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インテル、レッドフラッグと連携し車載システムを発売

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『英特尔联手红旗推出车载系统』

【翻訳文】
日増しに増長する車載インフォテインメントシステム(In-vehicle Infotainment)のニーズを満足させると同時に、中国における車載情報サービス産業の発展機会をもたらすものがやってきた。Linux OSベンダーの北京中科レッドフラッグソフトウェア技術社(以下:レッドフラッグソフトウェア)は、Intel,藍星科技社と連携し、レッドフラッグインフォテインメントシステムの研究開発に成功し、まもなく始動フェーズに入ろうとしている。今年の上半期に、Intel Atomプロセッサ,レッドフラッグインフォテインメントシステムが装備された車が大量に発売され、これがレッドフラッグソフトウェアが国内の車載情報サービスへの参入に成功したというシンボルになっていくかもしれない。

レッドフラッグ車載インフォテインメントシステムはオープンソースプロジェクトのMoblinで開発されたものがベースになっており、同時にIntel Atomプロセッサも採用している。同プロセッサは高性能,ハイスケーラビリティ,低消費電力という優位性を備えており、複雑な適用ニーズを満足させる性能を数多く有している。信頼性の高いハードウェアプラットフォームに加え、レッドフラッグソフトウェアとIntelは共同でMoblin IVIバージョンをリリースし、その使いやすいデザインは、両社の長年に渡る業界内における豊富な経験、及び新世代の車載市場のニーズへの深い認識をよく現している。このようなソフト/ハードウェアの全体ソリューションは安定した性能,低消費電力,豊富な機能は広く業界の関心を集めている。

レッドフラッグソフトウェア組み込み部門の張津詩マネージャは次のように語っている:”伝統的なDVD+GPSモデルは現在のようなインターネット時代のニーズを満たしがたいため、急速に展開している各種付加価値を適用したIVIシステムが猛烈に発展している。新世代のIVI市場の前景は非常に明るいものである。”彼は、レッドフラッグソフトウェアは車載製品の研究開発に力を入れており、技術レベルは海外トップレベルに近づいており、製品は自動車業界の品質基準に完全に適合しており、自動車メーカーの品質基準に十分達していると語った。あわせて起動速度,安定性及び電源断時の急速な復旧は普通のPCの要求をはるかに超えている。同システムは来年上半期から全面的にビジネス適用されるが、これは産業界に大波の作用を起こすことになるであろう。

”今回レッドフラッグ,藍星と協力した車載インフォテインメントシステムは消費者に車載インターネット体験の期待をもたらす。それはMoblinプロジェクトのコア技術を採用しているが、同技術は既にネットブックやMID市場では良好な業績をおさめている。”とインテル社ソフトウェア&サービス事業部,オープンソース技術センタービジネスディレクターのRam氏は語った。”Intel AtomプロセッサとMoblinの融合は自動車業界に低電力,高性能なトータルソリューションをもたらすだろう。”

”中国最大の車載情報システム開発メーカーとして、 藍星科技は完璧なIVIソリューションの開発に注力してきた。”と同プラットフォームのハードウェアデバイスメーカー藍星科技自動車研究院の張梓柯院長は語り、”パートナーを探している時に、Intelとレッドフラッグソフトウェアを探し当てられたことを非常に嬉しく思っている。特にレッドフラッグソフトウェアは、国内屈指のOSVとして、先進的な技術からくるユーザーのニーズに対する理解および迅速なレスポンスは、我々を満足させたので、完全に車載製品のニーズを満たすことができた。来年初、我々はレッドフラッグソフトウェアとIntel Atomプラットフォームベースの製品を新車に搭載して発売する。同製品の社会的意義は次世代のIVIシステムが実ビジネスに投入されることにある。”

レッドフラッグ車載インフォテインメントシステムは車に乗る人々のより多様化する適用ニーズを満足させるものである。ビジネスや個人的なスケジュールは、インターネット化されたモバイルデバイスの力を借り、IVIシステムに接続することで、ビジネスマンが移動型オフィスを車で実現することを助けるようになるので、これは作業効率をあげるとても良い選択肢となる。先進的なナビシステムはリアルタイムな交通情報,個人的な趣味および友人の位置などを融合し、自動車で新たなWeb 2.0ソーシャルネットワークの時代を築き、すべてが新しい乗車体験をもたらし、現代社会における移動オフィスや娯楽のニーズに適合されたものでもある。

