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評論 : OracleにはRed Hatは不要でそれよりZendが必要

今回のもとネタはこちら
『评论:Oracle不需要Redhat它更需要Zend』

【翻訳文】
最近、Oracleが間もなくRed Hatを買収すると言う関連の噂が賑やかしく論じられている。Internet Newsウェブで人気のブロガーSean Michael氏はこれについて、”OracleがRed Hatを買収するということに関しては、私は全くもって無意味な取引だと思っており、尚且つ短期的にはいかなる兆しの発生もありえないだろう”とコメントした。

一方で、Oracleは既にRed Hat製品の採用を明確にしており、オープンソースの約款にのっとり、それに対してリネームを行っている。Oracle Enterprise Linuxは基本的にはRed Hat Enterpise Linuxで、Red Hatの商標だけ取ってしまい、Oracleの自社ブランドを採用している。Red Hatはオープンソースソフトウェアなので、非常にはっきりしているのは、Oracleは自身でそのソフトウェアのためにRed Hatを買収する必要がないということだ。

OracleがRed Hatを買収するのはユーザーとサポートの中にはメリットがあるかもしれないが、考えてみるとRed Hatは非常に多くのメーカー(シスコ, HP, IBM, DELLなど含め)の戦略的なプラットフォームなので、誰もがこういった買収の発生を見たいとは思わないだろう。

Sean Michael氏はそのBlogで、”その一方で、戦略的なオープンソースベンダーのZendがあり、私はそれこそがOracleが買収するにふさわしい対象と思っており、なぜならZendのPHPには非常に多くのアプリケーションと人々があるからだ”と指摘した。

北京時間の3月24日、海外メディアの報道によると、同社がOracleから買収される可能性があるという噂を市場が聞きつけて、Red Hatの株価は月曜日にニューヨーク証券取引所の通常取引中に9.94%も上昇し、16.37米ドルで取引を終えた。

米国投資銀行Jefferies & Co.社アナリストのキャサリン・エグバート(Katherine Egbert)氏は月曜日に発表した調査報告書の中で、OracleのRed Hat買収は”一定の意義がある”と指摘した。しかしエグバート氏は、現在はOracleがRed Hatを買収する時としては不成熟であるとも考えている。Red Hatは水曜日に米国株式市場の終了後に四半期報告をすることを計画している。

エグバート氏は、Oracleは2003年3月から本格的にLinux市場に参入し、それ以来、市場ではOracleは最終的にRed Hatを買収するのではないかと言う噂が付きまとっていたと指摘する。Oracleの戦略部門の考えにもとづき、同社はPeople Softを買収することでヒューマンリソース管理ソフトウェア市場に参入した ; Siebelを買収することで顧客関係管理ソフトウェアの市場に参入した ; BEAシステムを買収することでミドルウェア市場に参入した ; Hyperionを買収することでビジネスインテリジェンスソフトウェアの市場に参入した。このモデルに照らし合わせると、OracleがLinux市場に参入するため、最終的にRed Hatを買収するかもしれない。エグバート氏は、Red Hatは自身をOracleのような独立系ソフトウェアベンダーに売り出すかもしれないが、HPやIBMのようなハードウェアベンダーでは意義は大きくはないだろうと考えている。

しかしエグバート氏は同時に、IBMのSunマイクロシステムズには大きな不確実性があるので、現在OracleがRed Hatを買収するのは合理的なタイミングではないとも指摘した。

Red Hatの株価は月曜日のニューヨーク証券取引所の通常取引中は16.37米ドルであり、前日の取引と比べ1.48米ドル上昇し、上げ幅は9.94%であった。その後の時間外取引では、Red Hatの株価は0.02米ドル上昇し、上げ幅は0.12%で、16.39米ドルで取引を終えた。過去52週間では、Red Hatの株価は最小で7.50米ドル、最高で24.84米ドルである。月曜日の終値に照らし合わせて計算すると、Red Hatの現在の市場価値は約31.1億米ドルである。


【書評】
Red Hatが買収される可能性というのは年初から何度か書いてきたが(関連記事1関連記事2)、Oracleは記事中にも書かれているとおり再三Red Hat買収の噂が頻繁に囁かれていたので、可能性としては一番高いようにも思える(次点としてはシスコ)。Oracleは以前、仮想化起業のVirtual Iron社を買収するのではないか、と言う記事もあったが(関連記事)、”仮想化市場”もしくは”Linux/オープンソース市場”は魅力に富んでいるということの証であろう。

テーマ : 中国ビジネス
ジャンル : ビジネス

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Author:熊猫
日本のIT業界に16年の経験、Linuxに代表されるオープンソースの業界には10年の経験を有する。特に日本のオープンソース業界では、その黎明期である2000年前後から、マーケティング,アライアンス職として、ビジネス企画・推進からパートナーとの協業モデルの構築などに従事。
2008年3月からは中国に渡り、オープンソース関連企業上海支社設立に従事。2009年7月からは独立し、中国安徽省馬鞍山市において、オープンソース専門企業の安徽開源軟件有限公司を設立。
現在も中国でLinux/OSS業界における日中の架け橋となるべく公私に渡り奮闘中。

Twitter => http://twitter.com/osschina

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