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業界論点 : 国内オープンソース舞台における人物紹介(前編)

今回のもとネタはこちら
『业界盘点:国内开源舞台人物大盘点』

【翻訳文】
国外のオープンソース関連の人物も素晴らしいパワーを持っているが、中国国内のオープンソース関連の人物も素晴らしいものを持っている。今回は少し国内のオープンソース関連の人物について整理し書いてみたい。中国国内のオープンソースの舞台における人物はほんの数人で、もし中国国内のオープンソース事業の発展を望むなら、もっと多くの人が出てくる必要がある。


倪光南氏

倪光南氏は、先鋒学院の名誉院長である。生まれは1939年、浙江省鎮海で、1961年に南京工学院(現在の東南大学)の無線電信学科を卒業し、1981~1983年までカナダ国家研究院(NRC)に招待学者として在籍していた。現在は全国政協委員で、中国中文情報学会理事長, 中国ソフトウェア連盟副理事長, 中国科学院コンピュータセンター研究員, 博士生教官、および南昌市情報化指導者グループ専門家顧問,先鋒ソフトウェア株式会社の顧問でもある。2004年3月、先鋒学院の名誉院長に招きに応じて就任した。

写真イメージ : 倪光南氏

倪光南院士は大学を卒業後中国科学院コンピュータセンターで働き、数十年来ずっとコンピュータおよびアプリケーション分野の研究開発を行い、かつては中国が自身で設計した最初のコンピュータの開発に参加していた。1984~1999年のあいだ、中国コンピュータセンター社(レノボグループの前身)とレノボグループのチーフエンジニアを担当し、まず漢字入力の中でレノボが持っている機能を応用して、レノボ式漢字システム, レノボのマイコンシリーズの開発の指揮をとった。これとは別に1988年と1992年に国家科学技術進歩の一等賞の栄誉に輝いている。1994年に初めて工学院の院士に選ばれた。倪院士の真の才能があるというのは、ネットなどでも彼が空論を言う輩ではないとわかってもらえるだろう。

倪光南院士は最近中国でのLinux推進と自主的なコアテクノロジーを持つ, 非wintelアーキテクチャのネットワークコンピュータ(NC)に力を入れており、彼は中国が自主的な知的財産権をもちIT業界を発展させる上でスピリットがあるお手本的な人物である。彼は中国中文情報学会理事長でもある。2006年には北京市人民政府の参事にも任命された。

2008年4月23日には河北ソフトウェア職業技術学院の名誉院長にも任命された。

倪院士の最大の特徴は意見や提案をする時の、アピール、呼びかけ、痛烈な批判にある(彼の特徴か、それとも記者の特徴かわからないが)。彼は国産のソフトウェアと国産のハードウェアを重視しており、例えばUOFドキュメント標準と龍芯だが、あわせてマイクロソフトの各方面での独占には強烈に反対している。


王开源氏

元の名は王洋で、オープンソースソフトウェアと出会ったのち、愛とこだわりが出て、名前を”王开源”と変えたが、それほど熱狂的な分子である。

写真イメージ : 王开源氏

王开源氏は現在LPI中国の主席代表であり、オープンソースに積極的な分子である。2005年に 王开源氏は科研グループの総裁補佐となった ; 2006年にCSDNに加入し、OSDNのオープンソースコミュニティ建立に参加し、あわせて北京大学, 中国オープンソースソフトウェア連盟と共同で、はじめて”国際ソフトウェア自由の日”を中国に導入した。2007年には王开源氏は世界最大規模の第三者のプロフェッショナル認証機関 --- LPI(Linux Professional Institute)に加盟した。LPIはLinuxの認証試験を通じてグローバルにオープンソース分野の発展を促進している。

名声を後世に残すことはできず、悪声を後世に残す。皆の視線が注がれるのは間違いなく”ゲイツ氏攻撃事件”で、その他身分と役割も比較的浮雲のような存在に思われる。2007年4月20日、ビル・ゲイツ氏が北京大学で講演をし、彼が賞を授かっている時に、王开源氏は手にポスターを持ち大声で”Free Software, Open Source”と叫びマイクロソフトの独占に反対した。事件の後王开源氏は警察から事情調査を受けた。彼は芙蓉姐姐(※筆者注=ネットの有名人)のような独自の方法で名を上げ、オープンソース業界の有名人となった。道化師にもなり、烈士にもなり、彼は独自の方法で独占に抗議をしているが、間違っているかどうかは後人の評価であろう。


※後編につづく


【書評】
中国オープンソース業界の重鎮、著名人が4名紹介されているが長文になるため、2回にわけて紹介したい。まず倪光南氏は長きに渡り中国のIT業界では著名なようで、歯に衣を着せぬ論評が特徴のようで、検索してみると『倪光南事件』などと穏やかならぬ検索結果も出てくる。ただし、論じていること、行動に筋が通っていることはその後様々な役職に任命されていることからも推測できる。現在は、彼自身のBlogも執筆されているようで機会があれば、当Blogでも取り上げていきたい(関連リンク)。王开源氏はここにあるとおり、改名するほどのオープンソース信者である。ビル・ゲイツ氏の北京講演の事件は知っていたが、その彼がその後、LPIの主席代表を勤めていると言うのも興味深い。やはり倪光南氏にも言えることだが、何かを強力に推進していくには強い魂と想いが必要なのであろう。

テーマ : 中国ビジネス
ジャンル : ビジネス

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Author:熊猫
日本のIT業界に16年の経験、Linuxに代表されるオープンソースの業界には10年の経験を有する。特に日本のオープンソース業界では、その黎明期である2000年前後から、マーケティング,アライアンス職として、ビジネス企画・推進からパートナーとの協業モデルの構築などに従事。
2008年3月からは中国に渡り、オープンソース関連企業上海支社設立に従事。2009年7月からは独立し、中国安徽省馬鞍山市において、オープンソース専門企業の安徽開源軟件有限公司を設立。
現在も中国でLinux/OSS業界における日中の架け橋となるべく公私に渡り奮闘中。

Twitter => http://twitter.com/osschina

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