情報によると、自動車の車載ニーズを完全に満たしているレッドフラッグ車載インフォテインメントシステムは、中国国内IVI市場で初となるだけでなく、同時に世界的にもマーケットリーダーである。現在、同プロジェクトは既に収穫期に入り、まさに市場に推進していくプロセスの最中であり、世界の業界発展をもリードしている。現在、中国の車載情報サービス業界はなお初期段階である。レッドフラッグソフトウェアは中国の車載情報サービス業界の発展機会を掴むために、上流,下流の企業との連系し、車載情報サービス産業チェーンに秩序ある作用をもたらし、中国国内の自動車情報サービス業界の発展に尽力していっている。


【書評】
レッドフラッグ社はいち早くMoblinに対応させたソリューションに取り組みMID向けディストリビューションのMidinuxを推進してきた(関連リンク)。今回の取り組みはその適用をMID、パソコン用途に止まらず、組み込み用途にとっかさせ車載インフォテインメントシステムのソリューションに仕立ててきた。
”インフォテインメント”と言うのは馴染みの薄い言葉であったが、ヨーロッパでは早くからその市場が注目されており、2005年時点で2010年のインフォテインメント関連機器の市場が62億ユーロ(8,160億円)になると言う予測も出ていた(関連記事)。
今回の取り組みの1社でもあるインテル自身も、後に買収することになるWind River社と昨年からLinuxベースのインフォテインメントソリューションを手がけてきている(関連記事)。
一方、中国市場における自動車販売は長らく続いている世界的な不景気の影響も受けず好調を持続しており、2009年1月~10月の新車販売台数は1,089万台と前年同期比で37%増となっているのと、今後は環境に配慮したエコカーには様々な優遇策が用意されていくことを考えれば、この好調は2010年も続きそうである(関連記事)。
車載システムという観点では南京に本部を置くArchermind社がAndroidをベースとした車載GPSを開発し、昨年11月に横浜で開催されたEmbedded Technologyなどで披露されていた(関連記事)。

組み込み向けのLinuxと言うのは以前から推進されてきており、インターネットTVなどにも適用され出してはいたが、今後、様々なネットワークサービスとの融合が図られながら、いよいよ様々な機器に適用され本格化していきそうである。
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テーマ : 中国ビジネス
ジャンル : ビジネス

華為Novellの仮想化ソリューションを採用

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『华为采用Novell虚拟化解决方案』

【翻訳文】
2009年11月12日に、Novellは華為社が数ヶ月間のテスト評価を経て、最終的にNovellの先進的な仮想化とワークロード管理ソリューションを選択し、データセンター構築のための仮想化プラットフォームに採用したことを発表した。同プラットフォームが採用したものはXen HypervisorのSUSE Linux Enterprise Server,PlateSpin Migrate及びPlateSpin Orchestrateを含めたNovell製品で、それらは華為社の更なるリソース使用率の向上,柔軟性の強化、また全体コストの削減の一助となった。Novellの仮想化とワークロード管理ソリューションを通して、華為は物理及び仮想インフラの有効管理を実現し、データセンターの運用効率を高めることで同社の競争力も向上した。それだけではなく、Novellのソリューションによって、華為は顧客を物理及び仮想サーバで自動的,ポリシーベースの管理が可能になるので、作業負荷を物理及び仮想サーバ内で簡単に移動できるようになる。現在、華為社のデータセンター仮想化プラットフォームソリューションは大手中国通信キャリアの中国移動で成功裏に利用されており、高い評価を得ている。

”我々は華為との協業で、彼らが構築する強靭な仮想化プラットーフォームのため、ユーザーサービスの向上,コスト削減の一助となれたことを非常に嬉しく思っている。”Novell東アジア地区総裁の張先民博士は、”Novellの成熟した仮想化とワークロード管理ソリューションはユーザーに長期的な価値と潜在的な成長をもたらす。今回の華為との協業で、Novellの業界での力とリーダー的存在であることが改めて証明されたが、我々はユーザーにより良いソリューションとサービスを提供するための努力を惜しまず、さらに多くの中国企業が我々の仮想化とワークロード管理ソリューションを試してみたいと思うようになることを期待している。”と語った。

華為の従来のデータセンターでは、導入方式は一台の物理サーバに一つのIT業務或いはワークロードを導入するものであった。データセンター業務が拡大しつづける中、データセンター内で必要となるIT機器もだんだんと多くなり、これがデータセンターのエネルギー消費,運用,管理などに大きな課題となっていた。持続的にデータセンターを構築しているうちに、華為のITシステムに対する運用や管理のコスト要求もだんだんと高くなっていき、価格性能比がより高いITプラットフォームソリューションが必要になっていた。

