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中科カップ ソフトウェアデザインコンテストは大学で強い反響を呼ぶ

今回のもとネタはこちら
『中科杯全国软件设计大赛在高校引起强烈反响』

【翻訳文】
最近、中国ソフトウェア業界協会と中国科学アカデミーソフトウェア研究所は共同で主催する”中科カップ”全国ソフトウェアデザインコンテストが北京で幕を開けた。中国ソフトウェア業界協会理事長の陈冲氏と中国科学アカデミーソフトウェア研究所副所長の黄涛氏はコンテストの記者会見上で、今回のコンテストの主旨は産学研が協力することで、中国ソフトウェア業界のために若く優秀な人材を養成,発掘することであると述べた。コンテストの中で優秀な参加チームが出てきた際、最高奨励金額が2万元の大賞を得られるだけでなく、中国ソフトウェア研究分野のチームに試験免除で入る機会も得られる -- 中国科学アカデミーソフトウェア研究所は引き続き深い研究を行っていく。

コンテスト主催者の紹介によると、今回のコンテストは多くの企業や組織のプロモーション推進目的のデザインコンテストとは異なり、”中科カップ”の位置づけは純粋に公共性の高い全国的な科学技術コンテストだとのことだ。中国科学アカデミー院生,コンテスト運営委員会メンバーの林惠民氏は記者会見の席で次のように語った : ”我々はこのコンテストを通して、中国ソフトウェア業界の発展に対し一定の促進作用を確実に与えていきたいと考えている。”中科方ソフトウェア社総裁の张庆源氏と中科软科技股份社総裁の左春氏も、コンテストの公共的な目的と”中国ソフトウェア産業の発展,革新的なソフトウェア人材を要請する”と言う主旨に賛同しているため、企業はこのコンテストに喜んでサポートや賛助していると語った。

情報によると、今回の大会は強力な専門家チームの陣営、中国科学アカデミー院生の董韫美氏,周巢尘氏,林惠民氏、中国ソフトウェア業界協会理事長の陈冲氏,中国科学アカデミーソフトウェア研究所所長の李明树氏や北京大学,北京理工大学,北京郵電大学,華中科学技術大学,武漢大学,山東大学,西北工業大学,中南大学など有名大学のコンピュータ(ソフトウェア)学院の院長や教授を招待し、中国科学アカデミーと有名大学及び有名企業の専門家が全面的に責任を負い試験問題の選択と作品の評価を行う。今回のコンテストはオープンな命題の方法を採用しており、それはオープンソースソフトウェア,3Gゲーム開発,科学普及類の作品のデザインなど多方面な内容に及んでおり、参加チームの自主的なテーマ、大胆な革新を奨励している。

コンテスト組織委員会主任,中国科学アカデミーソフトウェア研究所博士の陈柏强氏の紹介によると、今回のコンテストの対象は中国の若い学生で、具体的なコンテストに責任を負う組織,共同作業も全て中国科学アカデミーソフトウェア研究所の博士と修士で組織され、あわせて同時に中国科学大学,哈爾浜(ハルピン)工業大学,北京理工大学,廈門(アモイ)大学,華中科学技術大学,大連理工大学,中南大学,南京大学,中国科学アカデミーコンピュータセンターなど10以上の各大学と研究所の学生会(研究生会)を担当する組織委員会のメンバーも招待している。コンテストが始まって以来、迅速にとても多くの大学のサポートと広範にわたる関心を得ており、組織委員会は毎日全国の大学生から100通以上のメールを受け取っている。

組織委員会は、2009年5月14日までに、既に清華大学,北京大学,澳門(マカオ)理工大学など130ヶ所300名以上のチームが応募してきて、また 哈爾浜(ハルピン)工業大学,大連理工大学などの参加大学でも同校内でチーム選抜を行っていると紹介した。コンテストの応募締切り日は2009年5月31日で、中国の学生はコンテスト公式ページ http://cscup.iscas.ac.cn の”申し込みチャネル”の部分で引き続きオンライン申し込みが可能である。


【書評】
中国科学アカデミーが若きエンジニアの人材発掘・養成を目的としたコンテストを開催する。日本にも同様に、現在は「未踏IT人材発掘・育成事業(旧未踏ソフトウェア創造事業)」となった試みを行っている。ただ、筆者の個人的見解であるが、両者には大きな隔たりがある。筆者自身日本で、長年ソフトウェア事業に関わり、日本での同取り組みが存在していることは知っていたが、いつ公募が実施され、何が採択されたのかなどはIPAのホームページに行かないとわからない、いわゆるプル型であった。筆者でそうなのだから一般の公募を検討する学生、もしくはプログラマーたちは言うまでもないのではないだろうか。翻って中国での今回の試みは各大学にも協力を仰ぎ、公募への勧誘も行き渡っているように見える。また、成績優秀者には中国科学アカデミーへの採用の道も開ける。中日同様な取り組みであっても、本気度、実質的な効果には大きな差があると感じざるを得ない。
同コンテストの申し込みは期限が5/31まででその後は中間報告、作品展示などを通じて9月15日にコンテストの結果が出ることになっている。本日時点で450件以上、応募が行われている(参照リンク)。この中からどんなソフトウェア、優秀な人材が出てくるのか非常に楽しみである。

テーマ : 中国ビジネス
ジャンル : ビジネス

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Author:熊猫
日本のIT業界に16年の経験、Linuxに代表されるオープンソースの業界には10年の経験を有する。特に日本のオープンソース業界では、その黎明期である2000年前後から、マーケティング,アライアンス職として、ビジネス企画・推進からパートナーとの協業モデルの構築などに従事。
2008年3月からは中国に渡り、オープンソース関連企業上海支社設立に従事。2009年7月からは独立し、中国安徽省馬鞍山市において、オープンソース専門企業の安徽開源軟件有限公司を設立。
現在も中国でLinux/OSS業界における日中の架け橋となるべく公私に渡り奮闘中。

Twitter => http://twitter.com/osschina

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