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IDC : 55%の企業が既にLinux OS を利用

今回のもとネタはこちら
『IDC:55%的企业已使用Linux操作系统』

【翻訳文】
不景気な経済のため企業はIT予算を削減している状況の中、半数以上の企業がサーバサイドにおけるLinux OS の採用比率を上げていくことを表明しているのと、全体の費用対効果の考慮を鑑みて、デスクトップサイドも導入の範囲になっている。

NovellはIDCに委託した全世界300社のIT部門責任者を対象とした調査は、経費削減を踏まえた考慮もあり、Linuxが企業の市場で利用度が高まっていることを示していた。しかしアナリストは、対照的に、台湾はLinuxの採用が海外と比べ低かったとも指摘した。

この調査では、72%を越える回答者が、まさしく評価採用中或いはサーバ上でのLinux採用を増やすことを決定していると語っていると指摘した ; あわせて68%の回答者がLinuxの適用をデスクトップサイドまで伸ばしていくつもりだと語った。採用準備をしている企業の中で、4割がここ1,2年に作業負荷をLinuxプラットフォーム上に構築し、その上、半数近くの回答者は未来5年中にLinuxを主要なサーバプラットフォームにしていくと語っている。

業界別に見てみると、小売業が最もLinux採用のポテンシャルを持っており、6割3部の回答者はデスクトップサイドでのLinux利用を増加させる準備をしており、また7割近くがサーバサイドでの採用増加を予定している。政府機関が最も緩慢な採用者であった。

調査対象企業の中で、55%が既にLinuxを利用しており、4割近くがUnixシステムを利用しており、97%がWindowsを利用していた。

企業がLinuxの採用を増やしている理由を分析すると、世界経済が悪いという環境およびIT支出を削減するという他に、企業がその他OS の代わりにオープンなLinux Osを求めているという結果があり、仮想化が一つの理由としてある。半数近くの回答者が、仮想化はLinux採用検討の原因であり、88%の回答者が1,2年内にLinuxの仮想化技術の採用に着手すると回答している。

しかし、注目に値するのは、採用を検討していない回答者は、Linuxはアプリケーションソフトウェアのサポート比率、およびWindows OS との相互運用性の問題があるため、しばらくはLinuxプラットフォーム採用の準備はしていないと語った。

台湾IDCの企業向けアプリケーションアナリスト叶育霖氏は、景気が良くなく、企業がIT予算を削減する中、Linuxの採用はWindowsと比較し確実にサーバ購入コストを削減し、去年のサーバ市場の平均価格の例で言うと、LinuxはWindowsに比べ1から2割安く、予算は有限であることを考慮すると、企業はLinuxサーバを購入するだろうと語った。しかし、叶育霖氏は、Linuxの台湾企業の市場での発展は限られており、確かにサーバ購入コストを削減するが、Linux関連のメンテナンス人材が海外に比べ少ないので、企業が専門の担当者を有していない限り、Linuxは企業にとって、ITメンテナンス能力, 各バージョンごとの差異が原因となりその維持運営コストは必ずしも低くないとも語る。

現在Linuxはサーバ市場で利用されており、他のOSと比較して、ライセンス費用に優位性を備えているので、多くの学校教育団体で採用されているのと、そのたHPCのようなハイパフォーマンスコンピューティングでも採用されている。政府機関はフリーソフトウェアの向上のため、公共部門でのLinux採用を推進し、オフィス文書ソフトウェアでマイクロソフトの代わりにopen officeをと考えている。

加えて、消費者市場では、以前マイクロソフトOS のコストを下げるために、PCはLinux OS で出荷して、消費者は自身でその他OSをインストールしてたが、最近はネットブックが出てくるに伴い、Linuxは更に一歩PC市場の領域で勢力を拡大し、マイクロソフトが主なノートパソコンの市場に入り込ませた。


【書評】
本文だけでは世界で300社の調査となっていて、各国の分布、業界の比率などの詳細がわからないので、何とも言えないが、Novell社のホームページ上でレポートが閲覧可能である(関連リンク)台湾での管理者不足という理由で利用率が低いのは、日本での長年の、また今後中国本土での課題でもある。せっかくOSをLinux、その上(ミドルウェア・アプリケーション)をオープンソースにしても、ベンダー丸投げでは、それらが持つ強みを最大限には発揮できない。開発者ももちろんそうだが、システム構築・メンテナンスをLinux/OSSで行っていける広く一般的に言うエンジニアの人材育成は急務である。

テーマ : 中国ビジネス
ジャンル : ビジネス

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Author:熊猫
日本のIT業界に16年の経験、Linuxに代表されるオープンソースの業界には10年の経験を有する。特に日本のオープンソース業界では、その黎明期である2000年前後から、マーケティング,アライアンス職として、ビジネス企画・推進からパートナーとの協業モデルの構築などに従事。
2008年3月からは中国に渡り、オープンソース関連企業上海支社設立に従事。2009年7月からは独立し、中国安徽省馬鞍山市において、オープンソース専門企業の安徽開源軟件有限公司を設立。
現在も中国でLinux/OSS業界における日中の架け橋となるべく公私に渡り奮闘中。

Twitter => http://twitter.com/osschina

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