従来の導入と管理が作り出す障害を解決するために、華為社はNovell仮想化とワークロード管理ソリューションをデータセンター構築のための仮想化プラットフォームに採用し、驚くような成果を達成することができた:

効率性の向上:Novellの仮想化ソリューションが作り出すインターネットデータセンター(IDC)クラウドプラットフォームのユーザーはより迅速且つ簡単にビジネスアプリケーションを構築,購入,運用でき、ユーザーは複雑なサーバとソフトウェアで貴重なITリソースを浪費する必要がなくなる。以前は通常数ヶ月ひいては数年かかっていた作業も、現在は数日あるいは数週間で完了でき、同時にコストの削減にもつながるので、作業効率は以前の10倍以上にもなる。

コストの削減:Novellの先進的な仮想化ソリューションは華為の既存リソースの利用頻度を高め、50%もの管理と運営のコストを削減し、”需要に応じて利用を決める”と言うリソース使用戦略と運営の柔軟性を実現し、生産力を向上させた。

高い柔軟性,可用性,セキュリティ:データセンターでの仮想化プラットフォーム上への業務の導入は、セキュアな移行とバックアップを実現し、仮想化プラットフォームは仮想マシンのアーキテクチャを採用しているので、業務の中断を発生させず、コピー方式で迅速にOS及び業務を導入できる。運用の柔軟性とクラウドプラットフォームの導入を実現し、生産力を高め、業務型のデータセンター(SDDC)の実現に向け、クラウドコンピューティング長期的な発展を堅実な基盤のもと実現している。

スケーラビリティと最適化:Xen Hypervisorを装備するSUSE Linux Enterprise ServerはIDCのクラウドプラットフォームに必要な性能とダイナミックなスケーラビリティを提供し、華為社が要求するシステムの最適化に対して、効果的なアプリケーション要求もサポートし、最適化されたアプリケーションの配置に信頼性など数多くの利点を提供し、華為社に安定,信頼,拡張性あるクラウド環境をもたらすことができた。

管理性:Novellの仮想化とワークロード管理スイートPlateSpin OrchestrateはIDCクラウドプラットフォームに必要とされる管理能力を提供している。IDCクラウドプラットフォームはユーザーフレンドリーな方式で必要とされるコンピュータやストレージのリソースをユーザーに提供し、ユーザーは自身のクラウドリソースで完全な制御を行うことができるようになる。


【書評】
Novellの仮想化ソリューションが華為のシステムに採用された。Novellは年初より、本文にも出ている東アジア地区総裁の張先民博士がパートナー強化に力をいれることを明言していたが、そこで華為をあげていたのと仮想化、特にIDC向けのソリューションに力をいれていくことも表明していた(関連記事)。
Novellは中国で好調を持続しており、2008年は168%と言う成長を遂げ、2009年には開発者を2倍にするという人員増の計画も立てられている。
NovellのIDC向けソリューションは中国聯通でも採用されているように(関連記事)、通信業界向けに非常に強みを持ち出している。
IDCの仮想化への流れは何も中国に限った話しではないが、Novell中国はいち早くその流れを察知し、IDC向けのイベントを行うなど(関連記事)、地道にそして継続的に戦略を実行してきた。
花は種をまかねば芽がでないし、肥料や水をあげつづけなければ成長し花を咲かせることもないが、それを愚直に実行してきた効果が中国聯通や華為の導入に繋がっているのであろう。

また、Novellの戦略自体は非常にわかりやすく、こと中国では「仮想化(IDC向け)」、「Windowsとの相互運用性」に力点を置いており、その他のLinuxディストリビューションとの明確な差別化ができている。

やはり”明確な差別化”と”継続”がビジネス成功の鍵なのであろう。

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100近い病院が情報システムで中標普華Linuxを採用

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『近百医院信息系统采用中标普华Linux』

【翻訳文】
8月27日、衛生部主催の全国デジタル化モデルケース病院推進プロジェクトと現代サービス業地域協同医療発展大会および展覧会がアモイで行われ、会議上で、中標普華Linuxの衛生業界の100近い病院適用事例が各病院代表の関心を惹いていた。

