Androidの発展は急速、Nexus Oneの販売数については満足

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『Android发展迅速,谷歌对Nexus One销量满意』

【翻訳文】
モバイルアプリケーション調査会社のFlurry社は、GoogleのNexus Oneは発売後74日間で13.5万台しか売れなかったと発表した。同じく74日間で、iPhoneが2007年に初めて発売された際は、100万台発売された。Nexus Oneと同様にAndroidベースのDroidの発売数は105万台であった。Nexus OneはHTCからOEM供給され、1月に正式発売されたが、これはインターネット検索会社が直接消費者にハードウェアデバイスを供給していくという意味合いがあった。

しかしNexus OneとアップルiPhoneやモトローラのDroidは異なり、オンライン上のみで販売されており、実際の小売店で購入することはできない。広告の面でも、iPhone,Droidは勢いよくテレビなどで宣伝しているのに比べ、Googleはネットワーク上で行なっているだけである。

Kaufman Brothers社アナリストのAaron Kessler氏は、Googleは135,000台以上のNexus Oneを発売できたはずだと考えている。彼は次のように語った:”明らかに、Googleはあまりマーケティングにお金を使っておらず、あまり期待していないようにも見える。”しかし彼は、Googleには同携帯電話を販売するに止まらない大きなモバイル戦略があり、様々な地域の様々なメーカーにAndroidを利用してほしいと考えているとも指摘した。


Androidの市場シェアは急速に成長

comStore社の最新レポートによると、1月にAndroidの米国市場シェアは7.1%まで成長したが、2009年10月時点ではわずか2.8%であったとのことだ。対照的に、アップルの市場シェア成長速度は非常に遅く、1月の市場シェアは25.1%だったが、これは2009年10月の24.8%と比較して0.3%の成長に止まっている。

Nexus Oneが発売された1月に、Googleエンジニアリング副社長でAndroidの父であるAndy Rubin氏は著名な技術系ブログのGigaOMに対して、同社はNexus Oneを15万台発売する計画であると語った。しかしその時に具体的な期限は出ておらず、当然”74日間”ということも明示されていなかった。その点からは、Nexus OneはGoogleの目標見込みを達成するという、大きな成功は収めているのかもしれない。

Googleはある電子メールでのやり取りの中で、同社はNexus Oneの販売数及び顧客の評価には満足しているとも語っていた。Googleのパートナーは日々6万台のAndroid搭載携帯を発売しているが、3ヶ月前この数字はたった3万台であった。


【書評】
Nexus Oneの販売数が発売から74日間で135,000台であったとのことである。これを”だけ”ととらえるか”初回なのでこんなもの”ととらえるかで意見が分かれているが、多くのWebメディアを見ていると”だけ”という風潮が強いように感じる。ただ、もう1つ気にしないといけないのはNexus Oneは発売後1ヶ月で8万台販売されているので(関連記事)、残りの43もしくは44日では5.5万台とペースを落としているということである。

確かに、新製品を発売した際に発売当初に瞬間風速が吹き、徐々に販売ペースは落ち着いていくのが常ではある。ただこれが本文で説明のあった”まだ販売に対して本腰を入れていないから”なのであれば良いのだが、”Googleブランドのスーパーフォン(関連記事)”が欲しいというユーザーに行き渡っており、その壁を超えられないのであれば今後、販売手段が多くなっても劇的な販売数上昇は見込めないのかもしれない。
確かにGoogleが自社ブランドを出すといった昨年末から1月初旬まではNexus Oneの仕様(スペック)は頭一歩リードしているものであったが、現時点では、CPUが1GHzを超え、Android 2.1が搭載されている端末が出揃い始めている。

Google独自ブランド端末の第2弾、いわゆる”Nexus Two”の噂もちらほら聞こえてくるが、今後も自社ブランド端末の販売促進と、Androidビジネスパートナーとの連携という、ともすればコンフリクトを引き起こし兼ねない展開をバランス良く行なっていく必要があるであろう。今後Googleがその点をどう展開していくのかにも要注目である。

テーマ : 中国ビジネス
ジャンル : ビジネス

オープンソースECプラットフォームのMagentoが2,000万ドルの資金を獲得

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『开源电子商务平台Magento获注资2000万美元』

【翻訳文】
北京時間3月15日のニュース、米国の著名な技術系ブログTechCrunchに掲載された文書によると、オープンソースECプラットフォームのMagentoが初の投資ラウンドで2000万ドルの資金を獲得したとのことであった。Magentoは本部をロサンジェルスにおくオープンソースECソリューションベンダーである。EC分野でも有力なソリューションベンダーと位置づけられており、ECサイト構築分野において非常に知名度が高い。

