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マイクロソフト : オープンソースは新たな創造の原動力だがLinuxはオープンソースの代表ではない

今回のもとネタはこちら
『微软:开源是创新源动力但Linux不能代表开源』

【翻訳文】
マイクロソフトのプラットフォーム戦略責任者Robert Duffner氏は、オープンソースは新たな創造的価値をもたらしたことを賞賛し、オープンソースコミュニティへの作業参加を拡大していく、と言う。彼はまたオープンソースはLinuxだけではないし、Linuxがオープンソースの代表でもない、と言う。 Robert Duffner氏はオープンソースが有する新たな創造性はマイクロソフトに対しても非常に重要で、ソフトウェアアーキテクトのRay Ozzie氏もオープンソースが持つ新たな創造性の精神は賞賛していて、Ray Ozzie氏はマイクロソフトのクラウドコンピューティングプラットフォームのWindows AzureもEclipseおよびPHP開発者向けに公開していて、これはマイクロソフトの(オープンソースへの)態度をある程度説明しているものだ、と語る。

3年前、IBMのBill Hilf氏がマイクロソフト社に入社した時は、オープンソースに対する態度は定まっておらず、時には無関心を装い、時には公然と攻撃したり、であった。しかし今日では、これらの状況には変化が生じている : マイクロソフトは驚くほどの変化を示しており、オープンソースライセンスとオープンソースコミュニティの開発を、危険で悪意のある敵とは見なしておらず、競争あるいは共存の道を探している。

相互運用性をめぐる件が既にマイクロソフトのオープンソース研究所で最も良い例で、研究所は主に、想定される限りの環境の中でマイクロソフトの製品をテストしている。研究所ではバージョンの違うLinuxが30~40台ほど運用されている。加えて、マイクロソフトはオープンソースライセンスを試みており、これはマイクロソフトがGPLなどに準じるライセンス方式を既に有していることを意味しており、IT管理者や開発者に評価のためにソースコードにアクセスさせる機会も提供している。これは、企業内のアプリケーションプログラムを修正するのに役立ち、彼ら自身のOSとソフトの相互運用性においてもセキュリティの維持と防御性の向上と確保が可能になる。

マイクロソフトはWindowsをオープンソースにするか否かと言うことは考慮しないだろう、むしろBill Hilf氏はが言うには : ユーザーが気に入ったオープンソースツール、アイテムを探せる方法がShare Pointにはバンドルされている。マイクロソフトのオープンソースに対する態度は変わり、マイクロソフト社内の幹部の態度は更に変わってきている。Bill Hilf氏を含めた、マイクロソフト社内の新しい経営幹部、またチーフソフトウェアアーキテクトのRay Ozzieおよび同じ志を有するプログラム開発社たちは、以前のマイクロソフトのオープンソースおよびソフトウェア即ちサービス(Software as a Service, SaaS)などを含めたその他ソフト、に対する敵対心には見切りをつけている。例えば、Ray Ozzie氏はMicrosoft Live上のサービスに重点を置いており;その上Bill Hilf氏は自らCode Plexと言うオープンソースサイトを立ち上げており、マイクロソフトはプログラマーにソースコード共有のための場を提供している。実際、マイクロソフトのオープンソースサイトはSourceForgeのモデルに類似している。


【書評】
昨日も触れた、マイクロソフトのオープンソースへの態度、関わりの変化、を顕著に表している文である。かつてはオープンソース陣営から「悪の帝国」と揶揄されていたことを思うと、隔世の感がある。競争と協調を今後も本気で成り立たせていくのか、それともポーズなのかはもちろん、注視していく必要もある。
また、Linuxに関しては未だ寛大な態度とは言えない。この記事からは、その理由については推測することしかできないが、未だにやはりMS=OSベンダーと言う気持ち、自負の名残りなのであろうか...

テーマ : 中国ビジネス
ジャンル : ビジネス

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Author:熊猫
日本のIT業界に16年の経験、Linuxに代表されるオープンソースの業界には10年の経験を有する。特に日本のオープンソース業界では、その黎明期である2000年前後から、マーケティング,アライアンス職として、ビジネス企画・推進からパートナーとの協業モデルの構築などに従事。
2008年3月からは中国に渡り、オープンソース関連企業上海支社設立に従事。2009年7月からは独立し、中国安徽省馬鞍山市において、オープンソース専門企業の安徽開源軟件有限公司を設立。
現在も中国でLinux/OSS業界における日中の架け橋となるべく公私に渡り奮闘中。

Twitter => http://twitter.com/osschina

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