現場に参加した中標軟件のスタッフは次のとおりに語った : 中標軟件は2003年の初期に設立され実際に衛生業界の情報化作業を非常に重視してきており、中国の医療業界全体の発展にも継続的に関心を持っており、目標としては衛生業界が”将来に渡る情報の成長動向を十分に考慮し、先を見越し、高水準に構築し、オープン標準に沿う、互換性の高い”衛生情報システムを構築することであった。この目標下で、中標軟件社は長年に渡り医療業界のインテグレーターや各地方都市の衛生局および各大学病院と密接に交流し、各パートナーとの緊密な協業により、主にLinuxベースの”中標普華医療システム”,”中標普華電子カルテシステム”,”中標普華衛生コミュニティ医療システム”,”中標普華CTスキャンワークステーション”など多くの医療業界全体のソリューションに照準を絞った研究開発を行い、数多くの病院情報化作業に参加し、これまでのところ、既に北京市,上海市,広東省など100近い病院が中標軟件の中標普華LinuxサーバOS,デスクトップOS及びオフィス製品を自身の情報化における基本的なアプリケーションとして採用している。

Linuxをベースとした情報プラットフォーム化の中で、中標軟件は病院のアプリケーションやOSへのニーズに焦点を当ててきた。アプリケーションシステムでは病院各部門のニーズをできる限り満たすために、入院部門,問診部門,料金所,薬品部門,臨床医療などのモジュールを含む全体的なソリューションを提供した。医療業界の情報化において、ユーザーのために高効率,安定性,セキュリティ,低コストなシステムにするべく最大限の向上を図った。

会において中標軟件副社長の曹冬充氏は記者に対し自信を持って、”将来にわたって、我々は継続的に自身の技術的な強みを充分に発揮し、更に多くの医療情報化改革プロジェクトに参加すると同時に、我々は国産ソフトウェアが更に多く更に広範な業界で適用され、中国の情報セキュリティ基盤を作り上げていくことを望んでいる。”と語った。


【書評】
医療業界へのLinux適用事例である。何度か紹介している中標軟件は企業用サーバーからデスクトップ、オフィス製品群を持つLinuxディストリビューターで(関連リンク)、官公庁、テレコム系に事例が多い。
医療業界は以前のIDCの中国Linux市場においても現在はテレコム、金融、政府が中心だが、交通、中小企業などとならんで2009年大きなポテンシャルを持っていると指摘されていた(関連記事)。
他の国に目を向けても医療機関のLinux及びオープンソースの導入事例は確実に増えてきており、日本でも大型事例としては、名古屋大学医学部付属病院が64bitのLinuxを24時間365日の稼働が求められるミッションクリティカルなシステムに導入しているのと(関連リンク)、大学病院医療情報ネットワーク(UMIN)なども14万登録会員、月間1,000万ビューのサーバをLinuxをベースに構築している(関連リンク)。
中国医療業界においても、高い信頼性と低コストの実現という相反する需要が求められるはずである。今までの部分的、局地的なLinux利用ではなく、24時間365日の稼働が求められる事例が今年から来年にかけてますます増えていきそうである。

テーマ : 中国ビジネス
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中標軟件安全管理システムソリューションを推進

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『中标软件推安监系统一架式解决方案』

【翻訳文】
科学技術による警備強化の推進、公安のデジタル化、科学技術による警備強化戦略実施の遂行、警備隊の戦力を高めるため、広東省は公安ビデオプロジェクトを開始した。近日中に中標軟件の中標普華シリーズが選択され、中国の安全管理システムのための成熟した容易なソリューションが用意される。

公安のビデオ監視は公安の邪悪を見抜く部門で、広東省の公安はビデオ監視システムの構築は、犯罪行為の予防と取り締まりに対し、社会の治安管理を強化し、突発する事件の処理、社会の安定維持、など重要な意義があることだ。最近、”平安梅州”プロジェクト開始の調印式が梅城で行われ、説明によると、個のプロジェクトはいくつかのステップに分け実施されるとのことだ : 第一ステップは一級都市の監視センターと梅江区, 梅県の監視センターの関連データプラットフォームの構築を完成させ、まずは重点的に市街区の重要な場所, 事件多発地域, 交通の要路, 人員が複雑な場所などを監視する ; 第二ステップはその他各県, 二級都市の監視センターを各重要部門, 重要な場所のビデオ監視構築を完成させる ; 第三ステップはその他各郷鎮などのユニット, 街道の治安のビデオ監視システムを完成させる。全体のシステム工程は2010年には完了する見込みである。