業界人の予測によると、Paypalも今回のラウンドに参加したそうである。

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Magentoは現在6万人超のユーザーを持ち、今年の1月には、Magentoソフトウェアのダウンロード数が150万回を超えた。同社は、最新のトランザクションは150億にものぼっているとも語った。同社は将来的に更に多くの製品を出していくが、今年末には”モバイルビジネス,SaaS製品やその他製品サービス”を計画している。


【書評】
Magentoは本文にもあるとおりオープンソースのECサイト構築プラットフォームであるが、製品としては現在Enterprise版とCommunity版があり、オープンソースなのはCommunity版の方である。違いとしては機能強化やセキュリティ強化とサポート、品質保証などがEnterprise版の方にはついているというオープンソース製品としては一般的なライセンス体系である(関連リンク)。
EC市場が急成長しており、その期待感を込めた投資が行なわれたということであろうが、今回のラウンドに参加したPaypalは中国市場においてアリババと提携話を進めている(関連記事)。これはPaypalにとって中国市場を攻略したいという思惑とアリババの米国進出の思惑が双方一致したためであるとなっているが、アリババグループには会員3億人弱いると言われるアリペイ(支付宝)がいる。海外ユーザーの支払い便宜を図っていくという意味であれば効果的な提携となるかもしれないが、競合の可能性など今後も配慮して進めていく必要がある。
その中国EC市場は2009年にはその売上規模は2,500億元(≒3兆3,200億円)で、2012年には7,130億元(≒9兆9,500億元)にものぼると予測されていて、その魅力からも日本からタオバオ(陶宝网)への進出を目指す、またはその支援を行なうコンサルティング会社なども増えているが、一方で中国ECの小売は粗利益で4〜5%と厳しい戦いが待っているという意見があるのと(関連記事)、3月中旬にECサイトに関する中国の法律が変わるということも伝えられている(関連記事)。

コンサルティング会社が語る中国EC市場の可能性だけでなく、実際の成功例、失敗例、体験談などにも目を向けるのが懸命と考える。

テーマ : 中国ビジネス
ジャンル : ビジネス

Google Nexus One顧客サービス不備のため英国での発売が遅延

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『谷歌Nexus One客服不佳推迟英国上市时间』

【翻訳文】
海外メディアの報道によると、完全な顧客サービスの提供を確保するため、Google初の自社ブランドNexus Oneの英国での発売が4月中旬に遅延せざるを得なくなったとのことだ。

Nexus OneはHTCがOEM先であるが、Googleが完全にコントロールしており、Google初の自社ブランド携帯となった。Googleは既にモバイル業界でAndroid Osにおける協業を長年行なってはいるが、市場に対して携帯電話を発売するということはGoogleが予測していたものよりも難しいものであった。

Nexus Oneは今年1月に米国で発売されたが、GoogleはWeb上で同製品の発売を行なうと決めたが、いくつかの問題を引き起こしていた。例えば、Googleは通常電子メールで顧客サービスを提供していたため、Nexus Oneのユーザーは電話での技術サポートを受けられないでいた。しかしGoogleは最終的には電話でのサポートを開始せざるを得なくなり、これがNexus Oneの海外市場での発売の大きな阻害要因となった。ゴールドマンサックスはNexus Oneの今年の世界での発売予測を350万台から100万台に引き下げていた。

英国市場では、ユーザーには2つの選択肢がある。1つは現在のSIMカードを利用することだが、Nexus Oneの費用を全額払う必要がある。もう1つはVodafoneを通して35ポンド(約4,750円)の月額セットであるが、これだとNexus Oneを無償で手に入れることができる。

Nexus Oneはもともと今月に英国で発売する予定であったが、4月中旬に遅れてしまうことが余儀なくされ、その他Android携帯よりもNexus Oneの発売が遅れてしまうことにもなった。多くのアナリストは、これらAndroid携帯のスペックはNexus Oneと同等なスペックを備えていると考えている。例えば、Vodafoneは4月にHTC Legendを発売するが、同製品も同様にAndroid Osを採用しており、デザイナは更におしゃれで、アルミ製のジャケットを採用している。これと同時にOrangeとT-Mobileも来月にHTC Desireを発売するが、同製品はNexus Oneとほぼ同じで、トラックボールが光学式トラックパッドに変更されているだけである。

