2009年オープンソース 中国オープンソース世界トップ会議が北京で開催
今回のもとネタはこちら。
『2009开源中国开源世界峰会在京举行』
【翻訳文】
6月29日、中国オープンソース推進連盟が主催する”2009年オープンソース中国オープンソース世界”トップフォーラムが北京の麗亭華苑ホテルで行われた。情報産業部と北京市政府の責任者、国際的なオープンソースコミュニティのリーダーや大御所,多国籍企業の上級幹部や専門家、中国国内の産学研の著名な学者,企業の幹部や中核的な人物及びユーザーの代表など300名ほどが今回の会議に出席した。
今回のフォーラムは2006年に初の”オープンソース中国 オープンソース世界”トップフォーラムが行われてから、第4回目の開催となった。会議は大会を通じて研究報告とラウンドテーブルディスカッションで行われ、主なテーマとしてはモバイルインターネットとオープン端末、Linuxとオープンソースソフトウェアの適用と発展、及びクラウドコンピューティング,グリーンオープンソースなどIT分野の最先端技術が扱われた。
モバイルインターネットは新世代のインターネットとして、主にオープンソースソフトウェアとオープンな技術に支えられて発展してきて、モバイルインターネットの発展で誰にでも,どこででも,いかなる時でも,いかなる通信デバイスでも,いかなる事でもという(5つの”Any”)機能を既に備えている。新世代のインターネットとしてのモバイルインターネットは情報技術の発展における良い機会に直面しており、オープンソースソフトウェアが発展する重要な好機でもある。
現在多くのメーカーが続々とモバイルインターネットの市場競争に参加してきている。Intelはネットブック市場にAtomプロセッサをリリースしたのち、Atomを積極的にスマートフォンに適用すべく推進している ; スマートフォンチップ強者のARM社もチップの電力消費の強みを武器にネットブック市場での躍進を狙っている。
Googleはインターネット上にAndroid携帯電話OSを建立したが、目的はインターネットの掌握にあり、インターネット上でサードパーティが開発する無償のリソースとアプリケーションをコントロールしている。Intelに代表される連盟もMoblinソフトウェア(Linux OS)をリリースしている。中国移動,中国聯通,中国電信もそれぞれの携帯電話プラットフォームを構築し、中科レッドフラッグ,中国標準軟件及びUbuntu,Novellなども皆ネットブック用のLinuxを開発し、エイサー,レノボ,HP,Dell,ASUSなども異なるスタイルのネットブックを出している。龍夢(龍芯)のネットブックも発売されている。Nokiaは本大会に参加したが、オープンなインターネットOSを出している。マイクロソフトも本大会に参加したが、スマートフォン,ネットブック及びそのOS、クラウドコンピューティングの分野で新たな成果を出してきていた。
本大会にはLinux Foundation,OpenOffice.orgコミュニティ,Google,Intel,IBM,Sun,Nokia,Ubuntu,Microsoft,EMC,RedHat,中科レッドフラッグ,中国標準軟件など国内外の著名なコミュニティや企業がモバイルインターネットの適用と発展について素晴らしい講演を行った ; 多くのモバイルデバイス製造メーカーと通信事業者もラウンドテーブルにおいて意見表明を行い、共に情報技術発展の未来図を描いた : オープンソースソフトウェアがモバイルインターネットと連携することで世界的な経済危機から抜け出すための推進補助器となるであろう。
【書評】
以前にも紹介した中国オープンソース推進連盟主催のオープンソースフォーラムが北京で6/29に開催された(関連記事)。その際にも書評に書いたが、入れ替わるように7/1,2で日本でもIDG主催のOpenSource Worldが開催されており、筆者自身も7/2の夕方に参加してみたが、北京でのフォーラムと比較し参加企業も少なく非常に寂しい感じを受けた。展示の方と比べ講演の方は盛況だったようであるが、顔ぶれを見ていると国際色が豊かとは思えない。もう少し、海外機関との連携を密にし、海内における先進的な事例、取り組みなどを披露できなければ同会自体の先細り感は否めない。
そういう意味では、筆者が注目している大会が中国と日本で9月と10月にそれぞれ行われる。1つ目は上海で行われるオープンソースの展示会で(関連記事)、来場者の数、また製品・ソリューションの展示の仕方、取り組みなどを観察してみたいのと、もう1つは10月に日本で行われる「第1回 Japan Linux Symposium」で(関連記事)、ここには北京の大会に匹敵できるメンバーが参加しそうである。
6/29の北京の大会には諸事情で参加できなかったが、先にあげた9月と10月の大会には参加をし、先の興味を肌で感じてみたいと思っている。