このプロジェクトでは、中標軟件の中標普華シリーズが優秀な性能をよりどころに前面に出てきて、今回のビデオ監視システムプロジェクトの唯一のOS プラットフォームとして選択され、中標普華”一式”に含まれる中標普華関連製品を提供し、キー分野における成功を国産OS として充分に体現した。現在広東社会治安ビデオ監視プロジェクトは茂名, 梅州において完了し、使用されているサーバーOS はすべて中標普華Linux OS シリーズ製品である。

中国のLinux OS 分野の旗艦企業にとして、中標軟件は市場ニーズを製品設計理念として終始維持して、その他ソフト, ハードウェアベンダーと密接に協力し、製品の使いやすさを維持してきた。中標普華シリーズ製品は政府, 公安, 教育, 金融, エネルギー, ホテルなどの業界で広範に使われており、ユーザーの評価を充分に得ている。

今回中標軟件が安全監視システムに提供したソフトウェア製品一式はもっぱら業界のユーザーはソフトウェア製品のセキュリティに対する高い要求が求められるが、販売, 製品トレーニング, 技術サポートから販売後のサービスにいたるまでの一式のソリューションを作り出せたため、国産ソフトウェア販売モデルの新しい道を切り開いた!


【書評】
最後は宣伝モードになっているのは、関係者の投稿によるものであるからだろう。ただ、以前何回か当Blogでも紹介したように中標軟件は次々に事例を発表している(関連記事1関連記事2)。Linux/オープンソースが幅広い分野で使われていくのはクオリティの向上につながる点でも喜ばしいことである。今後はよりミッションクリティカルな分野で使われ、揉まれさらにクオリティが向上し、より安定したセキュアなシステムとなっていくであろう。

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Novell HSBCのシステム相互運用性向上をサポート

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『Novell助汇丰银行提升系统互操作性 』

【翻訳文】
香港HSBCの本社はロンドンに位置し、その国際的なネットワークは76カ国、284,000名の行員、9,500箇所の事務所を有している。香港HSBCは1.25億人もの顧客を有し、その中の2,500万人の顧客が既にオンラインバンキングに登録している。HSBCは広範な銀行業務が提供可能で、その中には個人向け金融サービス, 商業銀行, 企業・投資銀行業務および市場, 民間銀行およびその他業務活動などが含まれる。


挑戦

”相互運用性”の問題はずっと多くの顧客の注目の的である。むりやりアップグレードすることは保管データ, 技術的見通しの未知な部分, 不安定性およびインストールと維持の難しさなどで、全てのユーザーをやきもきさせる。ソフトウェアの相互運用性を解決することは、当面の急務になっており、またさしあたりソフトウェア産業発展の中の技術潮流である。Linuxと現有するMicrosoft Windowsインフラとの相互運用性の調整もHSBCの切迫した必要事項であった。

以前HSBCはLinuxシステムを選択したが、組織全体で異なる発行システムを使っていたため、標準が欠落しておりLinuxの所有コストが相対的に高くなってしまった。新しいアプリケーションプログラムを採用したとき、HSBCはアプリケーションプログラムだけでなく各種コンポーネントの最適化を図る必要があった。自社で定義したレベルおよび特定のアプリケーションプログラムあるいはハードウェア要求がコストを大幅に高くさせていた。これらの費用は単に初期コンポーネントから来るものだけではなく、継続した管理と維持も含まれている。

金融サービス機関として、HSBCのITシステムは業務展開の中核システムだ。これらのサーバーの安定性, 信頼性と100%の正常な稼働時間はHSBCの業務展開と保持に重要な意義を持っている。HSBCが現在持っているサーバーOSは、安定性とセキュリティは人々を満足させられるものではなく、システムの安定性とセキュリティの下降はメンテナンス業務に責任を持つITスタッフに更に多くのプレッシャーと仕事量をもたらす。


ソリューション

一連の考察, 論証とテストの後、香港HSBCは日増しに人気が高まるMicrosoftとNovellが提携協業するグローバル化された会社のプログラムを利用し、MicrosoftとNovellの提携協業から利益を得た。

”MicrosoftとNovellのこの合意はある種の触媒だ。我々が利用しているエンタープライズレベルのサーバーSUSE Linux EnterpriseはLinuxインフラに対し標準化を進め、同時にMicrosoft Active Directoryの継続利用の拡大時に、Linux環境の複雑さを軽減することを助けた。”と香港HSBCグローバルIT分散システム運営部門責任者のMatthew O'Neill 氏は述べた。”我々はMicrosoft社とNovell社の共同提携を使って我々の混在環境を簡素化することを決定し、これはすぐに我々のコストと複雑性を低下させた。これがNovell社を最優先のLinuxパートナーとした原因で、引き続き我々のLinuxインフラを発展させてくれる。”

