルプラットフォームAndroidのおかげにわかに活況を呈してきた。

”8月中旬にGoogle携帯のプロトタイプをだし、9月に正式に発売する。”携帯電話設計会社の深圳三际谷歌通信社(以下 “三际谷歌” )総経理の廖继成氏は最近WAPI産業連盟関連でずっと忙しくしており、出荷するGoogle携帯にはWAPIやWIFIなどの新機能を入れたいと考え、天宇,长虹,TCL,海尔など国内で著名な携帯ブランドと協業の話をしている。

CBNの記者は龙旗,希姆通,信など携帯電話設計会社からの情報で、現在これらの会社はGoogle携帯の研究開発を展開しているが、ただ具体的なタイムスケジュールはまだ無いと言うことがわかった。

中国の3G市場が徐々に拡大するにつれて、中国にモバイルインターネットの時代が到来し、スマートフォンは間違いなくモバイルインターネットに最適な端末で、その市場シェアは急速に拡大している。Google携帯には利点があり、AndroidスマートフォンOSはNokiaのSymbianやアップルのiPhone(モバイルインターネット)よりオープンで、且つ無償である。それに相反し、マイクロソフトのWindows Mobile OSは著作権費が必要である。

突破とモデルチェンジ

”Google携帯のコストは100元以内に抑えられるだろう”と廖继成氏は明かし、同社が研究開発しているGoogle携帯はAndroid 1.5をベースに開発しており、先にエントリレベルのGoogle携帯G7が出荷されるだろう。製品計画に基づき、続いてG8,G9を出荷するが、その中のG7はARM9コアのサムスンの携帯チップを採用し、G8とG9はそれぞれARM11とARM8コアのサムスンチップが採用されるだろう。

”来年中には、我々は10種類近くの異なるハードウェア,ネットワーク標準のGoogle携帯を出すだろう。”と廖继成氏は語る。

国内の設計会社はGoogle携帯の開発には技術的制限があり、国産の携帯ベンダーは長年に渡りMTKのソリューションに依存してきたので、Linuxソフトウェア研究開発の技術方面には蓄積があまりない。相反するように、Google携帯は携帯電話チップのクロック数に対する要求がさらに高く、MTKチップではGoogle携帯の要求を満たすことが難しい。

2日前、Googleグローバル副社長,中国総裁の李开复氏はCBNの記者にインタビューを受けた際、現在Googleは主にキャリアとのカスタマイズ協業に尽力しており、その次の協業対象はOEMベンダーであり、山寨の機械でも、Googleは彼らの利用に対してオープンであるが、技術サポートは行わないと語った。

Googleの戦略は国内携帯電話設計企業に市場での機会を残している。

”我々もGoogle携帯の研究開発を行っている。”と龙旗科技のあるスタッフは明らかにしていた。三际谷歌,龙旗以外にも、华为海思,レノボなどの企業も皆Google携帯の研究開発を行っている。

スピード競争

しかし、国産Google携帯成功の鍵は、スマートフォーン市場の変化のスピードに追いつけるかどうか、及び携帯価格に優位性があるかないかである。

”8月前後に、中国移動のoPhoneが数多く市場に出てくるだろう。”中国移動のあるパートナーが明かにしたところによると、以前中国移動は”5月17日電信の日”にoPhoneを出すべく準備をしていたが、携帯のBUG(内部的な小さなもの)が多すぎるため、最終的には諦め、レノボ,宇龙酷派など国内ベンダーは最近2ヶ月はずっとoPhoneのバグ修正に追われていたとのことだ。

このパートナーが明らかにしたところによると、中国移動が専用に作成したOMSモバイルOSはGoogle Android 1.0をベースにカスタマイズしているが、Google Androidのバージョンは既に第3世代(Android 2.0)まで発展しており、その違いは多言語サポート,ネットワーク切替選択可能,携帯入力が更にパーソナライズされているなどがあるとのことだ。そのため、中国移動のoPhone機能追加と修正に時間がかかっている。

国産の携帯会社はGoogle携帯電話に着手したい場合、9,10月に発売するべきで、そうすれば中国モバイルインターネット市場の”头啖汤”を飲める(※著者注 : 先行者利益を取れるという意味)であろう。

”現在七喜,神舟などのベンダーも我々と初期段階の研究開発を始めている。”廖继成氏は、国産のGoogle携帯の発売半年後の小売価格は、1,500元以下に下がっているだろうと語った。


【書評】
Android携帯電話は何も中国移動、中国聯通、中国電信などキャリアに限らず、山寨と呼ばれる企業にとってもチャンスは大きい。と言うのも、本文中のGoogle中国総裁の李开复氏の言葉にあるとおりAndroidはサポートがナイトは言え、誰に対してもオープンで公平であり、山寨ベンダーにとってOSコストを安く抑える恰好のプラットフォームである。
そもそも”山寨”とは”模倣”を意味する中国語で最近、携帯電話業界のニュースでは頻繁に耳にする。ただ、筆者が感じている限りは必ずしも”偽者”、”(違法の)模倣品”を指すだけでなく、先にあげたキャリアからの正式認定を受けていない廉価な携帯電話も意味しているので、”山寨=悪”とはならないように思う。パソコン業界に照らし合わせれば、ホワイトボックスベンダーのような位置づけであろう。
(正当な)山寨が数多く出回り、そして各社の開発がこなれてきていることなどもあり、各社Android携帯も価格が下がりつつあるようでHTC社のG1,G2なども販売価格が下がってきている(関連記事1関連記事2ともに中国語)。価格がこなれてWebサービスが充実すればAndroid携帯も一期に中国市場を席巻できるであろう。

テーマ : 中国ビジネス
ジャンル : ビジネス

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Author:熊猫
日本のIT業界に16年の経験、Linuxに代表されるオープンソースの業界には10年の経験を有する。特に日本のオープンソース業界では、その黎明期である2000年前後から、マーケティング,アライアンス職として、ビジネス企画・推進からパートナーとの協業モデルの構築などに従事。
2008年3月からは中国に渡り、オープンソース関連企業上海支社設立に従事。2009年7月からは独立し、中国安徽省馬鞍山市において、オープンソース専門企業の安徽開源軟件有限公司を設立。
現在も中国でLinux/OSS業界における日中の架け橋となるべく公私に渡り奮闘中。

Twitter => http://twitter.com/osschina

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