『2009开源中国开源世界峰会在京举行』
【翻訳文】
6月29日、中国オープンソース推進連盟が主催する”2009年オープンソース中国オープンソース世界”トップフォーラムが北京の麗亭華苑ホテルで行われた。情報産業部と北京市政府の責任者、国際的なオープンソースコミュニティのリーダーや大御所,多国籍企業の上級幹部や専門家、中国国内の産学研の著名な学者,企業の幹部や中核的な人物及びユーザーの代表など300名ほどが今回の会議に出席した。
今回のフォーラムは2006年に初の”オープンソース中国 オープンソース世界”トップフォーラムが行われてから、第4回目の開催となった。会議は大会を通じて研究報告とラウンドテーブルディスカッションで行われ、主なテーマとしてはモバイルインターネットとオープン端末、Linuxとオープンソースソフトウェアの適用と発展、及びクラウドコンピューティング,グリーンオープンソースなどIT分野の最先端技術が扱われた。
モバイルインターネットは新世代のインターネットとして、主にオープンソースソフトウェアとオープンな技術に支えられて発展してきて、モバイルインターネットの発展で誰にでも,どこででも,いかなる時でも,いかなる通信デバイスでも,いかなる事でもという(5つの”Any”)機能を既に備えている。新世代のインターネットとしてのモバイルインターネットは情報技術の発展における良い機会に直面しており、オープンソースソフトウェアが発展する重要な好機でもある。
現在多くのメーカーが続々とモバイルインターネットの市場競争に参加してきている。Intelはネットブック市場にAtomプロセッサをリリースしたのち、Atomを積極的にスマートフォンに適用すべく推進している ; スマートフォンチップ強者のARM社もチップの電力消費の強みを武器にネットブック市場での躍進を狙っている。
Googleはインターネット上にAndroid携帯電話OSを建立したが、目的はインターネットの掌握にあり、インターネット上でサードパーティが開発する無償のリソースとアプリケーションをコントロールしている。Intelに代表される連盟もMoblinソフトウェア(Linux OS)をリリースしている。中国移動,中国聯通,中国電信もそれぞれの携帯電話プラットフォームを構築し、中科レッドフラッグ,中国標準軟件及びUbuntu,Novellなども皆ネットブック用のLinuxを開発し、エイサー,レノボ,HP,Dell,ASUSなども異なるスタイルのネットブックを出している。龍夢(龍芯)のネットブックも発売されている。Nokiaは本大会に参加したが、オープンなインターネットOSを出している。マイクロソフトも本大会に参加したが、スマートフォン,ネットブック及びそのOS、クラウドコンピューティングの分野で新たな成果を出してきていた。
本大会にはLinux Foundation,OpenOffice.orgコミュニティ,Google,Intel,IBM,Sun,Nokia,Ubuntu,Microsoft,EMC,RedHat,中科レッドフラッグ,中国標準軟件など国内外の著名なコミュニティや企業がモバイルインターネットの適用と発展について素晴らしい講演を行った ; 多くのモバイルデバイス製造メーカーと通信事業者もラウンドテーブルにおいて意見表明を行い、共に情報技術発展の未来図を描いた : オープンソースソフトウェアがモバイルインターネットと連携することで世界的な経済危機から抜け出すための推進補助器となるであろう。
【書評】
以前にも紹介した中国オープンソース推進連盟主催のオープンソースフォーラムが北京で6/29に開催された(関連記事)。その際にも書評に書いたが、入れ替わるように7/1,2で日本でもIDG主催のOpenSource Worldが開催されており、筆者自身も7/2の夕方に参加してみたが、北京でのフォーラムと比較し参加企業も少なく非常に寂しい感じを受けた。展示の方と比べ講演の方は盛況だったようであるが、顔ぶれを見ていると国際色が豊かとは思えない。もう少し、海外機関との連携を密にし、海内における先進的な事例、取り組みなどを披露できなければ同会自体の先細り感は否めない。
そういう意味では、筆者が注目している大会が中国と日本で9月と10月にそれぞれ行われる。1つ目は上海で行われるオープンソースの展示会で(関連記事)、来場者の数、また製品・ソリューションの展示の仕方、取り組みなどを観察してみたいのと、もう1つは10月に日本で行われる「第1回 Japan Linux Symposium」で(関連記事)、ここには北京の大会に匹敵できるメンバーが参加しそうである。
6/29の北京の大会には諸事情で参加できなかったが、先にあげた9月と10月の大会には参加をし、先の興味を肌で感じてみたいと思っている。