”更に多くの標準化作業を試してみて、我々の努力目標は事実上これらの傾向を転換させることであり、これは我々の基準のコンポーネントで、我々が最高のサービス水準を提供し内部固定費用を最大限下げるツールでもある。我々は定期的に技術作業の展開状況と技術の内部価格算定方式を検査している。我々は、ここで費やすコストは所有するLinux環境サポートのコストを上回っていることを知っている。事実上、MicrosoftとNovellの製品はこの問題の解決に絶好の機会をもたらしてくれた。”とMatthew O'Neill 氏は語る。

同時に、Novellはコンサルタントとしての職責も担当している。また一番目のコンサルタントの提供ベンダーでもあり、HSBCに更に多くの専門的なサービスも提供している。相互運用性の強化は更なる安定性, 信頼性, セキュリティの要求に対しHSBCを大いに満足させた。

HSBCとNovellの合意内容はLinuxサーバーコンポーネントが到達すべき目標であり、企業全体の中でSUSE Linuxで標準化が実現される。今後3年間で、HSBCは各サーバーと接触する機会が非常に多くあるだろう。


成果

Microsoft/Novellとの契約締結を通して、HSBCはLinux総所有コスト(TCO)を低減し、Linux導入と標準のマイクロソフトのインフラ設備との間のより良い相互運用性を獲得した。エンタープライズレベルのサーバーであるSUSE Linux Enterpirse Server上でのLinuxの標準化はHSBCの強固な基盤となり、Windows環境とのシームレスな統合が行われた。

HSBCはちょうど全世界的なActive Directoryインフラのリリースが完了した。このインフラはキーとなるコンポーネントをシステムの中で多く利用するので、管理コストを下げることに役立つ。HSBCの社内ユーザーの利便性向上は、関係者をシステム間を行き来することを可能にさせ、絶えず異なるユーザーIDとパスワードを覚えておく必要をなくす。


未来への期待

Novell社とMicrosoft社との提携作業は、共同でソリューションを確立しサポートし、相互運用性を高めるために、新しく強大な仮想化性能を生み出し、これもユーザーにさらに大きな利益をもたらしている。データセンターでは、更に多くのSUSE Linux Enterpriseが利用され、あわせてマイクロソフトWindows環境との完璧な統合が行われるので、アプリケーション導入がさらに増加し、会社の競争優位性を高めている。

数々のユーザーと同様に、HSBCがより関心を示しているのは仮想化と更に多くなるリソース共有の問題だ。仮想化の観点から言えば、企業はWindowsの仮想化技術を利用した数々の作業は完成させているが、彼らはLinuxの仮想化技術を利用した同様な作業は完了していない。ユーザーが知りたいのは2つの作業を一台のサーバー上に集約できるか否かであり、同一ハードウェア上にあるわずかに違うプロセスを利用することでわずかな差異に抑えるための問題解決に集中することだ。


【書評】
今回の話題は相互運用性についてである。MicrosoftとNovellは相互運用性を高めるためにパートナーシップを2006年11月に締結した(関連記事)。その後、相互運用性向上のためのラボを開設したり(関連記事)、MicrosoftがNovell製品を販売するなどが行われ(関連記事)、相互運用性専用サイトも開設されている(関連サイト)。実績面でも本文にあるHSBCに限らず、BMW,ルノーなど大手企業に採用されている(関連サイト)。
昨今の企業ITシステムを見ても、単一のOSと言う状況は非常に少なくなってきており、相互運用性の向上が情報システム部門の最大の課題になっている。本取り組みだけでなく、今後も仮想化をはじめとした相互運用性を高める取り組みが数多く出てくるであろう。

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Author:熊猫
日本のIT業界に16年の経験、Linuxに代表されるオープンソースの業界には10年の経験を有する。特に日本のオープンソース業界では、その黎明期である2000年前後から、マーケティング,アライアンス職として、ビジネス企画・推進からパートナーとの協業モデルの構築などに従事。
2008年3月からは中国に渡り、オープンソース関連企業上海支社設立に従事。2009年7月からは独立し、中国安徽省馬鞍山市において、オープンソース専門企業の安徽開源軟件有限公司を設立。
現在も中国でLinux/OSS業界における日中の架け橋となるべく公私に渡り奮闘中。

Twitter => http://twitter.com/osschina

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