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GoogleのOS中国語版は米国と同時期に最初にリリース

今回のもとネタはこちら
『谷歌PC操作系统中文版将与美国同步首发』

【翻訳文】
GoogleのPC OSであるChrome OSは2010年下半期に正式に市場にでるが、中国語版がいつ出てくるのかが中国ユーザーの関心の的であった。Googleのグローバル高官と緊密でChromeの内幕を熟知している業界関係者の谷氏によると、Googleは中国市場をずっとファーストプライオリティの市場と見ており、Chrome Os中国語版は特別なことがなければ米国と同時期の1番目のタイミングで出てくるだろうとのことだ。

谷氏が明らかにしたことによると、Googleは現時点では各国ごとのリリースのタイムスケジュールは出せておらず、OSの開発はたくさんのテストを経る必要があるので、それぞれの国で同時期にリリースするには具体的な進捗度合いを見ていかないとならないので現実的ではないとのことであった。しかしGoogleは確実に中国を世界のトップ3の市場と見ているので、中国は目玉となる製品は基本的に現在の文字入力もしくは中国パートナーに問題が出てこない限りは、第1ラウンドにリリースされる国である。

わかっているのは、Googleは前に百宝箱(※著者注 : ”検索ツール”の意味)をリリースしたが、これも第1ラウンドは米国,日本,中国の地域で提供しており、他の国ではリリースしていなく、その他の国は第2,第3,第4ラウンドでリリースし、これからもGoogleの計画の中で中国が重要であることが見て取れる。加えてChrome OSはまず初めはネットブック向けで、中国は正にネットブックが最もホットな国なので、Chrome OSの第1リリースが中国でない確率は非常に小さいであろう。

谷氏は、Chrome OSは主に技術寄りの製品で、WindowsとOffice製品に比べ、ローカライズの作業は比較的少なく、1つは文字入力で、もう1つは中国のWebサイトが良い出来かどうかだが、その他基本的に問題は多くはないと考えている。そのため、Chrome Osの中国本土でのリリースは比較的順調であることが見込まれる。

谷氏は、言うまでもなくAndroidとChrome OSは、主要なデザインベンダーとハードウェアベンダーは皆中国大陸と台湾におり、レノボ,Acer,Asus,広達など、これらの会社とGoogle中国は緊密に連携するのが必須で、両製品ともにきっと中国チームのサポートが必要となると語った。そのため、Google中国は既にChrome OS専門の技術サポートチームを本土に設け、Chrome OS中国語版のリリースに重要な役割を果たしている。

想像できることは、Chrome OSの中国進出後、中国のソフトウェア開発者に福をもたらすであろうということだ。谷氏は、Chrome OSを巡り、国内のソフトウェア開発ベンダーは一般的なWebサイトと同様な道を歩み、サブスクリプションに依存でき、広告に依存でき、電子商取引に依存できるので、Chrome OSを通じて利益を獲得でき、新たな良い産業チェーンの循環を作り出すであろう。


【書評】
Chrome OSには中国市場での反応も良好である。Androidに関しても同様だが、マイクロソフトと決定的に違うのは”無償”であり”改変自由”なオープンソースソフトウェアであることだろう。Chrome Osが中国で成功するであろう理由は主に2つあり、1つは幾度となく取り上げている違法コピーライセンス問題の解決策としてで(関連リンク)、もう1つは本文にもあるとおりネットブック市場の加熱である(関連記事)。
ただ、まだまだ疑問・不安は残る。疑問としてはやはりAndroidとの”棲み分け”で、今後Googleがどのように両者をプロモートしていくのかは非常に注目している。と言うのもAndroidが順調にその裾野を広げている時に、なぜターゲットの重複が見られるChrome OSを出してきたのか、そこの部分はUbuntuなりの推進ではダメだったのか、などだ。不安としてはこれにも関連するが、GoogleがWeb(あちら側)もOS・ブラウザ(こちら側)も全て抑えていくことだ。Googleには”悪になるな”と言う社訓があるそうだが、一度悪になってしまった時のユーザーの依存度、それに対する被害はマイクロソフトの比ではない。まさかそんなこと、と思われるかもしれないが、”魔が差す”、”好事魔多し”という言葉もあるので、注意深く見守っていくべきである。

テーマ : 中国ビジネス
ジャンル : ビジネス

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Author:熊猫
日本のIT業界に16年の経験、Linuxに代表されるオープンソースの業界には10年の経験を有する。特に日本のオープンソース業界では、その黎明期である2000年前後から、マーケティング,アライアンス職として、ビジネス企画・推進からパートナーとの協業モデルの構築などに従事。
2008年3月からは中国に渡り、オープンソース関連企業上海支社設立に従事。2009年7月からは独立し、中国安徽省馬鞍山市において、オープンソース専門企業の安徽開源軟件有限公司を設立。
現在も中国でLinux/OSS業界における日中の架け橋となるべく公私に渡り奮闘中。

Twitter => http://twitter.com/osschina

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