これは、Google Nexus Oneの英国での発売時期がアップル社iPadと比べ数週間だけしか早くならないということも表している。多くの英国モバイルキャリアがiPad導入のための最終的な調整を現在行なっている。iPhoneとは異なり、iPadは2年縛りの独占契約の形式は取らず、多くのキャリアとの協業が展開されることになっている。

英国市場に向けてアップルが提供するiPadは2つのバージョンがあり、1つはWiFi接続のもので、もう1つはWiFiと3Gモジュールを両方備えたものである。しかしiPadはmicro-SIMカードを採用しているため、ユーザーは既存のSIMを同製品に適用することはできない。事実上、これが英国で初めて発売されるmicro-SIMカード採用製品である。

アップル社は今月の初めに、iPadを4月末に英国で発売すると発表したが、3Gモジュール搭載バージョンの英国市場登場は5月まで待つ必要がある。Orange,T-Mobile,O2,VodafoneなどがiPadのパートナーと見込まれている。しかし、アップル社は、iPadユーザーと如何なるキャリアの長期契約は望んでいないとも語っている。相反して、同社はキャリアがパケット流量でのサービスを提供することも期待している。


【書評】
1月5日に発売されたNexus Oneは現時点はGoogle社Webサイトで発売されており、単体購入をするかT-Mobileの契約セットでの購入が可能である(関連リンク)。同WebページではVerizon WirelessとVodafoneが”Coming Soon”となっており、近々に両社から発売されることが伺えるが本文の通り、顧客サービス、要はサポートサービスに不安を残しているため、販売開始が延期されているとのことである。
当初Googleは試験的な意味も兼ねて、Nexus Oneを発売し、”One”という名前からも今後も継続して販売していくのであろうが、電話サポートを急遽準備したりと発売後のサポートへの認識が甘かったことが伺える。
現時点、Nexus Oneを購入しているユーザー層は携帯電話に手慣れた人々であるだろうが、今後キャリアからの販売が増えていけば、一般的なユーザーにも行き渡ることになり、購入後のサポートサービスの重要度はより一層増すことになるであろう。
また、本文でも指摘がある通り、HTCはNexus Oneの他、Desireという”ほぼNexus One”な製品を提供しており、さすがにVodafoneやT-Mobile,Verizonなどからは発売されはしないであろうが、同社内でのコンフリクトやユーザの混乱なども起きてきそうである。

Androidに関しては非常に多くのキャリアや端末メーカーの興味を勝ち取り、推進体制が整ってきてはいるが、Google自身の携帯電話発売というのは今しばらく試行錯誤が続きそうである。

テーマ : 中国ビジネス
ジャンル : ビジネス

フィナンシャル・タイムズ:Googleが中国業務を閉じる確率は”99.99%”

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『金融时报:谷歌关闭中国业务的可能性是“99.9%”』

【翻訳文】
米国検索大手のGoogleと中国の話し合いは行き詰まりに陥っており、中国業務を閉じる確率は”99.99%”である。

ロンドンの《フィナンシャル・タイムズ》の報道によると、Googleは既に詳細な計画を策定しており、中国での検索エンジンを閉めようとしているとのことである。報道では情報筋の指摘を引用して、Googleはまもなく最終決定するものと思われるが、同社がその計画を実行するには、秩序ある方法を模索するためと、中国当局の同社スタッフへの報復を回避する必要があるため少し時間がかかるであろうとのことであった。

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Googleと中国の関係は最近緊張状態に変わりつつある。中国情報産業部部長の李毅中氏は金曜日に、もしGoogleが中国の法律に反するようなことを行えば、責任を負ってもらうことになるだろうと警告した。

Googleに近い情報筋は、同社経営層は中国は検閲制度を解除すべきという主張を固持しているとのことだ。同社が管理権限や全体的なビジネス権を中国企業に与えるということもないであろう。

Google CEOのエリック・シュミット氏は以前、Google.cnの命運に関係なく、中国には留まっていたいと語っていた。”我々は中国で良いビジネスをしている。問題は検閲制度だけであり、他に問題は
全くない。”


【書評】
Google上級副社長兼主席法律顧問のDavid Drummond氏が《A new approach to China》というタイトルで中国の検閲制度に意義を唱え、改善されない場合は中国市場の撤退を辞さないと表明したのは2010年、今年の1月12日(米国時間)のことである(関連記事)。

