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08年のLinux市場は2億超で中科Red Flagがシェア首位に

今回のもとネタはこちら
『08年Linux市场超2亿中科红旗份额居首位』

【翻訳文】
最近、国内の権威ある調査機関のCCIDコンサルティングは《2008-2009年中国オープンソースソフトウェア市場研究年度報告》を発表し、次の通りに指摘した : 2008年の中国オープンソースソフトウェア市場の中で、Linuxは中国オープンソースソフトウェアの主力であり、市場規模はオープンソースソフトウェア市場全体の66.2%ほどあり、額は2.136億元に達している。

中科Red Flag第一位の座を防衛

2008年に目を向けてみると、Linux市場の規模は2.136億元に達している。サーバーサイドはLinux市場の主要製品として牽引しており、Linuxサーバーサイドのアプリケーションは日増しに成熟しており、インターネットサーバー, 高性能コンピューティングサーバー, データーベースサーバーなどのアプリケーションは深さも広さもともなった継続的な発展をしており、市場シェアの86.6%を占めている。

中国Linux市場のブランドは比較的集中しており、5大ディストリビューションが市場シェアの95%超を占めている。その中で、ローカルの著名なLinuxベンダーの中科Red Flagは数年連続で中国Linux市場のトップを保持している。デスクトップサイドまたはサーバーサイドを問わず、中科Red Flagは第一位を獲得している。

Linuxが業界のコアアプリケーションに入り込む

オープンソースソフトウェアアプリケーションの範囲が拡大するのと同時に、オープンソースソフトウェアのアプリケーションもコアアプリケーションの方に少しずつ浸透していった。オープンソースソフトウェアの中で最も成熟したLinuxは、既に政府, 金融, 電信, 郵政などたくさんの大規模ユーザーに認可されており、そしていくつかのキーではないアプリケーションからユーザーのコア事業に浸透しだしている。

2008年国家の重要な活動の中で、中国国内のオープンソース企業も重要な役割を果たし、例えば中科Red Flagはオリンピックの期間中郵便貯金銀行の金融安定維持の作業を請負い、人民銀行のオリンピックの財務を保障し、北京网通はオリンピックの工程を保障し、および”志願北京”情報のプラットフォームとなった。汶川大地震(※訳者中 2008年5月の四川大地震の震源地)の中、中科Red Flagなど中国国内のいくつかの企業は汶川電子政府のプラットフォームを構築し、唯一の外界との連絡の生命線にもなり、非常に大きな役割を果たした。

PC ベンダーがLinuxをプレインストールしたコンピュータが大規模に市場に出ていくに伴い、Linuxのコンシューマ市場より早い成長を維持するようになった。中関村では既にRed Flag Linuxがプレインストールされたノートパソコンを見ることができる。2008年、独立系ソフトウェアプロバイダー(ISV)はLinuxデスクトップ製品に対しサポートを強化し、典型としてはTencentがLinux版のQQインスタントメッセンジングソフトウェアをリリースし、これが引き金になりだんだんと多くのISVがLinuxに力を入れだした。聞くところによると、中科Red Flagは間もなくリリースするデスクトップ版7.0でQQ, 大智慧(http://www.gw.com.cn/)の株ソフトウェア, 支付宝 ( https://www.alipay.com/)などの豊富な種類のアプリケーションソフトウェアをプレインストールしており、これらのオープンシステムをベースにしたアーキテクチャの全体ソリューションが更に多くのデスクトップユーザーを魅了しLinux OS に移行させている。

中国市場は流れに逆らい良く見えている

《報告》が指摘しているのは、世界経済の情勢や不況の影響を受けて、ユーザーは情報化方面への投資にはより慎重、或いはシステム構築を延期, キャンセルなどをし、オープンソースソフトウェアを含め国内のソフトウェア業界の経営に影響を受ける形となり、多くのオープンソース企業の業績は比較的大きな試練に直面している。その一方で、オープンソースはコストとセキュリティの面で優位性があるので、ユーザの選択時に更に多くの視線をオープンソースに向けさせ、コストを節約するので、これはオープンソース企業に別の角度から新たな機会をもたらしている。

同時に、中国政府は4兆元の投資計画を出しているので、2009年に政府, 鉄道, 航空, 建築, 衛生など多くの業界の情報化を誘発し、オープンソースアプリケーションが日増しに普及し深くは入り込むにしたがい、オープンソースソフトウェアもこの投資によって上昇機運が期待される。


【書評】
昨日の陸主席の2008年の数字3.2324億元と開きがあるのは(参照記事)、推測しかできないがサービスを含めているか否か、もしくは調査会社の違いによるものであろう。中国ではここにあるとおり4兆元もの投資計画の他、3Gの設備投資は2009年だけで1,500億元と見込まれており(参照記事)、そのプラットフォームにはLinuxが最有力と聞く。また、本文にある中国の方が良く使う、インスタントメッセンジャー、株取引、オンラインショッピングなどの類が、Linux対応していくというのも非常に後押しとなるだろう。Linux、オープンソースは不況に強い、機会に変えられる業界でもあるので、今後の中国での動向に注目である。

テーマ : 中国ビジネス
ジャンル : ビジネス

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Author:熊猫
日本のIT業界に16年の経験、Linuxに代表されるオープンソースの業界には10年の経験を有する。特に日本のオープンソース業界では、その黎明期である2000年前後から、マーケティング,アライアンス職として、ビジネス企画・推進からパートナーとの協業モデルの構築などに従事。
2008年3月からは中国に渡り、オープンソース関連企業上海支社設立に従事。2009年7月からは独立し、中国安徽省馬鞍山市において、オープンソース専門企業の安徽開源軟件有限公司を設立。
現在も中国でLinux/OSS業界における日中の架け橋となるべく公私に渡り奮闘中。

Twitter => http://twitter.com/osschina

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