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英国政府は経費節約のためオープンソースソフトウェアの調達を決定

今回のもとネタはこちら
『英国政府决定采购开源软件来节约开支』

【翻訳文】
英国議員のチョオジー・オースベン氏は最近、英国政府は公共調達プログラムを通しオープンソースソフトウェアで英国政府は6億ポンドのソフトウェア購買と利用の経費を削減できると指摘した。

今年の3月、英国政府は、全国規模でオープンソースソフトウェア推進運動の実施を検討し、主に公共サービス分野において、政府は既存の商用ソフトウェアの代わりにオープンソースソフトウェアの使用を検討していくと発表した。

英国政府は、プロジェクトの目的が財政予算の審査を通すことである場合、全国の各分野が主にすべきことは大量のオープンソースソフトウェアを採用することだと表明した。オープンソースソフトウェアの大部分は無料だが、その後の継続的な開発, メンテナンス, サポートには資金投入が必要で、これは英国政府が現在深く研究している問題である。

英国労働党の議員で電子製品調達および管理業務責任者のタンムー・ウォーセン氏は、オープンソースソフトウェアは早いものだと20年前から既に情報プログラムの分野で採用されだしていたと指摘した。しかも政府が情報プログラムで築かないとならないのは情報ソースの公開であり、オープンソースソフトウェアは偶然にも政府が望んでいる製品を提供した。加えて、伝統的な商用ソフトウェアと比較して、オープンソースソフトウェアは明確な価格優位性を持っているので、調達コストを大幅に低減することができる。そのために、政府購買の興味をひいた。英国政府はこのようなオープンソースソフトウェアの購買と利用を優先していく。

実際、2004年の初めに、英国政府は政府部門の購買はオープンソースソフトウェアを併用していくことを検討していた。英国政府調達の専門家は、フランス、オランダ、ベルギーは英国より若干早くオープンソースソフトウェアを利用していたと指摘した。加えて、ブラジル政府も明確に、政府の調達はオープンソースソフトウェアを優先すると規定した。権威ある市場調査会社ーーガートナーの予測によると、2012年末までには、90%の英国企業がオープンソースソフトウェアを利用開始する計画であるとのことだ。当然、オープンソースソフトウェアは価格が安いが、自身に欠点もあり、例えば、オープンソースのセキュリティ基準をより一歩進める必要があるということだ。もしこのボトルネックを突破することができれば、オープンソースソフトウェアは公然と英国政府調達の優先購買製品になることができる。

オープンソースソフトウェアの全面採用の計画については、英国政府は詳細を明らかにしなかった。この政策決定は自然とソフトウェアベンダの利益に影響を与え、多くの企業がこれに指示を表明してはいるが、世界最大のソフトウェアベンダーのマイクロソフトは現在反対の意志を表明しており、自社のソフトウェアがLinuxの類に移行されてしまうことを望まず、同社は英国政府がこの計画を放棄することを希望すると表明している。


【書評】
英国政府のオープンソース優先は以前からも検討されていた(関連記事)。今回、オースベン議員が6億ポンド(≒892億円)の削減効果がある、と言う指摘をあげたことでこの動きが加速して行きそうである。英国政府は本文にもあるとおり2004年ころからオープンソースの積極採用をうちだし、2005年からはCSIAを中心にオープンソースセキュリティの研究に従事していた(関連記事)。欧州は以前の記事でも書いたとおり(関連記事)、ローカル企業の発展とベンダーロックインの回避という名目でオープンソースの推進に積極的であったが、今後もこの流れは続いていきそうである。

テーマ : 中国ビジネス
ジャンル : ビジネス

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Author:熊猫
日本のIT業界に16年の経験、Linuxに代表されるオープンソースの業界には10年の経験を有する。特に日本のオープンソース業界では、その黎明期である2000年前後から、マーケティング,アライアンス職として、ビジネス企画・推進からパートナーとの協業モデルの構築などに従事。
2008年3月からは中国に渡り、オープンソース関連企業上海支社設立に従事。2009年7月からは独立し、中国安徽省馬鞍山市において、オープンソース専門企業の安徽開源軟件有限公司を設立。
現在も中国でLinux/OSS業界における日中の架け橋となるべく公私に渡り奮闘中。

Twitter => http://twitter.com/osschina

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