発表後、一時的に中国オフィスを閉鎖したり検索結果を開放したりと緊張が高まっていたが、その後は小休状態が続いていた。以降も話し合いは続けられていたようだが、”検閲制度”が争点となってしまうと中国政府としても一歩も引けない状態になってしまっていることは明らかである。

中国においてGoogleは検索エンジンはパソコン用途ではシェアで百度(Baidu)に水を空けられているとはいえ、第2位の座につけているのと、モバイル端末の検索では更に百度に並ぶ勢いを見せるなど着々と足場を固めつつあった(関連記事)。
また、Androidに関してもモトローラやレノボなど大手ベンダー、中国移動・聯通・電信の3大キャリア、そして山寨ベンダーなどが中国市場での積極的な推進を行っており、中国情報産業部もAndroidに戦略的に取り組んでいくことを既に表明している(関連記事)。

今回のGoogleの行動はそういった今後のビジネス機会よりも”検閲制度”の解放に重きを置いているようであるが、筆者個人としてはGoogleの各種サービスが利用できなくなることへのダメージはほとんどないに等しい。しかし、検索やAndroidをはじめとした周辺ビジネス、および関係悪化がもたらす関係各社への影響がどれほどのものになっていくのかは非常に憂慮している。

両社の出す結論は当然、両社だけに影響する問題ではない。その辺を考慮した話し合いを継続してもらえるよう願うばかりである。

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ジャンル : ビジネス

ASUS、米国でRedFlagプリインストールのネットトップ機を190ドルで発売

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『华硕在美推红旗Linux上网本仅售190美元』

【翻訳文】
北京時間3月10日の海外メディアからの報道によると、ASUSは数日前に米国市場でRedFlag Linuxがインストールされた”ネットトップ”(nettop)のEeeBoxを発売したとのことである。RedFlag Linuxは中国のLinuxオープンソースベンダーでOSを開発している。

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RedFlag Linuxを採用した”ネットトップ”の製品名はEeeBox EBXB202-BLK-E0037である。同製品は1.6GHzのAtom N270プロセッサ、1GBメモリー、GMA 950グラフィックカード、及び160GBのハードディスクを搭載している。その他、同製品はGigabit EthernetとWiFiも搭載している。情報によると、同製品の販売価格はわずか190ドルであるとのことであった。


【書評】
”ネットトップ”とはインターネットを主な利用目的とした小型ノートブックである”ネットブック”の据置型、いわゆるデスクトップタイプである。インターネットが主体の使い方とはいえ、ハードウェアの仕様を見た限りでは、ヘビーユースは難しくとも一般の家庭用のデスクトップパソコンとして、オフィスやメール、画像や音楽の保存などの利用法も十分可能に思える。

”ネットトップ”と似たような概念に”セットトップボックス(STB)”などもあるが、こちらもLinuxやAndroidなどオープンソース製品の採用が進められており、Googleもパートナーとの協力のもとテレビ番組検索のテストをSTBで行っていたり(関連記事)、中国などでは実際の製品も販売されている(関連記事)。
価格を見ても190ドルと一昔前では考えられない価格になっており、ハードウェアメーカーにとっても利益は非常に薄いため、間接コストは別にしても直接コストとして反映されるソフトウェアに関してはオープンソースの採用がより積極的になっていく傾向にある。
以前であれば、ソフトウェアの稼働などの問題が大きな壁であったが、現在はWebベースの物も非常に増えてきているのと、Adobeに代表されるような大手ソフトウェアベンダーもLinuxやAndroidなどオープンソース製品への対応を強化している。

iPadの登場で賑わうタブレットPCもあわせ、今年はLinux、Androidなどオープンソースを搭載した製品が数多くでてくるであろう。

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プロフィール

熊猫

Author:熊猫
日本のIT業界に16年の経験、Linuxに代表されるオープンソースの業界には10年の経験を有する。特に日本のオープンソース業界では、その黎明期である2000年前後から、マーケティング,アライアンス職として、ビジネス企画・推進からパートナーとの協業モデルの構築などに従事。
2008年3月からは中国に渡り、オープンソース関連企業上海支社設立に従事。2009年7月からは独立し、中国安徽省馬鞍山市において、オープンソース専門企業の安徽開源軟件有限公司を設立。
現在も中国でLinux/OSS業界における日中の架け橋となるべく公私に渡り奮闘中。

Twitter => http://twitter.com/osschina

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